妊娠中の膀胱炎の症状は?治療法は?薬を飲んでも大丈夫?

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妊娠中の膀胱炎予防法⑥性交渉の前後はシャワーを

性交渉は細菌感染しやすくなりますので、性交渉の前後にはパートナーとシャワーを浴びるなど出来るだけ清潔に保てるようにしましょう。膀胱炎は尿道に細菌が侵入するため起こるので、性交渉の後には排尿するようにすると細菌の侵入を防ぐこともできるので予防になります。

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妊娠中の膀胱炎予防法⑦体を温める

体の冷えは万病の元と言うくらい体にとって悪影響を及ぼします。体が冷えると血行が悪くなり、内蔵の機能も低下しがち。秋冬の寒い時期は腹巻やレッグウォーマーなどで冷え対策を。夏場も暑いからと冷たいものばかり飲んでいると冷えの原因になります。体を温かく保つことで自然治癒の力も発揮されますので、妊娠中は特に体を冷やさないように心がけましょう。

妊娠中の膀胱炎予防方⑧細菌が入らないように拭く

トイレが終わった時に大腸菌が尿道口や膣に入るのを防ぐために、便をした時は肛門を前から後ろにティッシュで拭くようにして、大腸菌が尿道口付近にこないようにします。尿が終わった時は、こするような拭き方ではなくポンポンと押し当てるように優しく拭きます。あまり強く拭くと尿道口に傷が出来てそこから感染しやすくなってしまいます。

妊娠中の膀胱炎で胎児に影響!?

膀胱炎になったからといって即胎児に影響があるわけではありません。が、様々な理由(自然治癒を待って放置する・ただの頻尿だと思って放置する)などで対処が遅れ尿道に侵入した細菌が逆流して腎臓などの内臓にまで侵入した時は、流産や早産の危険性が出てきます。

軽い膀胱炎で自然治癒で治った事のある人はつい今回も自然治癒するだろうと放置しがちですが、毎回自然治癒するとは限りません。放置してる間に悪化した・・・ということもあります。あまり間隔を開けずすぐ膀胱炎になる場合は自然治癒したと思っていた膀胱炎が実は治りきっていなかった可能性もありますので、素人判断はせず、必ず医師の受診を受けてください。

ストレスは妊娠中は特にNG

膀胱炎による痛みや不快感でストレスを感じてしまうと赤ちゃんにもストレスが伝わります。ストレスをあまり感じると胎教に悪い影響が出るとされていますので、出来るだけストレスの元は作らず、早急に解消するようにしましょう。

妊娠中の人の20%が経験してる膀胱炎

妊娠していなくてもかかりやすい膀胱炎は、免疫力が下がった妊婦では15%~20%の人が膀胱炎になっていると言われています。膀胱炎になってからの頻尿はそれまでとはくらべものにならないくらいの回数になります。少量しか出ないのにしょっちゅうトイレに行きたくなって頻繁にトイレに通うのは大変です。

トイレに行く頻度と共に残尿感もあり、1回のトイレの時間もおのずと増えてきます。膀胱炎になる原因にトイレの我慢がありますが、この二つの不快感だけとってみてもトイレにこまめに行って膀胱炎を予防したいと思えるのではないでしょうか。

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