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こちらも運動不足の妊婦さんにもおすすめ。
ヨガにはリラックス効果だけではなく、体を柔らかくして骨盤を正しい位置にもってくることもできます。
姿勢がきれいになり、骨と臓器が正しい位置にくれば体の機能もより一層よくなります。
とくに分娩時は骨盤を開くので、骨盤が硬いと赤ちゃんが降りてくるのが大変になってしまいます。
マタニティヨガは普通のヨガと違って難しいポーズはとりません。
覚えたらお家で気軽にできるのも良いですね。
特に役立つ!ヨガの呼吸法!
プレママさんならみんな怖いのではないでしょうか、陣痛!!
どんな痛みが待っているやらと怖がっている方は多いハズ。
どんなタイプの痛みかと言えば辛い生理痛です。
ただしずっと痛いのではなく、痛くなっては治まり、痛くなっては治まりを繰り返します。
この痛いの最中にヨガの呼吸が活躍します!
ヨガという運動には呼吸が大切です。ただスーハ―するものではありません。
自然と一体になり、自分の呼吸だけをきくイメージです。とてもリラックスできます。
よく聞くヒッヒッフ――はヨガの呼吸を知らない人でも、いきみ逃しができるようにある呼吸だと私は思います。
ヨガでポーズは不完全でも呼吸を習得すればいきみ、痛みも上手に逃せるかもしれません。
というのも私がそうであったからなので、すべての人に有効かはわかりません。
ですが、普通に呼吸するよりも、ヒッヒッフ――と声に出すよりも確実に痛みは小さく感じられました!(陣痛の最中に試しました)
また、お産も静かに行えたので産院の先生方からは、経産婦と間違えられるほどの良いお産になりました。
試してみる価値は俄然アリです!!
安産願って”女神のポーズ”
足を肩幅の倍程度に開き、顔は正面です。
そのまままっすぐ腰をゆっくり落としていきます。
※おしりをプリッとすると背中が丸くならずに落とせますよ。
腰を落としたら胸の前で合掌です。
スクワットのような姿勢が効果が期待できそうです。
妊娠初期におすすめの運動③マタニティビクス
いつから始めても可能な運動です。
ストレッチやゆったりとした動きをリズムに合わせて行います。
私もやったことがありますがスクワットのように膝を曲げる動作が多い印象でした。
お腹を気遣った動作が多く、無理な動きもないため継続しやすいと思います。
ただしもともと体力のない運動不足な人は最初だけキツイと感じるかもしれません。
ですがこれでキツイと分娩はもっと大変です。
妊娠を期に体力作りと運動不足解消のために始めるなら、ウォーキングなど軽いものを取り入れながら行うと良いでしょう。
また、妊娠初期から出産ぎりぎりまで行えるのもおすすめポイント。
健診の経過が良ければ、いつから初めても大丈夫ですが13週からが推奨なようです。
動画サイトにも外国人講師がマタニティビクスの動画をあげているので、気軽におうちで始めるのもよいかもしれません。
ただし自宅で行う場合でも体調には十分注意の上行いましょう。
妊娠初期におすすめの運動④スクワット
スクワットは骨盤底筋を鍛えるので息みに力が入りやすく、安産に繋がるとも言われています。
もちろん体調を考慮の上軽いスクワットでOKです。
いつから開始しても良いものかというと、妊娠発覚後すぐから始められます。
たくさん回数をこなすことより、毎日少しずつ続けることが大切です。
そして正しいスクワット法で行う事。
間違ったスクワットを行えば骨盤を硬くさせたり、腰痛をこじらせたりすることがあります。
スクワットのやり方については産院や地域の母親教室等で指導していることもあります。
そういった場所を活用し、正しいスクワット法で安産を目指しましょう。
スクワットは出産ギリギリまで行える運動です。
私は出産予定日を過ぎても何も兆候が無かったため後期にたくさんスクワットを取り入れました。
体調がよく経過も良好な方は早くから取り入れることで、生まれないイライラから逃れることができるかもしれません。
ただし、子宮口が柔らかい人はスクワットをすることで出血に繋がる場合もあるとのこと。
体力作りに適した運動ですが、何か異変を感じたらすぐに中止して主治医に相談しましょう。
妊娠初期に運動すると流産する?
妊娠初期に運動をしたから流産するという因果関係はないようです。
最初にもあげましたが妊娠初期に起きる流産の場合、ほとんど胎児側の染色体異常が原因です。
ですがこの時期の流産にはもう一つ理由があります。
それが「子宮の代謝の悪さ」です。
これは運動不足により起きるもので、子宮の代謝が悪い事で栄養がいかず、胎児が未発達になり流産へ繋がるのです。
私は妊娠前に、妊娠したいなら冷え症を治せと言われていました。
これは運動不足による血行不良からくるものです。つまり冷え症は子宮の代謝も悪いということ。
運動不足でいいことはありません。