PART1同様、ストーリーはあるようで無いに等しいドタバタコメディ!カースタントよりも、出演者のやりとりに重点を置いた内容となっています。
ジャッキー・チェンさんのアクションは少ないので、あくまでもドタバタの中に居るということを念頭に置かないとがっかりしてしまうので気を付けましょう。いい意味で痛快コメディ作品です。
「プロジェクトA A計劃」(1983年)
【DVD】プロジェクトA 日本語吹替収録版ジャッキー・チェン [PHNE-300189]
ジャッキー・チェンさん目当てで観始めても、意外にサモハンキンポー派になってしまう人も多いとか。ストーリー性・アクション・コメディ全てが◎の傑作と言えるのではないでしょうか。
現代のようなワイヤーアクションが無い時代なのに、計算しつくされたアクションは必見です。
「スパルタンX 快餐車」(1984年)
プロジェクトAに続き、ゴールデントリオの魅力が存分に引き出された作品!女性&精神病院の扱いは、当時の時代背景が見えてきます。
アクション満載、初期の作品の中ではかなり人気もあり名作と言われている映画です。
「プロテクター The Protector」(1985年)
パッケージを見てわかるように、ジャッキー・チェンさんのカンフーアクション&コミカル台湾映画とは一線を画した、硬派アメリカンアクション。拳銃を放つジャッキー・チェンさんもカッコいいと好評の映画となっています。
「香港発活劇エクスプレス 大福星 福星高照」(1985年)
日本が舞台となっている点だけでも是非観ておきたい作品のひとつ。汚職警官を追い日本へやって来て、壮絶なカーチェイスを繰り広げます。
日本のホテルでの食事シーンも面白く、富士急ハイランドでは観覧車に登ったり、お化け屋敷に忍び込んだりと笑える要素もふんだんです。
「七福星 夏日福星」(1985年)
福星シリーズでジャッキー・チェンさんが出たのはこの作品が最後。キレキレな動きと格闘アクションが人気で、続く福星シリーズに出演しないことに残念がるファンの声が多かったですね。
「ファースト・ミッション 龍的心」(1985年)
ストーリーとしては知的障害の兄を持つ弟の話なのですが、兄弟愛がしっかり描かれていて泣ける作品でもあります。オバカコメディは苦手でも、この作品なら感動作品としての価値もあるので見応えがあるのではないでしょうか。