失敗例④露出の多い服装
夏に陥りがちな失敗です。また、冬の寒い時期は季節感がなくなってしまう罠があります。程よい肌見せはとても効果的です。鎖骨や手首、足首などの女性らしさの出る華奢な部位を見せるのは男心をくすぐるもの。
しかし、胸元や背中がざっくり空いた服、へそ出しルックや短すぎる短パンやミニスカートはNGです。目のやり場が困るため、初デートでゆっくり話をして親交を深めたい場合には不向きです。
また、今後のことを考えると、露出の多い服装をした女の子は遠慮したいというのが男性の主張です。将来を見据えたお付き合いを考えているのであればなおさらですので、露出は控えましょう。
失敗例⑤似合わないトレンド
体型や雰囲気にあっていない服装はそれだけで悪印象です。しかも、それがトレンドであれば、「自分に似合うものが分からない人」「流行に流される自分がない人」といった不本意な評価を受けてしまいます。
トレンド嫌いの男性も多いですが、男性ウケが良くないジャンル・デザインの服装であること以外に、似合っていないのに無理に着ている女性が多いというのも1つの理由です。
失敗例⑥ブランド品
安っぽい服、安っぽい鞄、安っぽい靴。逆に高価そうな服、高価そうな鞄、高価そうな靴。ブランドに詳しくなくても、作りや素材から、大体の値段は分かってしまいます。
ブランド品に関する男性の意見としては、全身ブランド品で固めている女性相手ではリラックスできないという意見、明らかに安い服と高価なブランドバッグというバランスの悪い組み合わせは変という意見があります。また、ブランド品を身に付けている女性とは金銭感覚が合わないと敬遠する男性もいるようです。
金銭感覚の問題で敬遠されてしまうのが嫌な方は、初デートにはブランド品は控えて、無難な価格帯のアイテムを身に付けていくのが良いでしょう。
失敗例⑦全身真っ黒な服装
全身が真っ黒になってしまったというのは、秋冬の寒い季節に陥りがちな失敗です。
いくらデザインが可愛くても、男性は細かいデザインよりも全身から受ける印象の方に目を向けます。
服装についてよほど関心のある男性が相手でない限り、細部のデザインよりも、全体の雰囲気を大切にしましょう。
失敗例⑧派手な服装
派手すぎる服装は、「目がチカチカする」「下品な印象」「古い印象」など概ね不評です。原色を服装のメインにするのは避けましょう。
原色は、全体のアクセントとしてバッグや靴などの小物に取り入れる程度に収めます。元気な印象なら黄色やオレンジなどの暖色、知的で落ち着いたな印象ならブルーや緑などの寒色といったカラーテクニックに使いましょう。相手にどう思われたいかで小物の色を選んでみるのも楽しいと思いますよ。
アニマル柄は基本的に男性ウケが悪いようです。
失敗例⑨メンテナンス不足の服装
上記で細部のデザインよりも、全体の雰囲気を優先するのが良いと述べました。しかし、取れ掛けのボタン、解れた糸が出ている裾、下着の透け、服のしわや靴の汚れなどの服本体へのメンテナンス不足などには厳しいのが男性です。
細かいデザインは女性特有のものですが、服のメンテナンスの部分は男性にも共通することです。異性が最低限気をつけていると考えられる部分は、自分に置き換えてみて、出来ていなければきちんと取り入れる必要があります。
服のメンテナンス以外にも、体臭口臭や爪、髪型がぼさぼさしていないかなどの清潔感は男女ともに、デートでは最低限気をつけたい部分です。
初デートは女性らしい服装が成功のカギ
初デートは最初の1回限りです。2回目以降のデートなら彼の好みに合わせることもできますし、少し冒険してみる勇気も湧いてきます。ですが、初デートはなかなかそうはいきません。
基本的に男性は、デートにやってくる女性には女性らしく可愛らしい服装をして来てもらいたいと思っているようです。今回挙げた服装は、一般的に男性ウケの良い服装です。あなたの彼の好みにピッタリと相性の良い服装とは限りませんが、大きな失敗はなさそうな女性らしく可愛らしい服装です。
初デートはお互いに情報は未知数です。また、女性には女性の服装の趣味やトレンドがあるのに、そんな中で「自分のために可愛い格好をしてきてくれたんだな」と分かるような服装で初デートに臨むことが好印象のカギです。
季節通して、花柄やレース素材のワンピースは人気が高いです。春ならデニムジャケット、夏ならそのまま、秋ならカーデ、冬ならコートとアウターを季節に合わせるだけで基本的な初デートコーデは完成します。ワンピースならフォーマルな場にも間に合いますので、「パンツスタイルじゃないと困る!」ような事態でなければ、ワンピースが鉄板のようです。
あとは「あなたに似合っている服装か」「季節や場所などTPOに合った服装か」などを基準に、彼に喜んでもらえる服装を選びましょう。服装が原因で初デートが楽しめなかった、なんて悲しい思い出はなしにしましょう。最初にも言いましたが、初デートは最初の1回限り。思い出に残るような素敵な初デートにしてくださいね。