アイシャドウはオレンジがおすすめ！ブラウンシャドウより可愛い！

ブラウンとオレンジのグラデーションメイクが完成したら、これをブラシで馴染ませてあげます。上下に馴染ませるとグラデーションの幅が変わったり、オレンジが弱くなりすぎたりすることも。そのためブラシを左右に動かして軽く馴染ませてあげるようにしましょう。

これでオレンジとブラウンのグラデーションアイメイクの完成です♪ここでは横のグラデーションでしたが、続いては縦のグラデーションアイメイクです♪

次に縦割りグラデ、と呼ばれるアイシャドウの塗り方について。

まぶた側へ行けばいくほど濃いカラーにしていくのは横割りのグラデーションです。それを目頭から目尻側へとアイシャドウのカラーをグラデーションしていく方法です。しっかりと発色するカーキやボルドーなどで縦割りグラデを使っている方も多いのでは？

ここでは単色ではやや色味の弱いオレンジを使った縦割りグラデを解説していきます。
なんといっても縦割りグラデのポイントは、しっかりと境をボカすことが大切になりますよ。発色が弱いなら弱いなりに特性を上手に使っちゃいましょう。

アイホールにハイライトカラーを入れるのはもう当然ですね。しっかりと下地を作ることでアイメイクの完成度が変わってきます。

ここは面倒がらず、化粧は下地から、と肝に銘じておきましょう。

アイホール全体にオレンジやブラウンのアイシャドウを乗せていきますので、アイホール全体にしっかりと馴染ませておきましょう。

ハイライトカラーを全体に入れたら、次はアイホールの内側にオレンジを乗せていきます。目頭側をオレンジ、目尻側にブラウンというように縦にグラデーションを作っていきます。

目頭のキワにオレンジを乗せて、斜め上に引き伸ばすようにオレンジアイシャドウを入れていきましょう。こうすると、真っ直ぐ縦というよりはやや斜めにオレンジが入ります。

目頭側にパッと華やかなオレンジでジューシーに。そして外側はブラウンで引き締まった印象を作れますよ。

画像ではアイホール全体にオレンジが入っていますが、ブラウンを上から乗せてしまいます。そのためこのようにアイシャドウベース代わりに使っても大丈夫です。

ただしアイシャドウを乗せるのは目頭側にして、そこから外側へ引き伸ばすようにアイシャドウを乗せるようにしましょう。

画像はブルー系のアイシャドウですが、ブラウンを乗せる範囲の参考にしてみてください。

アイホール全体に見た場合、内側はオレンジが入っていますよね。残った部分にブラウンアイシャドウの中間色を使って乗せていきます。このとき外側にブラウンを乗せて、内側へ重ねていくようにしましょう。

オレンジとブラウンの境をよりナチュラルにするためにこのようにボカしていきます。ただしこうすると目尻側のブラウンが発色しすぎてしまうこともありますので、少しずつブラウンを重ね塗りするようにしてください。

こんなときのメイクツールは、やや大きめのアイシャドウブラシが最適です。チップや指だとシャドウが乗りすぎてしまうことも多いので、少しずつ乗せられるブラシを使いましょう。

アイホールにオレンジとブラウンのアイシャドウが乗っている状態になります。ここでよりナチュラルにエッジを消すためにしっかりボカしていくようにしましょう。

ブラシで境を消すように、優しくブラシを左右に動かしていきます。このエッジを上手に消せるかどうかがナチュラルアイができるかどうかの分かれ道になります。

最後に締め色の濃いブラウンを入れていくんですが、このとき目頭側の太さを基準にしてください。目尻にいくにつれ少しずつ太くしていくんです。

こうすることで、目を中心に目尻からオレンジ、中間色のブラウン、締め色ブラウンとワイパー状にグラデーションを作ることができます。

縦割り、というくらいなので真っ直ぐ縦にグラデを作ろうとするから失敗しやすくなります。このように目を中心としてワイパー状のグラデーションを意識すると、縦割りグラデに苦手意識がなくなりますよ。