毎日エッチするカップルってマンネリ化しないの?
カップルや夫婦となるとセックスはつきもの。その頻度は人によってそれぞれですが、学生など若くてお互いに性欲の強いカップルだと、毎日エッチすることがあるようです。
毎日エッチとなると、まず疑問に思うのが「マンネリ化しないの?飽きない?」ということ。「疲れない?」とも思うかもしれませんね。でも、毎日セックスしているようなカップルや夫婦こそ、いつまでも仲良しでいられるケースが多いようです。
そんなカップルや夫婦はエッチを義務化せず、お互いに強制されてしていないのが特徴ですが、実態はどうなんでしょうか?そこで今回、毎日エッチするカップル・夫婦の実態に迫ってみました。また、セックスがもたらすいい効果もまとめてみました。
実際に毎日エッチするカップル・夫婦はどのくらいいる?
エッチをする回数が最も多い年代は、男女とも若い学生カップルが多い20代とされています。20代は学生でなくとも、体力的に比較的元気にセックスできるのでしょう。
週1回以上エッチする20代カップルは27%と高いですが、毎日となるとその数はガクンと落ちます。毎日エッチしたいと思う女性は10人に1人とも言われています。
夫婦が日常的にセックスをするのは50歳までが普通とされており、それでも週1回以上エッチする夫婦は30代だと15%、40代で10%、50代になると9%にまでなるそうです。
それぞれの割合から毎日エッチするカップルや夫婦の数を想像して、1%にも満たないというのが実態ではないでしょうか?学生時代はまだしも、結婚して夫婦になると、セックスがマンネリ化、義務化しやすいというのも一因としてあるのかもしれません。
◆関連記事:30代カップルの実情は?
毎日エッチするカップル・夫婦の実態7選
毎日エッチすることは、セックスについてお互いの共通意識がないと成立しません。マンネリ化しないために、どのようなことを心がけて生活しているのでしょう。ここでは、どのようなカップルや夫婦が毎日エッチをしているのかについて実態を探っていきます。
毎日エッチするカップル・夫婦の実態①お互い思いやりを忘れない
付き合って1年足らずの学生カップルならいざ知らず、毎日エッチしたいと思えるほどの情熱を持ち続けるのは難しいこと。また、セックスに限らず、毎日何かをするということは、いつか必ずマンネリ化してくることを指します。
義務や強制を伴うセックスになってしまっては、そもそもエッチする意味がありません。そこで必要なのが、お互いへの思いやりです。
常に体型をキープする努力をしたり、メイクを変えたり、いっしょにエッチを楽しむ方法を考えたりと、お互いのためにできることはたくさんあります。マンネリ化せず毎日セックスするには、お互いが思いやりをもって、努力する必要があるのです。
毎日エッチするカップル・夫婦の実態②セックスについて話す
「セックスについて話すなんて、なんだかはしたない…」「こんなエッチな話したら、彼にドン引きされるんじゃないかしら?」と思って、なかなかセックスについて口にできないものです。
でも、毎日エッチするカップルや夫婦は、基本的にお互いに対してオープンです。そして、エッチが恥ずかしいものではないということをよく知っています。
エッチな話だから聞く耳を持たないなんてことはないし、むしろお互い正直なエッチに対する意見を言うことで、よりエッチを楽しむことができると感じているのです。
エッチはカップルや夫婦ならではのコミュニケーションです。普段から当然のごとくセックスについて話をすることで、よりエッチしたい気持ちが高まるのが事実のようです。
毎日エッチするカップル・夫婦の実態③男性が年下
30代40代ともなってくると、いくら性欲が強くても精力不足に悩まされがちになります。子供のいる夫婦であればなおさら。
しかし、男性が年下だと比較的元気であることが多く、男性から「エッチしよう!」と持ち掛けるパターンが多いようです。「旦那さんと10歳差なので、毎日旦那さんから求めてきてくれる」なんて意見もあります。
お互いが若い学生カップルならともかく、男女とも年齢を経ると、エッチから遠のく原因になるのが現実。30代40代のカップルでも、男性側が若ければ、毎日エッチすることも不可能ではないようですよ。
毎日エッチするカップル・夫婦の実態④マンネリも楽しめる
付き合い始めの学生カップルならいざ知らず、長く付き合っているカップルや長年いっしょにいる夫婦は、当然のごとく何度もマンネリを経験しています。最初のマンネリでは喧嘩したり、別れを考えるなんてこともあったかもしれません。
でも、そんなマンネリを乗り越えるために、毎日エッチをするカップルもいます。しかも、お決まりパターンのエッチではなく、都度エッチの仕方を変えるのです。
工夫することで、毎回フレッシュな気分でエッチすることができるし、何より避けては通れないマンネリ時期を楽しみながら過ごすことができます。
マンネリはある意味、新たな二人の関係を考え直すいい機会。マンネリこそ二人のセックスをよくする時期だと考えて、初々しい学生カップルのように振る舞ってみましょう。どんどんそのスタイルが自然になってきますよ。
毎日エッチするカップル・夫婦の実態⑤イクことを重視しない
エッチするなら前戯に始まり、愛撫や挿入を経て、お互いがイクまでやるのが当然、義務化しているカップルもいるかもしれません。
でも、セックスの定義を考えた時に、はたしてイクことが目的なのかは疑問視すべきところです。なぜなら、それはセックスをする上での流れに過ぎないからです。
セックスがカップルや夫婦のコミュニケーションツールであることを考えると、イク・イカせるとこだわりを持ち続けるよりは、お互いが肌と肌で触れ合えること自体を楽しむべきでしょう。
ぶっちゃけ、挿入せず愛撫を楽しむだけでもいいのです。それに、イクまでやってると体力的に疲れてしまいます。イカなくても愛を確かめられることが、最も大事なのです。