記事の目次
- 1.【妊娠2ヶ月】妊娠判明
- 2.【妊娠2ヶ月】妊娠はどう数える?
- 3.【妊娠2ヶ月】妊娠2ヶ月の体温
- 4.【妊娠2ヶ月】妊娠検査薬で陽性なら病院へ
- 5.【妊娠2ヶ月】検査で確認できない事も
- 6.【妊娠2ヶ月】子宮外妊娠
- 7.【妊娠2ヶ月】妊娠2か月の胎児
- 8.【妊娠2ヶ月】妊娠4週目
- 9.【妊娠2ヶ月】妊娠5週目
- 10.【妊娠2ヶ月】妊娠6週目
- 11.【妊娠2ヶ月】妊娠7週目
- 12.【妊娠2ヶ月】エコーでは何が分かるのか?
- 13.【妊娠2ヶ月】妊娠2か月でお腹は大きくなる?
- 14.【妊娠2ヶ月】つわり
- 15.【妊娠2ヶ月】つわり対策
- 16.【妊娠2ヶ月】葉酸を積極的に
- 17.【妊娠2ヶ月】貧血に注意
- 18.【妊娠2ヶ月】流産のリスク
- 19.【妊娠2ヶ月】アルコール・タバコは控えましょう
- 20.【妊娠2ヶ月】まとめ
妊娠7週目は妊娠2ヶ月の最後の週。
妊娠7週目が終わると、妊娠3ヶ月に入ります。
胎児は頭からお尻までの長さが9~14mmほどに大きくなり、胎嚢も25~44mmへ大きくなります。
妊娠7週目になると、全体的に丸い感じの形だった胎児がより人間っぽく2頭身へと成長。
手足も確認できるようになり、心臓は完成形に近い4つの部屋にこの頃分かれます。
【妊娠2ヶ月】エコーでは何が分かるのか?
妊娠検査薬で陽性が出ると、産婦人科を受信します。
産婦人科で受診すると、初めての日は妊娠を確認するため、いろいろな検査を行います。
尿検査・血液検査・身長体重計測・問診・内診そしてエコー。
妊娠中のエコーは膣内から入れて行う経膣エコーと、お腹の上からジェルを塗って行う経腹エコーの二つがあります。
妊娠初期にはまだ胎児も小さく(胎芽)お腹の上からの経腹エコーだと確認しづらいため、より胎児(胎芽)に近くからエコーが宛てられるよう経膣エコーを行います。
だいたい12週を過ぎたころから経膣エコーから経腹エコーへと切り替える産婦人科が多いようです。
エコーでは胎児が入っている胎嚢の確認、心拍の確認ができます。
また、エコー写真から胎児の大きさを計測し、胎児が順調に大きくなっているか見ることができます。
エコーによって胎児の成長や、正常妊娠かどうかを調べると同時に、母体の健康状態を知ることもできます。
自覚症状がなくても子宮筋腫や内膜症、チョコレート嚢胞など、このエコーで発見される場合も。
エコー、大切ですね。
【妊娠2ヶ月】妊娠2か月でお腹は大きくなる?
さて、どんどん大きくなっていく胎児と子宮。
それでは妊娠2ヶ月でお腹が出るものでしょうか?
一般的に妊娠2ヶ月ではまだお腹が出る事はありません。
お腹が出る、出ないは個人差によるところがかなり大きいので、6ヶ月くらいでお腹が出る人もいれば、3ヶ月くらいでお腹が出る人もいます。
妊娠2ヶ月ではお腹が出ることはあまりないとは思いますが、お腹が出るというより下腹部が触ると少し固いような気がする人はいるかもしれません。
いずれにせよ、お腹が出る前から、妊娠が確認出来たらお腹周りがゆったりとして締め付けない服装を選んで着用すると良いでしょう。
ただし、妊娠初期から稀にお腹が出る妊婦さんもいます。
妊娠初期にお腹が出る原因としては
・経産婦であること
・ガスがたまっていること
・卵巣が腫れていること
・子宮内膜症や子宮筋腫があること
が考えられます。
妊娠による黄体ホルモンの影響で腸の動きがわるくなり、ガスがたまるとお腹が出る事があり、また卵巣の腫れ、子宮の婦人科系疾患などでもともと子宮が大きい人なども、妊娠初期からお腹が出る結果になります。
子宮や卵巣疾患のためにお腹が出る場合は流産のリスクも高まります。
お腹が出るのがあまり気になる人はドクターに相談してみましょう。
【妊娠2ヶ月】つわり
つわりは妊娠初期からあらわれる症状のうちのひとつ。
「つわり」と聞くとすぐに「食べ物の匂いを嗅いでトイレにかけこむ」というようなイメージですが、つわりには「吐きつわり」「食べつわり」「匂いつわり」があります。
普通つわりというと吐きつわりをイメージする人が多いですが、特定の匂いがダメになる匂いつわり、口に何か入れていないと気持ち悪くなる食べつわりもあります。
つわりの症状は妊娠2ヶ月ころから出はじめ、だいたい妊娠16週くらいで治まってきます。
妊娠16週というと安定期に入るころで、胎盤が出来上がることでつわりが落ち着くと考えられています。
もちろん、つわりも個人差があるため、全くつわりの症状が出ない人もいれば、つわりの症状が妊娠後期までずっと続く場合も。
つわりが長引くと栄養不足や脱水症状が心配されますから、病院で点滴をするなど処置が必要になってくるでしょう。
【妊娠2ヶ月】つわり対策
つわりがひどいと、とても辛く妊娠自体が嫌になりマタニティブルーを引き起こすことも。
つわりは症状によっては立っていられないくらいひどい人もいますから、なんとかつわりが少しでも軽くなるよう対策を取りたいものです。
つわりを完全になくす事は難しいですが、軽減する対策はありますからあまりひどくなる前に試してみてください。
まず、嘔吐がひどい場合は「脱水症状」が心配です。
こまめに水分補給することはとても大切ですし、酸味のあるスポーツドリンクやレモンウォーターなどは口の中がさっぱりするので、少し気分転換になります。
ただし、カフェインが含まれるドリンクには注意しましょう。
また、ビタミンB6を含む食材はつわりに効果があるとされていますから、積極的に食事に取り入れましょう。
一番効果的なつわり対策は
「赤ちゃんのためだからといって頑張って食べようとしない」こと。
妊娠初期はママが食べたものから栄養をとって胎児が大きくなっているわけではないので、胎児の栄養失調や発育不良の事は気にせず、食べれるときに食べられるだけ口にする方法をとりましょう。
食べなければ!というストレスがつわりを悪化させることもあるのです。
気を楽に。
気分が悪い時は横になり、食べられないときは気にせずクラッカーだけ、小さなおにぎりだけ...といった風に無理をしない事が一番の対策になります。
■参考記事:妊娠初期のつわりについてはコチラも参照!