マレーシアという国って?
マレーシアは、東南アジアのマレー半島南部とボルネオ島北部を領域とする連邦立憲君主制国家です。
面積は日本とそこまで大きく変わりませんが、人口は約3000万人でゆったりとした人口密度です。
多民族国家であり、マレー系、中国系、インド系などの民族、及び多数の部族に分けられる先住民族で構成されています。
様々な民族が持つ宗教、生活習慣が溶け合い、独特の文化を生み出しています。
また、自然美に溢れた国でもあり、のんびりくつろげるビーチ、南国の熱帯雨林、魅力いっぱいの島々、神秘的で荘厳な山々で溢れています。
赤道に近い国なので、一年中真夏といってもいいくらいです。
雨期はありますが、日本の梅雨のように一日中雨が降り続いてジメジメしているわけではなく、短時間ザーッと雨が降ってすぐ太陽が照りつける、という気候です。
まさに熱帯天国と言っていいでしょう。
夏が好きな人にはうってつけですね。
マレーシア人の性格の特徴7つをご紹介!
さてそんな常夏の国、マレーシアですが、そこに住む人達って一体どんな国民なのでしょう。
暑い国だから、オープンで楽しい人達なのでしょうか?
これからそんなマレーシア人の性格の特徴、心理などをご紹介します!
マレーシア人の性格の特徴①フレンドリー
マレーシア人は大変フレンドリーです。
南国特有のおおらかさもあってか、人懐っこく分け隔てがありません。
友達の友達は皆友達、という心理なのでしょうか、誰とでも仲良くなります。
また、家でのパーティーなどでも誰が参加してもウェルカムという精神です。
お店の従業員がお客と仲良くなって一緒にランチ、なんてこともあったりします。
日本人から見ると、そんなに無防備で大丈夫なのかと思うほど、他人との間に壁というものを作りません。
マレーシアに旅行していても、とてもフレンドリーに旅行者を笑顔で迎えてくれるのです。
マレーシア人の性格の特徴②時間にルーズ
暑い国の国民性の特徴でしょうか、マレーシア人も時間にルーズです。
約束の時間を守るということは、あまり期待しないほうが良さそうです。
沖縄に沖縄時間があるように、インドにインド時間があるように、どうも暑い土地には独特の時間の流れがあるようです。
マレーシアにもマレーシア時間というものが存在します。
「暑いんだから、焦らずいこうぜ〜。」という心理なのでしょうか?
なので、10分15分の遅刻は当たり前、むしろ時間通りに来てくれたと感謝してもいいくらいなのです。
時には、連絡なしのドタキャンだってあります。
電車の時間が5分でも遅れたらイライラしてしまう日本人。
マレーシア人と付き合うときは、心をめいいっぱい大きく持って付き合うのが第一です。
ただし、時には時間を守るマレーシア人がいることもお忘れなく!
マレーシア人の性格の特徴③太っ腹
マレーシア人は太っ腹です。
なんにつけアバウトな性格なせいか、お金にも無頓着という印象を受けます。
日本人は平等に割り勘ということもありますが、マレーシアではなんとなく率先して誰かがまとめて払う、という習慣ができています。
奢られたら次は自分が奢る、というお金の払い方が定着しています。
外食文化のマレーシアでは、何人かで食事をし、誰かがお金を払います。
いざお金を払う段になると、「ここは自分が払っとくか!」というアバウトで太っ腹な心理で誰かが払うのです。
友達同士で食事をして普通に割り勘、という日本人には、マレーシア人が相当太っ腹に見える瞬間です。