最新医学が明かす「入浴の7大健康効果」!冬の入浴3大健康リスクとは?

寒い冬だからこそ、お風呂に入りたくなりますよね。今回は最新医学が明らかにした入浴の7つの健康作用を解説します!また、冬の入浴だからこそ気を付けなければいけない3つの健康リスクとその対策についても詳しくお伝えしていきます。

最新医学が明かす「入浴の7大健康効果」!冬の入浴3大健康リスクとは?のイメージ

目次

  1. 入浴の健康効果が知りたい!隠れた健康リスクもある?
  2. 最新医学が明かす入浴7大健康効果!知らなきゃもったいない♪
  3. 毎日の入浴で「要介護リスク」が29%減!
  4. 冬の入浴3大健康リスク!入浴に潜む危険とは?
  5. 入浴前後の水分補給にはミネラル入りむぎ茶を!
  6. 意外と知らない間違いだらけの入浴法!それでは意味がない?
  7. 正しい入浴方法で健康的なお風呂ライフを♪

入浴の健康効果が知りたい!隠れた健康リスクもある?

日本人にとって、入浴はとても身近なもの。今回は入浴の7代健康効果について、詳しく解説していきます。

また、その効果を得るためには「正しい入浴法」を行う必要があります。「たった1℃」の違いで体に与える影響が大きく変わってくるからです。

せっかく健康のためにお風呂に入っても、場合によっては、それが体に負担をかけてしまうことや、命に関わるリスクを冒すことになってしまうこともあるのです。

また、冬の入浴には見えない健康リスクが隠れていることもわかっています。より効果的な正しい入浴の方法を学び、健康的な入浴ライフを送っていきましょう。

最新医学が明かす入浴7大健康効果!知らなきゃもったいない♪

「お風呂は体に良い」ということは知っていても、その科学的な理由を知らない方は少なくないのではないでしょうか。

最新科学によると、入浴は以下の7つの健康効果があると言われています。

① 温熱作用 - 体を温めて血流アップ

肢体を温めて血流がアップすることで新陳代謝が活性化して、疲れがとれます。シャワーだけでは効果が減少します。関節を柔らかくし、神経の過敏性を抑えて慢性の痛みも和らげてくれます。

② 静水圧作用 - しめつけて「むくみ」を解消

お湯の水圧によって全身がマッサージされたような状態になり、むくみを解消します。また、水圧でしめつけることによって、血流の流れがよくなり「温熱作用」と同様、血液の流れがよくなります。

③ 浮力作用 – 筋肉や関節をゆるめて緊張をとる

水中では、体重が「10分の1」程度になります。水中にいる間だけが重力から解放される時間なのです。関節や筋肉への緊張がゆるむことでリラックス状態になります。

④ 清浄作用 – 体の汚れを洗い流す

シャワーだけでは洗浄効果が十分ではない可能性があります。温かいお湯に浸かることで毛穴が開き、汚れや皮脂を流れ出させる効果もあるため、洗浄作用が高く、美容にもよい効果も得られるでしょう。

⑤ 蒸気・香り作用 – 免疫力を高め、自律神経を整える

蒸気で鼻やのどに湿り気を与えることで免疫力の低下を防ぎます。好きな香りのアロマオイルなどを垂らせば浴室内に香りが充満し、自律神経の調整にも役立ちます。

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⑥ 粘性・抵抗性作用 –手軽な運動療法効果

水中で体を動かすと、地上よりも筋肉への負荷が大きくかかります。そのため、水中のゆっくりとした運動やストレッチなどによって、効果的に筋肉へ刺激を与えることができます。

⑦ 開放・密室作用 –日常から開放されるリラックス効果

1人でお風呂に浸かる時間は、心と体が開放的になる究極のリラックス空間です。ストレス解消効果が期待できます。

毎日の入浴で「要介護リスク」が29%減!

「長寿大国」として広く知られている日本ですが、その寿命の底上げには「日本の入浴文化」が一役買っているという研究結果も近年報告されるようになってきました。

早坂信哉先生と千葉大の共同の研究において、1万4000人弱の高齢者を調査したところ、毎日湯船で入浴している人は3年後に要介護になるリスクが29%も低かったことがわかりました。

そうした研究結果から、「高齢者の入浴は事故や病気などに十分に注意することを前提に、介護予防対策としてより活用していくべきだ」といった提言を発表しています。

入浴と要介護リスクの関係について、入浴により血の巡りが良くなったり、リラックスしてうつ状態になることを防ぐなど入浴による影響が認知機能の低下を防いだりすることで、要介護の確率を下げているのではないかと考えられています。

冬の入浴3大健康リスク!入浴に潜む危険とは?

入浴時の3大健康リスクとしては「心筋梗塞や脳梗塞」「浴室熱中症」「ヒートショック」があります。ここからはその症状や原因について詳しく解説していきます。

①浴室熱中症

冬に起こしやすい「かくれ脱水」。その状態のままお風呂に浸かることでと「浴室熱中症」を引き起こすリスクがあります。体内の水分が不足しているため血液がドロドロになり、入浴で上昇した体内の熱を放出できないためです。


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乾燥する冬は『かくれ脱水』に要注意!ミネラル不足も補う飲料は?

②ヒートショック

浴室と浴室外での気温差が大きく急激な温度変化によって血圧が大きく変動する「ヒートショック」。冬の入浴では、特に注意が必要となります。

「浴室熱中症」と、「ヒートショック」は最悪の場合は死に至る危険性を含むため、冬場の入浴には注意が必要となります。実際に、この浴室熱中症とヒートショックにより交通事故死の約3倍にあたる19,000人の方が年間亡くなっています。

③心筋梗塞や脳梗塞

体内の水分が不足し、血液がドロドロになった状態になると、血栓ができてしまい、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクが上がってしまいます。

入浴前後の水分補給にはミネラル入りむぎ茶を!

上記の3つの入浴リスクを回避するために大切なのが、水分補給です。より健康に効果的な飲料として、ミネラル入りむぎ茶で水分・ミネラル補給することを推奨しています。

その理由として、ミネラル入りのむぎ茶は無糖で、カロリーやカフェインもゼロのため毎日健康的に飲用できることがあげられます。

さらに血流改善効果や血圧低下作用などの効果が研究で報告されています。そのため、入浴前後やヒートショックに注意が必要な高血圧の方は習慣的に飲用すると良いでしょう。

ミネラル入りむぎ茶の「血圧低下作用」

成人男女32名を被験者として、年齢、および収縮期血圧の平均がほぼ等しくなるよう、2つのグループに分けてミネラル入りとミネラル無しの麦茶各500mlを6ヶ月間(初夏~初冬)継続飲用させる実験がありました。

ミネラル入り麦茶の継続飲用では収縮期血圧、および拡張期血圧ともに下がる傾向が認められ、ミネラルを加えていない麦茶では認めらないという結果となりました。

「海洋深層水ミネラルを含む麦茶飲料の継続飲用がヒト循環器指標に及ぼす影響」より
※株式会社伊藤園、赤穂化成株式会社及びノザキクリニックの共同研究

ミネラル入りむぎ茶の「血流改善効果」

健常な男性22~23名にミネラル入りむぎ茶と2種類の一般的なむぎ茶を飲んだ後に、一定量の血液が流れる時間を測定すると、ミネラル入りむぎ茶が最も血液流動性が高い結果となりました。

以上のことから、ミネラル入りむぎ茶はノンカフェインでヘルシーなだけでなく、ヒートショック、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも軽減してくれる飲み物であることがわかります。

入浴前後には、ミネラル入りむぎ茶で水分補給をする習慣を身に付けてみませんか?

意外と知らない間違いだらけの入浴法!それでは意味がない?

ここからは意外と知られていない間違ったお風呂の入り方についてご紹介していきます。ご自身の入浴方法を照らし合わせてチェックしてみてくださいね。

「42℃を超えるお湯」は危険!

42℃を超えるお湯に浸かると交感神経の働きが活発になり、興奮状態となることで血圧が上昇します。また、血液の粘度が上がるため、血栓ができやすくなるなどヒートショックを起こしてしまう危険性も。

40℃程度のぬるめの温度は副交感神経が刺激され、血圧が下がり、心身ともにリラックスさせる効果があります。

「長風呂」は危険!

40℃の温度で10分を超える入浴は体温が上がりすぎ、冬でも浴室熱中症になる危険があります。

「ダイエットのために“お風呂で汗をかく”」は意味がない!

熱いお風呂に浸かって汗をだらだらと流すと、かなりのダイエット効果があるように思うかもしれません。

しかし、運動のときは自分の脂肪を燃焼させて体を動かし、結果として体温が上がり汗をかくのに対し、お風呂の場合、脂肪を燃焼させているわけではなく、お湯から熱を受け取って体温が上がり汗をかきます。

運動とは汗の出る仕組みが違うので、お風呂で汗をかいてもダイエット効果はあまりありません。

「半身浴」は意味がない!全身浴で「むくみ」解消!

全身浴の方が体が温まり、血流が良くなるので、冷えの改善に効果的です。また、お湯の量が多く深ければ、その分水圧が強くなることから、全身浴は下半身により大きい水圧がかかるため、足のむくみの解消などにも大きな効果があります。

肩こりなどの痛みにも、半身浴より全身浴のほうが効果的という研究結果もあります。

※心臓や肺に疾患がある方には、水圧がかからず体温が上がりすぎない半身浴がオススメとなります。

「一番風呂」は肌によくない!

日本の水道水はミネラルが少なく薄い「軟水」のため、特に一番風呂はミネラル分が少なく薄くなります。また、水道水には基準で決められた一定の塩素が含まれています。

一方、人間の体には細胞や血液といった体液中に、たんぱく質や様々なミネラル分などの成分が含まれています。その割合は日本の水道水と比べるとずっと濃くなっているのです。

体の内側と、お風呂のお湯のミネラルの濃度の違いや、含まれる塩素が、皮膚にぴりぴり感や違和感といった刺激をもたらすと考えられています。 解決策として、入浴剤やレモン果汁をお風呂に入れることが挙げられます。

正しい入浴方法で健康的なお風呂ライフを♪

入浴は科学的に見ても、たくさんの良い効果があると実証されています。しかし、水分不足や誤った入浴方法を行うことで、実は健康リスクを増やしていることもあるのです。

これをきっかけに、今までの自分自身の入浴方法を見つめ直し、正しい入浴方法を身に付けてみませんか? きっとあなた自身の生活をより良いものに変えてくれるでしょう。

今回お話をお聞きしたのは……

早坂 信哉(はやさか しんや)先生

東京都市大学人間科学部教授、医師、博士(医学)、温泉療法専門医

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