アイプチの種類と使い方
アイプチは主に3種類あります。
- 接着式
- 被膜式
- テープ式
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①接着式
「ふたえのり」とも呼ばれている、サラサラの液状のりです。まぶたを二重状に貼り合わせて二重を作ります。
使い方
①付属の「プッシャー」と呼ばれるスティックを使い、二重のラインを決める。
②ブラシで決めたところにのりを塗る。
③のりを乾かし、プッシャーで二重ラインを押し上げる。
②被膜式
メジャーになってきている「被膜式」。「接着式」との大きな違いは、のりで直接貼り合わせるのではなく、硬い膜を作り、そのうえにまぶたをかぶせることで二重を作るところです。
まぶたを貼り合わせないため、メイクをしたときにバレづらいのも特徴です。
使い方
①アイメイクをする。
②「プッシャー」で二重のラインを決める。
③二重の折り込まれる部分(まつげの少し上から二重のラインまでの間)全体に液を塗る。
④よく乾かす。
③テープ式
テープ式は、すでに接着剤がついているテープを二重にしたいラインに沿って貼ったあと、食い込ませて二重を作るアイテムです。
「片面タイプ」と「両面タイプ」、そして「ファイバータイプ」があります。
「片面タイプ」は片側にのみ接着剤がついており、仕上がりがナチュラルになります。
「両面タイプ」は両面に接着剤がついており、まぶたが厚い人でもしっかりとした二重になりやすいです。
「ファイバータイプ」は糸状のテープを食い込ませるタイプで、とにかくバレにくい仕上がりになります。
使い方
①「プッシャー」で二重のラインを決める。
②テープを二重のラインに貼る。
③「プッシャー」で押し込む。
アイプチを使ったメイクの順番
①余分な皮脂や油分をふき取る
綿棒などでまぶたを軽くふき取り、あらかじめ油分や水分を除去しましょう。
綿棒を使う際にはあまり強くゴシゴシとこすらないようにするのがポイントです。
このとき、メイクでビューラーを使う場合はこの段階でまつ毛を上げて、そのあとにアイシャドウを塗るとキレイな仕上がりになります。
②アイシャドウを塗る
アイプチメイクの際、アイシャドウはヨレてしまったり、滲んでしまいがちなポイントです。
そのため、アイシャドウは薄めに塗るのがコツです。
アイシャドウの色はダーク系のカラーではなく、薄めのベージュカラーを選ぶのが◎。
アイシャドウの種類もラメ入りではなくマットな質感のものを選ぶとよりナチュラルに仕上がります。
もしアイプチをしたあとにアイプチ部分が目立ってしまった場合は、パウダーラメを使うと隠すことが出来ます。
また、アイシャドウの種類は密着度が高いクリームタイプがオススメです。
③アイラインを引く
アイプチをするとまぶたの広さが変わってしまうため、アイラインの太さには注意しましょう。一筆書きで引こうとせず、まつ毛との隙間を少しずつ埋めるように引くと自然な仕上がりになります。
また、使用するアイライナーは密着度が高いリキッドタイプがオススメです。
④アイプチを使用する
ここまでアイメイクをしてからアイプチをすることで、キレイな二重が作れます。
アイプチをする時の注意点としては、二重の幅を取りすぎないことや、のりをムラなく塗り広げることが重要です。
「接着式」と「テープ式」はこの順番で行いますが、「被膜式」は②のアイシャドウより前に行うと、より自然な仕上がりになります。
アイプチを使ったメイクの注意点
アイプチが目のたるみの原因に!?
アイプチやアイテープを施すということは、瞬きの際にまぶたの皮膚を引っ張るということ。その状態を長時間キープするとなると、その分まぶたにかかる負担も大きくなってしまいます。
まぶたにかかる負担が大きいと、たるみの原因になってしまいます。そうすると今後どんどんまぶたが下がってきてしまい、仕上がりが汚いアイメイクになってしまうのです。
たるみを引き起こさないためにも、こするような仕草や、クレンジングペーパーなどの使用を控えましょう。
また、保湿をしっかりと行い、質のいい睡眠をとり、皮膚のターンオーバーを促進させることが大事になってきます。
アイプチやアイテープを使っている人の中には、もしかしたら起きた時にスムーズに二重メイクが行えるよう、アイプチやアイテープを施した状態で夜眠っているという人もいるかもしれませんね。
ただし、注意が必要です!最後にアイプチを使用する際に避けるべきポイントを見ていきましょう。
肌荒れやトラブルが起こることも
また、長時間そのままでいると、かえって肌トラブルの原因になる可能性も。
健康な肌をキープするために、夜はリラックスして自然な状態で眠ることが大切です。いくら朝スムーズに二重メイクをしたいからといっても、夜眠る際にアイプチやアイテープを施すというのは控えて下さいね。
まとめ:キレイなアイプチメイクを楽しもう!
いかがでしたか?
アイプチを使ったメイクがどうしてもキレイにならない…。と悩んでいる方は、今回ご紹介した方法や順番で試して、よりナチュラルでキレイなアイプチメイクを楽しみましょう!