⑤スパイダーマン3
サム・ライミ版の最終作になります。悪役で人気のヴェノムが登場します。他にも悪役でサンドマンや悪役を生み出すシンビオートが登場し、制作費が当時の映画史上最高額となる約290億円を記録しました。
ストーリーはシリアスな展開のためシリーズ前2作よりは評価は低いですが、日本での観客動員数は約517万人と前2作より大きく上回っています。興行収入も71億円を突破し、2007年に公開された興行収入ランキング洋画部門では3位にランクインしました。
④スパイダーマン:ホームカミング
権利問題で今までマーベル作品ながらもアベンジャーズに参戦することができなかったスパイダーマン。その問題が解決し、このシリーズでアベンジャーズへ参戦することが出来るようになりました。
主役のピーター・パーカー/スパイダーマンを人気若手俳優のトム・ホランドが演じ、ブレイクしました。主人公を15歳の高校生に設定し、スーツもトニー・スタークが作成した設定になっています。
どのようにスパイダーマンの力を持つようになったかは描写されていませんが、そこが逆にない方が分かりやすかったという評価になっているようです。
③スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
「アベンジャーズ/エンドゲーム」の続編として描かれています。名優ジェイク・ギレンホールが出演したことで話題になりました。
アベンジャーズの戦いでトニー・スタークを始め多くの仲間を失った喪失感のなか、前に進み乗り越えようとするピーターの姿にうるっときます。自身ではその器でないと感じながらも、トニーの後継者として成長していくストーリーです。
MCUフェーズ3のラスト作品としてふさわしい作品と評判です。
②スパイダーマン
映画の記念すべき1作目で、いまだに根強い人気があるサム・ライミ監督の1作品目です。
スパイダーウェブで街を跳びまわるスパイダーマンを描くのは無理といわれ、映画化が困難とされていた作品ですが、CGの発達により映画化が可能になりました。NYの高層ビルの間をスパイダーマンが飛びまわる映像に原作ファンは当時興奮しました。
サム・ライミ監督自身も原作のファンであり、原作の根幹に関わるエピソードを忠実に再現したストーリーと演出が評価され、世界中で大ヒットしました。
①スパイダーマン2
前作で大ヒットした「スパイダーマン」の続編になります。最先端のVFXが評価され、第77回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞しました。
スパイダーマンとしてNYを守る生活の一方で自分のプライベートを犠牲にしていく生活に、ヒーローとして生きるか、普通の大学生として生きるか悩む姿が描かれています。
スパイダーマンが体を張って電車を止めるシーンでは、スパイダーマンを守ろうとするNY市民の姿に感動しますよ!
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