生理中のエッチの注意点と気持ちよくセックスする方法!

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生理中のエッチはアリ?セックス時の注意点をチェック!

女性にとって、生理はあまり歓迎されたものではありません。その理由は、生理痛やPMS(月経前症候群)があるから。

お腹が痛くなったり、イライラしたり、無性に甘いモノが食べたくなったり、自分の意思でコントロールできないのも、また辛いところです。

そんなわけで、生理中にエッチするのを避ける女性は多くいます。逆に、「性欲がわく生理中こそセックスしたい!」という強者もいます。

でも生理中と言うからには、当然経血もあるし、挿入されたら子宮や膣が傷つく危険性もはらんでいます。

それでも生理中にエッチしたいのなら、せめて最低限の注意点を守ってセックスするようにしましょう。それが自分や彼を守り、後悔しない方法と言えます。

生理中のエッチの注意点と、せっかくなら気持ちよくセックスする方法をお伝えしていきますね!

【セックスで後悔がないように】生理中のエッチの注意点1

【感染症に注意!】

生理は不要になった子宮内膜が剥がれ落ち、経血といっしょに体外に流し出す現象です。そんな現象が起こっている生理中は、子宮内膜が薄くなって、かなり傷つきやすくなっている状態です。加えて、免疫力もドッと下がった状態です。

そんな傷つきやすくなった子宮に、男性器を挿入するとどんなことになるか、なんとなくでもイメージできると思います。

男性器の刺激によって傷がついて、病原体が侵入しやすくなり、感染症を引き起こす危険性があります。女性はもちろん、経血のついた男性にも、感染症が移る危険性は十分にあります。

女性に多い「カンジダ膣炎」や「クラミジア感染症」は、生理中のセックスが原因で引き起こされやすいとされています。

注意点としては、コンドームなどの避妊具を使用することですね。少なくとも、経血に直接触れることはなくなります。

【セックスで後悔がないように】生理中のエッチの注意点2

【女性特有の病気に注意!】

生理中のセックスは、女性特有の病気を引き起こす危険性もあります。その代表的な病気が「子宮内膜症」。これは、本来子宮の中にある組織が、子宮以外の場所にできてしまう病気です。

生理中のセックスが、子宮内膜症を引き起こすとされる理由は、経血が逆流することで、子宮の組織が体内の他の部分に流れてしまうことにあると言われています。

他にも、生理痛の痛み(下腹部痛)を感じている時にセックスすることで、セックスへの意欲そのものがダウンする「性的意欲障害」や、性交痛を感じる「性交疼痛症」になってしまう危険性も…。

もし、これらの女性特有の病気が疑われるなら、注意点としては、言うまでもなく生理中のセックス自体を避けるしかないんですね。

■参考記事:セックス後の腹痛の原因は?コチラも参照!

セックス後の腹痛の原因と対処法は?妊娠してるの?病気なの? | Lovely[ラブリー]のイメージ
セックス後の腹痛の原因と対処法は?妊娠してるの?病気なの? | Lovely[ラブリー]
セックス後に感じる腹痛、心配ですよね。セックス後に感じる腹痛には怖い病気が隠れていることがあります。腹痛と病気が関係ない場合もありますが、痛みが続くようなら病院を受診してください。腹痛の原因をまとめていますので、自分の痛みと照らし合わせてください。

【セックスで後悔がないように】生理中のエッチの注意点3

【妊娠に注意!】

「生理中はセックスしても妊娠しない」そんな都市伝説を聞いたような気がするのは、一体いつ頃だったか…。この都市伝説は、いまやまったく信憑性も理由もないことがわかっています。

通常、排卵は生理から12~16日後に起こるとされていますが、生理中でも排卵が起こることはあり得ます。その理由こそが、セックスによる刺激と言われています。

また、一般的な精子の寿命は3日ほどだと言われていますが、中には7日以上生きる元気な精子もあります。生理中にセックスすることで、排卵日にドンピシャで当たって妊娠!という危険性も、無きにしもあらずなのです。

それでも生理中にセックスするのなら、注意点として避妊具を使うことをおすすめします。本当は、セックスそのものをしないのが一番なんですけどね…。

【私も彼も楽しくエッチ】生理中に気持ちよくセックスする方法1

【「セックス=挿入」ではないと理解する】

セックスと言うと、多くの人が「男性器を膣に挿入する行為」として捉えている節があります。

たしかに、一般的にはそうかもしれませんが、「カップルが性的コミュニケーションをとる」意味では、挿入だけにこだわる必要はありません。ある意味、ベッドで抱き合うだけでもセックスなんです。

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