人の声は、基本的に前方に拡散するので、相手の顔が自分の頭の位置より高くても低くても、声が聞こえにくくなります。
相手の声を聴こうと、顔に耳を寄せようとすれば、首に負担がかかることも考えられます。お互いが前を向いたまま普通に話していると、どうしてもお互いの声が聴きづらくなってしまいます。
いちいち声を張り上げないと会話できないというのは、最初のうちはともかく、時間が経つにつれて大きなストレスになっていきます。
だからと言って会話が減ってしまっては、カップルとしてコミュニケーションがとれないも同然です。それが二人の関係に大きな亀裂を生むことにもなり兼ねないのです。
夜/キス/ハグ…身長差カップルのデメリット9【目線が違う】
身長差カップルは、同じ風景を見ているようでも、まったく違うものが見えていることが多々あります。身長が高い方がまんべんなく見れるので、どうしても身長の低い方の見方に粗があるように感じてしまいます。
小さい女性が一生懸命掃除したとしても、大きな男性からすると、「こんな所に埃がたっぷり残ってる!」となりがちなのです。
それが「見えてないから仕方ないよな」と理解できればいいのですが、「大雑把だな」「なんでこんな大量の埃が見えないんだ?」といった疑心になると問題です。
そこで必要なのが、お互いの役割分担です。掃除であれば、すべてのエリアを女性が担当するのではなく、高い所は男性がやる、と決めておけばいいのです。
最初に「私、そこ全然見えないのよね」と伝えておくことで、相手も納得して掃除に取り組むことができるでしょう。
戸棚の上の物を取る、手を伸ばして窓を拭くといった作業も、身長の低い人には結構手のかかる仕事です。「俺がやるよ」とさっと引き受けることで、優しさに加えて、カッコよさもアピールできますよ。
夜/キス/ハグ…身長差カップルのデメリット10【注目を浴びやすい】
身長差カップルはとにかく目立ちます。その差が20㎝、30㎝、40㎝と広がれば広がるほど、ただ街中を並んで歩いているだけでも注目を浴びるでしょう。
「あ、また見られてる~」と注目を浴びるのが好きなタイプであれば問題ないのですが、大概の身長差カップルは、自分たちの身長差にコンプレックスを感じているものです。
そのため、街中で明らかな好奇の視線を受けると、「ああ、見られてる…」と、特に背の高い方は背中を丸めて歩いてしまうことも…。
さらに、小さい方に向かって「子供かと思った」、二人で並んでいると「親子みたい」とからかわれることもあって、「あまり気分のいいものではない」というのが率直な意見のようです。
本人たちは気にしていないつもりでも、こうした世間の好奇の目は、彼らのプライドをズタズタにしてしまうこともあります。
ただひとつ言えるのは、こうした世間の目をものともせず、お互いを認めて付き合って行けるのは、本当の愛があるからこそなんでしょうね。
身長差カップルのメリットもデメリットも愛のひとつ!
身長差カップルは、身長差のないカップルに比べると、どうしてもお互いに気遣うべきシーンが多いと言えます。
時にはお互いの努力が試されることもあるでしょうし、世間の好奇の目に耐えられないこともあるでしょう。メリットもデメリットもあるにしろ、それらを味わえるのも、お互いに愛があってこそと言えます。
喧嘩をしたら、お互いが相手に惹かれた部分を思い出して、自分たちなりのいい関係を築いていけるといいですね!
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