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◆関連記事:もしかして性病?!
【オーラルセックス】クラミジア感染症
オーラルセックスにより感染してしまう病気の一つに「クラミジア感染症」というものがあります。
名前は聞いたことがある人の方が多い病気ですよね。
しかし、どんな症状が起きるのかご存知ですか??
クラミジア感染症とは、クラミジア・トラコマティスという菌が引き起こしてしまう病気です。
潜伏期間、つまり感染してから発症するまでの期間は1~3週間ほどで男性の場合は尿道炎が起きてしまうのですが、症状が強くないため、ほとんどの人が気づいていません。
そのまま放置してしまい、より深部の精巣上体炎で発症することがあります。
女性の場合も、さきほどの淋菌感染症と同じでほとんどの人が子宮頸管炎の段階では気づいていません。
そのまま放置してしまい、卵管癒着などが原因で不妊症の原因ともなることがあります。
クラミジア感染症は、深部感染に至っていなければ治療は、抗菌薬の内服だけで治すことができます。
精巣上体炎や腹膜炎が起こってしまった場合は長期期間の投薬を要します。
男女ともに気づきにくいのがこの病気の特徴です。
また、クラミジア感染症は日本で最も多い性病です。
その数は約100万人以上いるともいわれています。
最近では10代から20代の若い世代に増えてきている病気です。
口内に感染した場合の症状はさきほどの淋菌感染症と同じで、のどの腫れや痛み、発熱などを引き起こしてしまいます。
【オーラルセックス】ヘルペス感染症
単純ヘルペスウイルスは唇や口内に水疱や潰瘍を引き起こし、痛みを伴います。
また、一度は治っても再発を繰り返してしまいます。
潜伏期間、つまり感染してから症状が出るまでの期間は2~5日ほどです。
男性の場合は、亀頭や包皮部分に水疱や潰瘍、痛みを伴います。
女性の場合は、陰唇を中心に男性と同様に水疱や潰瘍、痛みを伴います。
治療には、抗ウイルス薬の投与が使われています。
また、口唇や口腔内に完成している場合を口唇ヘルペスと呼びます。
この口唇ヘルペスは、症状が治っている時でも相手に感染してしまう場合があると言われています。
性器に感染してしまった場合は、性器ヘルペスと名前が変わります。
【オーラルセックス】梅毒
オーラルセックスにより感染してしまう病気の一つに「梅毒」というものがあります。
この梅毒とは、梅毒トレポネーマという菌が病変を作ってしまいます。
潜伏期間は3週間ほどで、男性は陰茎亀頭部やその上の包皮初期硬結という痛みの伴わない硬い病変ができ、その後、硬性下疳と呼ばれるこれも痛みの伴わない潰瘍となります。
この病変は次第に良くなりますが、治っているというわけではなく、その後全身感染となり、3か月後にはⅡ期病変と呼ばれている手のひらや足の裏に乾いた発疹が現れてきます。
治療は、抗菌薬が使われます。
【オーラルセックス】してくれない
男女ともに悩んでいるのがこのオーラルセックスをしてもらえないことだと思います。
特に、女性は自分は相手にフェラをしているのに男性は全くクンニをしてくれない場合が多いかともいます。
自分は相手のことが好きだからしてあげたいと思うけど、相手がしてくれないということは好きじゃないのかな??
なんて考えてしまいますよね。
しかし、それには理由がありますので、考えられる理由をご紹介していきたいと思います。