アイクリームの効果は？しわ・クマ・たるみはなくなるの？

効果は高いレチノールですが、もともと敏感肌である人や、お肌が弱いという人は使用する時には注意が必要です。
少し塗ってみて、塗った部分が赤くなったり、かゆみがでた場合は、すぐに使用を中止しましょう。
レチノールが配合されていないアイクリームもありますので、敏感肌の人やお肌が弱い人で心配な人は、レチノールが配合されていないアイクリームを選ぶようにしてください。

アイクリームは、目元のクマが気になる人にもおすすめです。
目元のクマにもレチノールがおすすめではありますが、クマには種類があり、クマの種類によってはアイクリームの効果がないものもあるようです。
ここからアイクリームで効果のあるクマと、効果のないクマについてまとめてみようと思います。

目元にできるクマには、3種類のクマがあると言われています。
まずは「青クマ」です。
青クマとは血行不良によってできるクマで、冷え性の人などに出やすいクマです。
目元の青クマが気になる人には、血行促進の効果が高い成分の入ったアイクリームがおすすめです。
血行促進に良い植物エキスなどが配合されているものや、パッケージにマッサージ法が書かれているアイクリームを購入すると良いでしょう。

「黒クマ」ができてしまったときにも、アイクリームでケアをすることができます。
黒クマができる人は、目の下がたるんでしまうことで、その影が黒く見えてしまっているクマになります。
目元のたるみに効果があるアイクリームを使用したり、目元のストレッチをすると効果があると言われています。
またお肌がくすんでいることによって黒クマになっていることもあります。
お肌のターンオーバーを促してくれる、レチノールが配合されているアイクリームはおすすめです。

青クマや黒クマをほうっておくとできてしまうのが「茶クマ」です。
茶クマは、青クマや黒クマをそのままにしておいて、色素沈着が起こってしまった結果にできてしまったクマです。
茶クマができてしまっている人も、アイクリームでのケアがおすすめです。
色素沈着で起こっているクマなので、美白効果のあるアイクリームを使うことがおすすめです。
美白成分は刺激になりやすいものが多いので、目の際には使用できません。
お肌の敏感な人やお肌が弱い人は、使用自体に注意をすることが必要です。

目元にできるクマには、アイクリームでは効果がでないクマもあります。
その1つが、骨格や脂肪の減少によってできてしまったクマです。
クマがお肌にあるのではなく、骨格や脂肪の減少で影ができている状態のクマです。

この場合は、アイクリームでクマのケアをすることは難しいです。
骨格や脂肪の減少で気になるクマは、コンシーラーなどを使ったメイク方法でカバーをしたほうが良いでしょう。
しかし、スキンケアなどで目元の保湿や美白をすることは無駄にはなりません。

心身の不調によってできてしまったクマも、アイクリームでは効果がありません。
内臓の不調や、それ以外の体調や心身の不良からでも、クマができることがあります。
体の内因的な要因の、濃い色のクマができてしまった場合は、アイクリームでは効果を出すことはできません。