特に女性はフラッシュモブが嫌い!
ここ数年で大きな話題になり、それを開催する会社まで日本に出てきたほどブームを巻き起こしたフラッシュモブ。
そもそも、フラッシュモブとは何かを見なさんご存知ですか?
フラッシュモブとは、一言でいうと「サプライズ」です。
仕掛け人が告白やプロポーズ、結婚式での演出などに利用することが多く、海外では大盛り上がりを見せていますが、日本ではそれが受け入れられず、嫌い、キモいという意見がかなり多く上がっています。
フラッシュモブ自体の構成は、ターゲットが知らない状態で突然音楽が鳴り始め、会場にいる普通の従業員だと思っていた人や、通りすがりの人だと思っていた人達がそろって踊りだし、様々なパフォーマンスを繰り広げだします。
ターゲットはそのミュージカルのような世界の中で、「何が起きてるの?!」と驚きの連発。
最後に、彼氏や新郎などの仕掛け人も一緒に踊りだし、プロポーズをしたり、結婚式で感謝の気持ちを述べたりするというもの。
このフラッシュモブは、大体が素人だけではやらずに、フラッシュモブを企画している会社に依頼することで、本物のダンサーがターゲットにばれないように、結婚式場の従業員のような格好をしてもぐりこみ、プロのダンスを見せつけてくれるため、パフォーマンス力は抜群です。
ただ、これを嫌い、キモい、迷惑でしかないととらえる女性が非常に多いのも事実です。
では、海外では大流行のフラッシュモブですが、どうして日本では受け入れられずキモい、迷惑だと感じてしまうことが多いのでしょうか。
その理由を紹介させていただきます。
フラッシュモブが嫌いな理由①自己満感がすごい
フラッシュモブが嫌いな理由として、まずは主催側の自己満足感がすごいということが挙げられます。
フラッシュモブって始まったら長いですし、途中でストップもなく、ターゲットは始まった音楽やダンスに合わせて空気を読んで喜んでいるふりをしなければいけない暗黙のルールがあります。
正直、されている側が本当に喜んでいるかどうかよりも、主催者側が「どう?」「すごいでしょ?!」「ダンス練習したんだよー!」なんて言ってきているような気がして、そのどや顔に嫌気がさすという意見が多数寄せられています。
フラッシュモブが嫌いな理由②感動を押し付けてきている
フラッシュモブが嫌いな理由として、次に「感動を押し付けてきている」ということも挙げられます。
主催している側は、「フラッシュモブでプロポーズをしたら絶対に感動してくれる」、「感動して涙を流して指輪を受け取ってくれるだろう」なんて思い込んでしまいがち。
そんな押しつけがましい相手の態度も、フラッシュモブが迷惑だと感じる原因です。
見ていて特に感動もせず、「ナニコレ…」と思っただけだったとしても、何十人もの大勢の人が何時間もかけて練習してこの日を迎えたと思うと、感動したフリしないといけないの?と、喜ぶどころか気を遣う必要があるのです。
サプライズを受けて喜ばせてもらえるはずjの立場の人間が気を遣って喜んでるふりをしないといけないなんて、変な話ですよね。
フラッシュモブが嫌いな理由③自分だけ冷静に取り残される
フラッシュモブはもうかなり浸透してきていますよね。
音楽が流れで、3人目のダンサーが来たくらいで大体の人が「あ、フラッシュモブが始まった」と気が付くと思います。
それに気が付いた瞬間、変に冷静になってしまうんですよね。
盛り上がる主催者や会場とは裏腹に、どんどん冷めていく自分がいて取り残された気分になってしまうのがターゲットの意外な心理。
そんな中でも喜ばないといけないなんて、はっきり言って迷惑でしかないことですね。