性格の不一致で離婚はできる?慰謝料や手続きを解説します!

性格の不一致で離婚はできる?慰謝料や手続きを解説します!

性格が合わなくて離婚をしたいと考えている人もいるかもしれません。性格が合わないことを性格の不一致といいますが、性格以外の合わないことも性格の不一致と言うようです。どんな性格の不一致が離婚の原因になっているのでしょう。また性格の不一致で離婚はできるのでしょうか。

記事の目次

  1. 1.性格の不一致で離婚?どれくらいの夫婦が離婚しているの?
  2. 2.性格の不一致で離婚できる?性格の不一致とは
  3. 3.性格の不一致で離婚?法律的にOK?
  4. 4.性格の不一致で離婚するには◎あなたの気持ちを確認する
  5. 5.性格の不一致で離婚するには◎離婚の条件交渉を考える
  6. 6.性格の不一致で離婚するには◎別居する
  7. 7.性格の不一致で離婚できる場合◎夫婦関係が極度に悪化
  8. 8.性格の不一致で離婚できる場合◎協議離婚・調停離婚
  9. 9.性格の不一致で離婚できる場合◎性格の不一致以外の理由もある
  10. 10.性格の不一致で離婚できない場合◎妻が調停するとき
  11. 11.性格の不一致で離婚◎慰謝料は請求できる?
  12. 12.性格の不一致で離婚◎財産分与はある?
  13. 13.性格の不一致で離婚◎親権はどうなる?
  14. 14.性格の不一致で離婚◎手続き方法は?
  15. 15.性格の不一致で離婚◎弁護士に相談をするべき?
  16. 16.性格の不一致で離婚をしたくないときの対処法◎少し距離をとる
  17. 17.性格の不一致で離婚をしたくないときの対処法◎環境を変える
  18. 18.性格の不一致で離婚をしたくないときの対処法◎共感できるもの
  19. 19.性格の不一致で離婚をしたくないときの対処法◎相手を認める
  20. 20.性格の不一致で離婚するときにはよく考えて

性格の不一致で離婚?どれくらいの夫婦が離婚しているの?

日本での離婚原因で最も多いのが「性格の不一致」だと言われています。性格の不一致で離婚している夫婦は、離婚の手続きをしている夫婦のおよそ半数を占めています。

ちなみに離婚原因の2位が不倫や浮気となっています。不倫や浮気よりも、性格の不一致が離婚原因となる大きな要因であることがわかりますね。

性格の不一致で離婚できる?性格の不一致とは

性格の不一致というのは、なんとなくイメージがわきますが、具体的に例えばどういう意味なのでしょうか。ただ性格が合わないということが、性格の不一致ということになるのでしょうか。

性格の不一致というのは、性格が合わないことはもちろん、夫婦が生活をしていく中であわないことの全般を指しています。

例えば、相手のお金の使い方が自分とはあわないときも、性格の不一致といいます。相手の食事の仕方や、お風呂の入り方、洗濯の仕方など、あなたが相手とあわないと感じる全てのことに対して性格の不一致という言葉が使われるようです。

そういう日々の積み重ねでストレスがたまるような性格の不一致を感じているときには、離婚の手続きに繋がる場合もあるようです。

性格の不一致で離婚?法律的にOK?

性格の不一致というのは、離婚の原因になるようです。しかしびっくりすることに、性格の不一致というのは、法律上では離婚の原因としては認めらえていないのです。

法律で認められている離婚原因は、不倫や浮気、生活費を入れない、3年以上生死がわからない、回復できるかわからない精神病にかかっている、婚姻関係を継続できない重大な理由がある、という5点になっています。

性格の不一致は、婚姻関係を継続できない重大な理由になるのではないかと思う人もいるかもしれません。実際に、性格の不一致が理由で婚姻関係が継続できない場合もあるかもしれません。

しかし性格の不一致は、2人が協力することで解決ができる事由だと現状では考えられているのです。婚姻関係を継続できないというのは、例えば相手が暴力をふるうということなどが考えられているようです。

裁判になったら離婚できないことも

性格の不一致が法律で決められている離婚の理由ではないことから、夫婦のどちらか一方が性格の不一致を訴えて離婚の裁判を起こしても、どちらかが離婚したくないと言えば離婚原因として認められないこともあります。

あなたがどんなに性格の不一致を訴えても、相手がそうではないと言ってしまえばそれは性格の不一致とは認められないこともあります。

性格の不一致は、意味が幅広いということもあり、法律的に線を引くのも難しい事由だとも言えそうですね。

性格の不一致で離婚するには◎あなたの気持ちを確認する

法律では離婚の理由として認められないけれど、どうしても離婚をしたいと思ったときには、離婚の手続きをするために必要なことを考えていかなくてはいけません。

まず最初に考えなくてはいけないのが、あなたが本当に離婚をしたいのか離婚したくないのかということです。例えばパートナーと喧嘩をしてしまったから、一時的に離婚をしてやると考えているだけではないでしょうか。

勢いで離婚を決めてしまうのはよくありません。あなたの中で、離婚に迷いがあるのであれば、今は離婚をするべきときではないのかもしれません。例えばしっかりとパートナーと話し合うことで、離婚をしなくてもよい場合もあります。

もうずっと離婚したいと考えていて、何度も自分の気持ちと向き合ってきたけれど、どうしてももう夫婦生活を続けていくことができないと、本気で考えたのであれば、離婚の手続きをするための準備をしていく必要があります。

離婚をするときには、夫婦で話し合うことで円満に離婚をするという方法と、弁護士を入れて離婚をするという方法があります。できれば円満に2人で話し合うことができればいいですよね。

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性格の不一致で離婚するには◎離婚の条件交渉を考える

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