記事の目次
【オーラルセックス】はじめに
みなさん「オーラルセックス」はご存知ですか??
オーラルセックスとには男性側が女性側に行うクンニリングスいわゆる「クンニ」と女性側が男性側に行うフェラチオいわゆる「フェラ」の2種類があります。
また、このクンニとフェラの2種類を同時に行うことを「シックスナイン」といいます。
今回はこの2種類のオーラルセックスについてご説明していきたいと思います。
【オーラルセックス】オーラルセックスとは
オーラルセックスについて知らない方にご説明していきたいと思います。
まず、オーラルセックスとは「口内性交」とも言われていて、舌や唇を使って相手の性器を愛撫する行為です。
また、さきほども言ったように女性が男性に行う場合は「クンニ」、男性が女性に行う場合は「フェラ」という呼び方に変わります。
【オーラルセックス】場面
オーラルセックスを主にする場面とは、性行為の前戯としての役割が強くあります。
なので、性行為の前にオーラルセックスを行うことがほとんどです。
また、場所を選ばないためにいろいろな場所で挑戦することが可能です。
長時間焦らしながらオーラスセックスをすることで興奮が高まるので、することをおすすめします。
【オーラルセックス】危険性
男女ともに言えることで、性行為をしていないからと言って危険性がないわけではありません。
口内も粘膜なため、口内の粘膜と性器の粘膜が触れ合うことで感染してしまう病気があります。
コンドームによって病気の感染予防をすることはできますが、通常のコンドームはその独特なゴムのにおいやコンドームの厚みで刺激が半減してしまうため、ほとんど使っている人はいないでしょう。
実際、オーラルセックスに対して予防している人は少ないはずです。
また、感染経路は「性器から口内」だと思っている方も多いかもしれませんが実は「口内から性器」に感染するという可能性もあります。
以前オーラルセックスを行った相手が何かの病気にかかっていて、それが自分の口内に感染し、次にオーラルセックスをした人の性器に感染させてしまうということです。
【オーラルセックス】淋菌感染症
オーラルセックスにより感染してしまう病気の一つに「淋菌感染症」というものがあります。
淋菌感染症とは、淋菌という菌が引き起こしてしまう病気です。
男性の場合は尿道炎が起き、女性の場合は子宮頸管炎が起きます。
男性の症状の尿道炎とは、尿の出始めに痛みを伴ったり陰茎の尿道口からの黄色で粘い膿が出てきたりします。
女性の症状は、帯下増が起きますがその半数は無症状の場合が多いです。
潜伏期間、つまり感染してから症状が出るまでの期間は2~7日ほどです。
しかしさきほどいったように女性の場合、自覚症状がないまま骨盤腹膜炎という形で発症してしまい、ひどい下腹部の痛みが出てきます。
さらにそれが上腹部なで感染が広がってしまうと、肝臓周囲炎を起こしてさらにひどい上腹部痛が起きます。
治療には、抗菌薬が使われており、注射で尿道炎や子宮頸管炎は治る場合がほとんどです。
しかし女性の場合、腹膜炎になってしまうと入院治療が必要になってしまう場合があります。
また、口内に感染してしまった場合の症状は、のどの腫れや痛み、発熱です。
しかしこれも症状が出ない場合がほとんどだそうです。