具体的に褒めることで子供は自信をつけます。
具体的に褒めると、もっと褒められたい!という欲求が出ます。
具体的に褒めるという事は、正しく良い事と悪い事を教えるという意味にもつながります。
ここが良かった。
前はここができなかったけど、今できたね。
昨日は喧嘩しちゃったけど、今日は仲良くできたね。
など、具体的に褒めることでしていい事、悪い事、良かったところが分かりますし、自分の自信につながります。
自信のある子どもは絶対に内弁慶にはなりません。
自信のなさが子供の内弁慶の大きな原因です。
子供の内弁慶を治す方法③人と触れ合う時間をたくさん作る
内弁慶=シャイ
という意味で言うのであれば、人と触れ合う時間をたくさん作ってあげましょう。
子育て中、面倒だからと家でばかり遊ばせていては社交性を育てる事はできません。
そんなのは幼稚園や学校で自然に身につくこと!と思わないでください。
社交的な親の子供はやっぱり社交的です。
小さなころからいろんな人と接する機会のある子供は自然と社交的に育ちます。
内弁慶で、もっと積極的になってほしい…と思っているのなら、まずは親も社交的にならないと!
子供と一緒に成長していくという意味でも、公園やコミュニティの子育ての集まりなど積極的にお出かけしましょう。
内弁慶もあっという間に治ってしまいます。
内弁慶がエスカレートするとおこる危険性~DV~
内弁慶で困る…
と言っている間は大丈夫。
でも、内弁慶を大人になっても引きずっていると、内弁慶という意味が大きく変わることもあります。
それがDVやモラハラ男。
こういう内弁慶は周りからは決して分かりません。
外では良い顔をしているからです。
そして自分が素を見せないことでたまってしまったストレスをパートナーである女性、もしくは男性にぶつけてしまうとDVやモラハラにつながります。
意味をはき違えてはいけません。
もちろん内弁慶はDVと同じ意味ではありません。
けれど内弁慶をこじらせてしまうと、自分のパートナーに手を出したり、精神的ストレスの原因となるようなダメ出しをずっとするような人になります。
結局自分が外では言えない事、できない事を家で解放してパートナーにぶつけるのですが、内弁慶の人が周りの目を気にしすぎると結果DVの原因になることがあるので注意しましょう。
内弁慶ーまとめー
誰でも知らない人と話をする事や新しい環境に飛び込んでいくことを恐れるものです。
子供のころは特にそう。
でも、その恐れや緊張も周りの接し方で興奮や好奇心に意味を変えることができます。
内弁慶の子供にはぜひその好奇心と興奮を教えてあげて下さい。
内弁慶のまま大人になってしまってもし苦しいのなら、自分の気持ちに蓋をしないでください。
ありのままの自分を認めてあげましょう。
内弁慶はべつに悪い事でもなんでもありません。
でも、自分が変わりたいと思うのなら、まずは自分の事を好きになることが一番の近道ではないでしょうか?
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