カンボジアの挨拶は、両手を合わせ合掌のかたちをとる「ソンペア」と呼ばれる挨拶が主流です。とても礼儀正しい挨拶なので、もしカンボジアに赴く際の挨拶はソンペアをすると好感を持たれます。
そして、年下の人から先に挨拶をすべきで、顔の前、口元のあたりで合掌し挨拶をすると、年上の人は両手を顔まで上げず、胸のあたりで合掌して挨拶を返すというスタイルのようです。
特徴的な挨拶ではありますが、仏教の国らしい挨拶ですよね。
僧侶への挨拶
日本では僧侶の托鉢はなかなか見かけなくなりましたが、カンボジアではまだまだ一般的です。
托鉢に寄贈の場合は、まず靴を脱ぎます。そして合掌してお経を唱えてもらいましょう。これも日本ではなかなかできない、カンボジアの特徴的な体験ですね。
カンボジアおすすめの旅行地とは
旅行ならなんといってもアンコールワットではないでしょうか。
世界遺産という言葉に弱い日本人が、カンボジアの中で最も好む場所ですね。
日本人が旅行気分でやってしまいがちなことは、肌の露出。暑い地域とはいっても、アンコールワットは神聖な信仰の地です。観光気分でワイワイガヤガヤと歩くことはマナーに反しますし、信仰の場に肌の露出の高い服で行くなどもってのほかなのです。
アンコールワットでは、僧侶の姿も見受けられるかと思いますが、女性が僧侶に触れるだとか、物を直接手渡すなどといった行為はしてはいけないのです。禁じられていますので、ご注意くださいね。
宗教を重んじる国へ行く際は、前もってその国の戒律も調べておくのが無難でしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。カンボジア人の特徴や心理は理解していただけましたか?
ひとりひとりはとても穏やかで付き合いやすいカンボジア人も、仕事が絡むと厄介な面があるようですね。心理的に相容れないと思う方もいるかもしれませんが、おおらかさは日本人が見習いたいところではないでしょうか。
顔だけ見ると、白人と違って日本人に割と近い顔立ちですから、親しみやすさはありますよね。最初に目に入るのは顔ですから、まずは笑顔で接していけば次第に打ち解けてわかりあえるのかもしれません。
カンボジア人男性の優しさ、カンボジア美人の気の強さなど、まだまだカンボジアには知らないことが多いですね。