プラトニックな関係になるには！セックスしないカップルになれるの？

【セックスできないトラウマやコンプレックスがある】

「太っているから」「胸が小さいから」といった身体的コンプレックスが原因で、彼のことを好きな気持ちに偽りはないけれど、セックスができない女性もいます。

いくら好きでも、むしろ好きだからこそ、コンプレックスを見られたくないという乙女心ですね。

また、「性的暴行に合ったことがある」「性的嫌悪が増す状況になった」など、過去のトラウマが原因で、セックスはおろかキスも受け入れられないという人もいます。

そうすると、結婚してからもプラトニックな関係を続けることになってしまいます。相手がそれでいいと言うなら問題ありませんが、そうでなければ、トラウマやコンプレックスの元となったものと向き合って解決する必要があります。

プラトニックな関係は、何もシングル同士のカップルだけのものではありません。既婚者であっても、その関係性は成立するのです。

「好きだけど、相手が既婚者だからキスで気持ちを押しとどめている」「おたがい既婚者なのに、ふたりの関係をセックスまで進めるのはちょっと…」など、既婚者のプラトニックな関係は様々です。

片方が既婚者であっても、どちらも既婚者（つまりＷ不倫）であっても、プラトニックな関係を築くということは、そこに真実の愛を求めているのです。

既婚者の恋愛は、もちろん法的に許されることではありません。ただし、それはセックスが絡んだ場合です。「手をつなぐ」「キスする」では、不倫の範疇に入らないのです。

だれかに愛情を感じる度合いは人それぞれちがいます。既婚者であれば、配偶者に感じる愛情ともまた異なるものです。

「既婚者特有のドロドロした関係になりたくない」と思うからこそ、プラトニックな関係が築かれるのではないでしょうか？

■関連記事：不倫について気になる方はこちらもチェック！

プラトニックな関係のまま結婚するということは、それだけおたがいが大切で、必要としていることです。そこにはセックスもキスも必要ありません。

おたがいにとって、どこまで心を通い合わせることができるか、精神的なつながりをもつことができるかということがはっきりしたのです。

精神的につながりが強いカップルは、結婚生活において、ちょっとやそっとのことで、そのつながりが途切れることは考えづらいです。

ふたりで乗り越えていける強さがあるのです。肉体的なつながりや容姿、条件、どれも精神的なつながりには勝てません。

つまり、結婚という形で真実の愛を手にしたと言えるのです。

いわゆるセックスレス状態の夫婦ですね。何かと問題視される傾向がありますが、おたがいが納得した上でプラトニックな関係を貫いているのなら、それはそれで夫婦として成り立っている気がします。

結婚生活でセックスがないということは、「相手に肉欲を満たす役割を求めていない」「今のところ子どもがほしいと思っていない」ことが考えられます。