プラトニックラブとは？本当の意味は？プラトニックな不倫ってどう？

公の前では自らハグすることも手をつなぐこともないけれど、相手からのアプローチは基本断りません。相手の感じ方をつぶさに観察し、相手の望む未来に導いていくのもプラトニックな関係と呼べるでしょう。

不倫関係ではまずキスをしたか、しないか、が問題の論点になってきます。プラトニックラブでは、少しでも触れ合ってしまうと恋愛の敗者です。性病もキスから移るものもあり、検査を行えばハッキリと判明する時代になりました。法廷では不利になりえます。しかし大好きな人の前で緊張して思わずしゃべりすぎた。とか、熱い議論をしていたために唾液を交わしあったからと言っても、プラトニックラブの範疇を超えることはありません。

同性愛では、子どもたちに遺伝子を残す行為ができないためにプラトニックラブとして定義されていました。同性間でも子どもを授かることもいくらでもできる時代にもなりましたし、体液を共有してしまう肉体関係を結びAIDsなどの性病といった形で遺伝子を蔓延させています。子どもはまだ授かることは難しいですが、十分に人の生態を変え、体内に体液として入り込んでいるため、もはや同性愛の中でも厳密なプラトニックラブは少なくなっていると言えるでしょう。

他者と血液を分け合う献血もプラトニックラブとは言えません。性病検査には献血は使えません。

「御国柄キスはよくあることだよ。」と言いたいところですが、日本に住む日本人がこの言葉を言うと誰とでもキスを交わしたり、抱かれたりする浮気者という評価を受けがちです。帰国子女や海外に行くことが多い有名人などならこのセリフは似合うかもしれませんね。全国の単身赴任中のご夫婦や海外に赴任中の方々で、もし寂しくて現地でお互いにプラトニックラブに陥ってしまうこともあるでしょう。いきなりハグやキスの頻度が変わったり、態度が変わって玄関での送り迎えをするようになったら要注意かもしれませんね。

フリーハグという習慣も日本で一時期取りざたされました。見知らぬ他人同士が先に身体の関係の交流から入ってもいいのか？一過性のブームで終わるのは、やはり日本人としては年齢を徐々に重ねていくにつれてプラトニック嗜好になっていくから、ということでしょうか。

両想いが確定している場合に限定してですが、相手が眠っている最中にほっぺやおでこにキスしちゃいましょう。口にすると呼吸できなくなって目が覚めてしまう恐れがあるので、口は避けた方がいいです。お互いに楽しい夢の時間が過ごせるでしょう。

片想いの初期の段階では、相手の本当の気持ちを知るのが怖くて、何も言えず、かえって相手の気持ちが分からなくなってしまったり、行き過ぎてしまう可能性が高いので、言葉でコミュニケーションをとって相手の好意を感じて初めて行動に踏み込むといいですね。

変に意識したらプラトニックラブではアウト。ちょっと気持ち悪いです。逆にこれを受け入れられなかったら、プラトニックラブの対象にも入らない人です。いきなり直箸ではなく、菜箸で取り分けて、周りの様子を見てから、「直箸でもいいかな？」とステップを踏んで、挑戦してみましょう。パンやコロッケなどと半分こにしやすい食べ物であれば、先に割ってから、「半分あげるからちょーだい♡」と交渉してみて、「食べてるけどいい？」と言ってくれたら嫌われてはいないでしょう。

シェア食でもレベルが高いのが鍋。ひとつの鍋を囲んで鍋奉行を立てるという文化が存在するのもプラトニックな性格の日本人だからではないでしょうか？

直接ひとつの飲み物を飲むと間接キスになってしまうので、ストローを2本用意するか、コップならストローをとってコップから直接飲むとか、ペットボトルなら口を放していかに相手を欲していたかうまく表現して飲めるかが勝負です。相手とキスしているかのように飲むと相手もドキドキするかもしれません。

プラトニックラブを好む人は、お酒を飲むと少し話がお説教ぽくなります。年齢差があると、師弟関係のように素直に話を受け入れるため、プラトニックラブの割合としては年の差恋愛の割合も高くなりがちです。