マンネリ化予防にセックスの体位を知ろう!
セックスの回数が増えると同じエッチの繰り返しになり、相手の反応も想像ができてしまいます。
・最近エッチがつまらない…
・セックスが義務的、作業的に感じる…
・もっと刺激的なセックスがしたい!
気持ちいい体位ってどうするの?
セックスのマンネリ化はセックスレスにつながり、いずれ二人の破局を招きかねません。
基本的なセックスの体位と応用、江戸48手と言われている体位などを紹介いたします。
マンネリ化でつまらなくならないように、体位の組み合わせを増やすことで刺激的でもっと気持ちいいセックスにチャレンジしましょう。
■関連記事:マンネリをもっと知りたい人はこちらをチェック!
セックスの体位って48手もあるの?
webでセックスの体位って検索すると必ず出てくる48手。そういえば雑誌でも見た事あるけれど意味は?
48手とは、江戸時代の浮世絵(春画)に描かれたセックスの体位から相撲の決まり手に合わせて名付けられたものです。実際に48種類という意味ではありません。
他に良くでてくるのが88手。これはインドの古代性愛論書「カーマ・スートラ」に紹介されているセックスの体位です。
えっ、そんなに種類があるの?って思われるかもしれませんが、中にはヨガの達人か雑技団の人しか楽しめそうもないアクロバット的なものもありセックスとして気持ちいいと感じられる人は限られるでしょう。
名前はついていても基本体位の応用だけのものが多くあります。
■関連記事:体位で改善ができる!?
個人差のある身体とセックスの体位
貴女は自分が"うわつき"か"したつき"か理解していますか?
当たり前ですが、人の身体は千差万別で個人差があります。鼻と目と口の位置が同じ人がいないのと同じように。女性器の位置や角度も個人差があるのです。
差と言ってもほんの少しですが、わずかな差であっても自分の位置や角度を理解することはスムーズなエッチに大切だとは思いませんか?
うわつき、したつき
"うわつき"、"したつき"とは膣の位置のことです。
お腹(恥骨)に近いと"うわつき"、肛門に近いと"したつき"と呼びます。
普通に立っているとき、水平方向から股を見て小陰唇を全て見ることができれば下付きではないと言えます。陰裂の長さや会陰なども個性がありますので実際の膣口と見た目が異なることがあります。(一般的に肛門から膣まで4センチ以上離れていたら"うわつき"、以内なら"したつき"と考えられます)
膣の位置が異なると、挿入方法やスライドする方向に向き不向きがあることも理解できるでしょう。
"うわつき"は仰向けに寝て脚を開いた時に膣が少し上を向いた角度になります。
正常位や対面する体位がスムーズに受け入れやすくなります。
"したつき"は膣が後ろにいる男性の方向に向いた角度になります。
後背位がスムーズに受け入れやすくなります。
角度が違うといっても本当にわずかです。男性のペニスもソリや長さ太さが異なりますので、向き不向きもあくまで一般的なことだと理解してください。
体型と柔軟性もポイント
どんなセックスの体位でも、膣の方向とペニスの向きを合わせることがスムーズな挿入方法です。
股関節が柔らかいと脚の開きが大きくなり、腰の柔らかい人は大きく反らすことで、方向を合わせやすくなり、より深く挿入することができます。
また、女性のお尻がぺったんこであれば膣の位置も低くなりますし、股ぐらが広くお尻が張り出していれば、男性は下つきを感じません。
膣の位置も姿勢や枕、バスタオルを折りたたんで腰やお尻に当てるなどで位置の調整が可能です。
身体が固い人はより適した体位を選び、バリエーションや順番の変化をしてみましょう。
セックスは工夫しだいで、貴女のより気持ちいいものに変えることができます。