記事の目次
- 1.乾燥肌の原因と対策を紹介!
- 2.乾燥肌の原因って何?どうして起こるの?
- 3.乾燥肌の原因【間違ったスキンケア】
- 4.乾燥肌の原因①洗顔のときに力を入れて強くこする
- 5.乾燥肌の原因②クレンジングや洗顔を何度もする
- 6.乾燥肌の原因③洗浄力の強い洗顔料を使っている
- 7.乾燥肌の原因④間違ったスキンケア対策をしている
- 8.乾燥肌の原因⑤女性ホルモンのバランスや減少
- 9.乾燥肌の原因【食生活】
- 10.乾燥肌の原因⑥飽和脂肪酸の取り過ぎ
- 11.乾燥肌の原因⑦ダイエットなどによる栄養不足
- 12.乾燥肌の原因⑧飲酒による亜鉛不足や水分不足
- 13.乾燥肌の原因【生活習慣】
- 14.乾燥肌の原因⑨睡眠不足
- 15.乾燥肌の原因⑩間違った入浴方法
- 16.温泉やスパなどは乾燥肌を悪化させる原因になる?
- 17.乾燥肌の原因⑪喫煙習慣
- 18.乾燥肌の原因⑫紫外線
- 19.乾燥肌の原因⑬体質に合わない洋服や寝具
- 20.乾燥肌の原因のまとめ
乾燥肌の原因⑤女性ホルモンのバランスや減少
女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」と呼ばれる2つのホルモンがあり、月経の周期によってこの2つのホルモンのバランスは変化して体質にも影響を与えます。
特に生理が始まる前にこの2つのホルモンは減少して肌のバリア機能が低下するので、この体質の変化が乾燥肌の原因になります。
この女性ホルモンは30歳を過ぎたころから減少していきます。
加齢でコラーゲンが減少していくことで肌が薄くなり、刺激を受けやすい肌になる原因になります。
皮膚が薄くなることが乾燥肌の原因にもなります。
対策方法
普段から食生活やライフスタイルを規則正しく心がけることが乾燥肌の改善と対策になります。
加齢による乾燥肌の改善には年齢に合った化粧水やクリームなどのスキンケア対策が必要です。
アルコールや香料などの化学成分が入っている化粧水は刺激が強く乾燥肌を悪化させてしまう原因になるので、水溶性ビタミンC誘導体などが含まれる化粧水などがおすすめです。
乾燥肌の原因【食生活】
乾燥肌の原因の大きな要因として食べ物の影響が考えられます。
食べ物の好き嫌いが多く、油分の多い食べ物、ファストフードなどを普段から取っていると乾燥肌を悪化させる原因になります。
またダイエット中の極端な食事制限も乾燥肌の原因になります。
食生活を見直して体質を改善することで、乾燥肌を改善することができます。
乾燥肌の原因⑥飽和脂肪酸の取り過ぎ
乾燥肌対策に油分を取れば体質を改善して乾燥肌に効果があると思われがちですが、揚げ物などの油分を取り過ぎることは体質の改善にはなりません。
かえって乾燥肌を悪化させてしまう原因になります。
皮脂の成分は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」が多くを占めており、この2つのバランスが整っていると、潤いのある肌の状態になります。
「飽和脂肪酸」の割合が多くなると、血液がドロドロになり肌の状態が悪くなる原因になります。
特に動物性の油分や揚げ物などに含まれる「飽和脂肪酸」を取り過ぎると血液中の中性脂肪やコレステロール値が上がる原因にもなり、脳卒中などの病気の原因にもなります。
対策
乾燥肌の体質改善には「不飽和脂肪酸」が含まれている食べ物を積極的に取り、皮脂のバランスを整えてあげることが大切です。
油分の中でも「不飽和脂肪酸」と呼ばれるものは血液をさらさらにしてくれるので体質改善に効果があります。
魚などの食べ物に多く含まれているのが有名ですが、ナッツやごまなどにも「不飽和脂肪酸」が多く含まれているので、乾燥肌対策や体質改善に積極的に取りたい食べ物です。
乾燥肌の原因⑦ダイエットなどによる栄養不足
ダイエット中に極端に偏った食べ物の取り方は体質の変化による乾燥肌の原因になる他にも、身体の不調を招く原因になります。
潤いのある肌を保つには普段の食べ物を意識することも重要なことです。
ダイエット中でも食べ物に気をつければ、体重を気にすることなくバランスのよい食事がとれます。
乾燥肌の体質改善に効果のある食べ物
乾燥肌の改善には良質のたんぱく質やビタミン類、ミネラルは欠かせない栄養素です。
この栄養素が不足すると乾燥肌を悪化させてしまう原因になります。
特にビタミン類やミネラルを積極的にとることは乾燥肌によい効果があります。
ビタミン類の中でもビタミンAは肌のターンオーバーを促して潤いのある肌を保ち乾燥肌を防ぎます。
イワシやサバなどの青魚にはビタミンAが多く含まれていて、血液をサラサラにする効果もあります。