離婚の決断も大切なことです
せっかく一度は結婚をして、一生この男性だけは愛し抜くと決めた相手と出会って結婚したと思っても、様々な理由によって離婚を決断せざるを得なくなる時もありますよね。
夫から男性の力で暴力を振るわれたりしたら、子供に DV を見せてしまうことで、心理的に悪い影響は見てしまうことが考えられます。
また経済的な面で結婚生活を続けるよりも、シングルマザーになった方が楽になることもあります。
しかし、離婚を決意しても、すぐに荷物を求めて家を飛び出して別居を始めることはお勧めしません。
特に専業主婦の人は経済的に男性に依存している状態なので、十分に準備期間を取って、離婚後の生活がスムーズに始められるようにしていきましょう。
この記事では離婚準備に絶対にしておかなければならないことを7つお伝えします。
■参考記事:離婚の原因は何が多い?ランキングをチェック!
離婚の前にまずは別居しよう!
離婚することを決意したら、まずは離婚届を夫に突きつける前に、離婚前提の別居をすることを目指しましょう。
中には妻名義の家や、妻の実家に住んでいる人もいるかと思いますが、ほとんどの人は夫名義の家か、二人の共同の名義の家、若しくは夫の実家に住んでいる人がほとんどだと思います。
夫名義の家や夫の実家で生活している場合には、離婚するならばあなたがその家を出て行くことになります。
妻から離婚を突きつけられた場合、すんなりとすぐに離婚届にハンコを押してくれる夫はほどんどいません。
何とかして妻を丸め込もうとする男性がほとんどです。
離婚の意思が固いことを夫に伝えるためには、家を出て別居始めることが一番です。
まずは離婚の前に別居を始めることを目標にしましょう。
離婚の準備は入念に!!
離婚する前にまずはあなたが子供を連れて家を出て別居を始めることが大切ですが、いきなり明日荷物を求めて家を出てくことは絶対にお勧めしません。
もしもあなたが正社員の仕事を持っていて、今すぐ子供を連れて家を出ても、子供を育てながら経済的に十分な収入を得ることができる見込みがあるのなら明日にでも家を出てしまって構いません。
しかしあなたが専業主婦だった場合、離婚前提で家を出た場合、経済的に夫の収入に頼って生活することができなくなります。
あなた一人だったらなんとかなるかもしれませんが、子供を連れてと言うことになると、その日から子供にご飯を食べさせてあげることができなくなるかもしれません。
そのような事にならないように、離婚前提で別居を始める場合には、家を出る日を定めたら、その日に向かってしっかりと準備を重ねていきましょう。
それではここから離婚に向けた準備に必要なことはひとつずつお伝えしていきます。
【離婚の前に準備するべきこと①】仕事を探す
離婚の準備のためにするべきことの1つ目は、仕事を探すことです。
あなたが専業主婦だった場合、離婚するということは、夫の収入に頼らずに生きていくことを決断するということです。
夫の収入に頼ることができないのであれば、自分で仕事をしてお金を稼ぐしかありません。
また、子供が小さいのであれば、保育所も探す必要があります。
【離婚の前に準備するべきこと②】新生活の資金の確保
離婚の準備のためにするべきことの2つ目は、別居のための資金を確保することです。
離婚前提の別居を始めるためには、資金が必要になります。
離婚のためにアパートを借りるための敷金礼金前家賃、家具家電を揃える、最低限の生活雑貨や生活用品を揃えるなどなど。
別居を始めて生活が安定するまでの期間は、子供の環境が変わったことで体調を崩しやすくなって仕事を休みがちになるので、収入も不安定になりがちです。
最低3ヶ月くらいの期間は働かなくてもなんとかやってけるだけの蓄えも必要です。
こういってことを考えると、離婚前提の別居を始めるためには、専業主婦でも最低でも100万円は資金を用意しておく必要があります。
仕事をしている人は、離婚前提と夫には分からないように内緒の積立を始めるようにしましょう。
専業主婦の人も、できるだけへそくりを作って、夫に内緒の離婚に向けた資金を貯める様に頑張りましょう。
【離婚の前に準備するべきこと③】住まいの確保
離婚の準備のためにするべきことの3つ目は、離婚前提で別居した後に住むための住まいを確保することです。
もしもあなたが今住んでいるところが、妻名義の家だったり、妻の実家なら夫に出ていってもらえばいいのですが、ほとんどの女性は結婚したら夫名義の家か、夫の実家に同居するものです。
なぜか女性の実家で同居することはなくても、男性の実家で同居するのは当たり前というのは、考えてみたら変な風潮ですよね。
そうすると離婚前提の別居を始めるためには、妻の方が家を出ていく必要があります。
もしも実家にそのことができるようなら実家でも良いのですが、実家に頼れない場合もありますよね。