記事の目次
- 1.乾燥肌の原因と対策を紹介!
- 2.乾燥肌の原因って何?どうして起こるの?
- 3.乾燥肌の原因【間違ったスキンケア】
- 4.乾燥肌の原因①洗顔のときに力を入れて強くこする
- 5.乾燥肌の原因②クレンジングや洗顔を何度もする
- 6.乾燥肌の原因③洗浄力の強い洗顔料を使っている
- 7.乾燥肌の原因④間違ったスキンケア対策をしている
- 8.乾燥肌の原因⑤女性ホルモンのバランスや減少
- 9.乾燥肌の原因【食生活】
- 10.乾燥肌の原因⑥飽和脂肪酸の取り過ぎ
- 11.乾燥肌の原因⑦ダイエットなどによる栄養不足
- 12.乾燥肌の原因⑧飲酒による亜鉛不足や水分不足
- 13.乾燥肌の原因【生活習慣】
- 14.乾燥肌の原因⑨睡眠不足
- 15.乾燥肌の原因⑩間違った入浴方法
- 16.温泉やスパなどは乾燥肌を悪化させる原因になる?
- 17.乾燥肌の原因⑪喫煙習慣
- 18.乾燥肌の原因⑫紫外線
- 19.乾燥肌の原因⑬体質に合わない洋服や寝具
- 20.乾燥肌の原因のまとめ
乾燥肌の原因⑨睡眠不足
生活習慣の中でも睡眠不足は乾燥肌を悪化させる原因の大きな要因になります。
ストレスや不規則な生活でなかなか寝つけないと睡眠不足の原因になります。
睡眠不足になると「成長ホルモン」が分泌されなくなり、肌のターンオーバーが正常に行われなくなります。
「成長ホルモン」の不足が原因でターンオーバーの乱れが起こることが乾燥肌の原因になります。
規則正しい睡眠を心がけることで肌のターンオーバーを正常に促し、乾燥肌になる原因を防ぐことができます。
肌のターンオーバーに重要な役割をする「成長ホルモン」は睡眠から3時間後に多く分泌されます。
この「成長ホルモン」が多く分泌される時間に質の良い睡眠を取ることが大切なことです。
睡眠不足の原因になる生活習慣
なかなか寝つけなかったり、眠りが浅い場合は睡眠前の生活習慣が原因であることが考えられます。
睡眠不足になる原因には次のようなことがあります。
①就寝前にパソコンやスマホを見る
②就寝前に食事をする
③就寝前に入浴する
以上のことが眠りが浅くなり睡眠不足になる原因と言われています。
睡眠不足の原因と対策
①就寝前にパソコンやスマホの画面を見ると脳が活性化する原因になり、
なかなか寝つくことができなくなります。
★就寝の一時間前には脳を休ませることが睡眠を妨げる原因を防ぐ効果があります。
②食事を取ると血糖値が上昇しますが、血糖値の上昇は深い睡眠を妨げる
大きな原因になります。
深い睡眠を取れないと「成長ホルモン」が分泌されない原因にもなります。
★食事は就寝の3時間前には済ませておいて血糖値を下げておくことが深い眠りを促します。
③寒い冬などには寝る前に入浴することが多いですが、就寝前の入浴は
体温を上昇させる原因になります。
体温の上昇も寝つけない原因のひとつと言われています。
★入浴は就寝の一時間前ぐらいに済ませておき寝る時には体温を通常の温度に
戻しておくことで質の良い睡眠をとることができます。
乾燥肌の原因⑩間違った入浴方法
入浴は皮脂のつまりの原因になる汚れを落としたり、血行を促進したり、ストレスを解消したりなどの効果があります。
適度な入浴は乾燥肌対策にも良いことですが、間違った入浴方法は乾燥肌を悪化させる原因になってしまうこともあります。
40℃以上の熱いお風呂は「セラミド」や「NMF(天然保湿因子)」を流失してしまう原因になり、長すぎる入浴時間も同じように「セラミド」などが流失する原因になります。
適度な温度と入浴時間は肌の血行をよくして、代謝が上がり美肌効果が期待できます。
入浴に最適な温度は冬でも40℃ぐらいで入浴時間は20分程が一番良いと言われています。
保湿効果のある入浴剤を使うと乾燥肌対策になります。
身体を洗うときに、あかすりやスポンジなどで強くこすることも肌荒れの原因になります。
柔らかい素材のタオルなどで洗うことが肌への刺激を減らし乾燥肌を防ぎます。
温泉やスパなどは乾燥肌を悪化させる原因になる?
温泉などはストレス解消などの目的もあり楽しいですが、温泉成分が強すぎると敏感肌や乾燥肌には刺激となりバリア機能の低下の原因になるので注意が必要です。
スポーツジムやスパなどのお湯には消毒のために塩素が含まれています。
塩素は敏感肌の体質の人には肌荒れを起こす原因になります。
特に冬は肌が乾燥しやすいので、お湯に浸かったあとに肌にかゆみが起こりやすくなります。
入浴後はシャワーを浴びて、保湿効果のあるボディーローションを使いましょう。