美容院で美容師さんもよく使っている髪を留めるヘアクリプを「ダッカール」と言います。
100均などでも買えますし、美容院で販売しているお店もあります。
もちろん、普段使っているヘアクリップや髪留めでも大丈夫ですが、髪に跡が残りにくいものがオススメです。
面倒でブロッキングせずに巻いてしまう時もありますが、ダッカールを使ってブロッキングをしてみましょう。
前髪を留めたら、後頭部を6等分にしてブロッキングします。
髪をダッカールで留めるときは、髪の毛の束をクルクルとねじってから留めると髪の毛がまとまり取れずらくなります。
最初は難しかったりスムーズにできなかったりしますが、やっている内にササッとできるようになるので、ミックス巻きと一緒にブロッキングも練習してみると良いと思います。
ミックス巻きのやり方④顔周りの髪の毛から縦巻き
道具を準備して基本の巻き方とブロッキングの仕方が分かったら、いよいよミックス巻きをしていきましょう!
初心者の方でもきちんとブロッキングをしてから、内巻きと外巻きの縦巻きができれば簡単なので、どんな雰囲気のミックス巻きにしようかイメージしながら巻いていきましょう。
コテを温めている間に、傷まないようにヘアミストを振りかけて髪にブラシを通してブラッシングしておきましょう。
そうしたら髪をブロッキングして、準備が整ったら顔周りの髪の毛から縦巻きをしていきます。
顔周りの最初の縦巻きは、内巻き外巻きどちらから始めても良いので、自分がなりたいイメージによって顔周りの髪を内巻きから始めるか外巻きから始めるか決めましょう。
ミックス巻きは、顔周りから内巻きと外巻きを交互に順番に巻いていけば完成です。
慣れてくるとブロッキングしなくても巻けるようになりますが、
どこまで巻いたか、どっち巻きで巻いたかが分からなくなったり、巻く時に他の髪の毛を巻き込んでしまったりするので、ブロッキングした髪の束を順番に巻いて行けば、後ろの髪でも簡単に巻くことができます。
ヘアスタイル別ミックス巻きのやり方①ロング
ミックス巻きの容量が分かったら、ヘアスタイルによって巻き方のコツも違ってくるので、髪の長さ別のミックス巻きをご紹介していきます。
ロングヘア、ミディアムヘア、ボブの順番でご紹介していきます。
まずはロングヘアのミックス巻きの方法です。
ロングヘアだとミックス巻きにした時にボリュームが増して、ゴージャスな雰囲気になります。
髪の毛が長いと巻くのが少し難しいですが、コツを掴むと動きのあるキレイなロングのミックス巻きができるようになります。
ミックス巻きの基本と同じく、ヘアミストをした髪をブラシでとかしてコテを温めてブロッキングをして顔周りの髪の毛から巻いていきます。
髪の毛が長いと一度に髪の毛をコテで巻くことができないので、
まず毛束の中間をコテで挟んで頭に向かって巻いて数秒置いたら、そのままコテを下に滑らして中間下から毛先の部分も巻きます。
これを繰り返して完成です。
ロングヘアは髪の動きで巻きが取れやすくなってしまうのですが、髪をコテで巻いた後はすぐにほぐさずその形のまま時間をおいて熱を冷まします。
髪は熱が冷める時に形状記憶するので、巻く時だけでなく冷める時までしっかりケアするとキレイなミックス巻きができるポイントです。
グラデーションカラーで1歩先のオシャレ♡
— かわいいヘアアレンジのやり方♡ (@kawai1_hair_) February 21, 2018
グレイッシュなアッシュカラーが大人っぽくてカワイイ!
グラデカラーはルーズなミックス巻きで散らすとかっこいい♡ pic.twitter.com/OSrZDUDgwa
流行りのグラデーションカラーやハイライトなどのヘアスタイルは、ミックス巻きで更にカラーが生かされてキレイなヘアスタイルが完成するのでオススメです。
初心者の方は最初は時間がかかったり思うようにいかなかったりしますが、練習してミックス巻きをぜひ習得してください。
ヘアスタイル別ミックス巻きのやり方②ミディアム
続いてはミディアムヘアのミックス巻きの方法です。
ミディアムヘアでミックス巻きを作ると、ふんわりと女の子らしい雰囲気になるのでオススメです。
基本と同じく、コテを温めてヘアミストをした髪をブラッシングしてブロッキングをします。
なりたい雰囲気のミックス巻きによってブロッキングする毛束の量を調整してみるとおすすめです。