明治神宮には、御朱印帳が入れられるオリジナルの御朱印袋があります。色は黒や紺、ピンク、緑の4種類があり値段は2,700円です。 ネット通販でも可愛い和柄など、色々な御朱印帳袋が販売されています。また、お気に入りの生地を使って自作をする人も多いようです。御朱印袋は御朱印帳をきれいに保存できるようなカバーの役目をしてくれます。
明治神宮の御朱印・御朱印帳:郵送
目的の寺社の御朱印帳を入手したいが、現地まで行けない人はどうしたらよいのでしょうか。明治神宮で御朱印帳を郵送して欲しい人もいるかもしれません。郵送で購入できる場合は、その寺社のホームページに記載がある場合が多く、明治神宮はホームページに記載がないため、恐らく郵送は行っていないものと思われます。
明治神宮の御朱印帳:忘れてしまった時
一般的には、御朱印をいただける寺社なら、どこでも御朱印を書く大きさの半紙が用意されていて、そこに御朱印を書いていただけるはずです。明治神宮でも、当日御朱印帳を持参していない人には、書き置きしてある御朱印を渡しているようですので、御朱印帳を忘れてしまっても特に心配はいりません。
明治神宮の御朱印帳:お寺と分けた方が良いの?
現在では、神社で御朱印をいただくのが一般的になっていますが、御朱印をいただけるお寺もあります。しかし、全ての寺社で授けてくれるわけではありません。浄土真宗の本願寺派や大谷派の寺院では、御朱印を授与していません。それは、「1度御朱印を授かったからもう大丈夫だろう」という考えを、持って欲しくないという教えからのようです。
御朱印帳は、お寺と神社など種類毎に用意するべきなのか悩む人がいるかもしれませんが、特にルールはありません。しかし、明治時代に出された「神仏分離令」から、御朱印を授かる時に、お寺と神社が混在していると朱印を断られるという寺社もあるようです。神社用と寺院用の2種類の御朱印帳を持っていると、どこでもスムーズに御朱印がいただけます。
明治神宮へのアクセス方法
明治神宮へのアクセス方法は、南参道から行くには、JR山手線「原宿駅」と、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」が最寄駅です。北参道から行くには、JR山手線・都営地下鉄大江戸線「代々木駅」、東京メトロ副都心線「北参道駅」が最寄駅です。また、西参道から入るには、小田急線「参宮橋駅」が1番近い最寄駅です。
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そもそも御朱印は誰が記入してくれるの?
寺社の御朱印は、宮司や神職、巫女さんが書くなど、大きな寺社ほど書き手は複数いると思われます。宮司が書にこだわっている寺社では、筆耕のプロが書いているところもあります。最近の御朱印ブームで、たくさんの人が御朱印を求めてやってくるため、それに対応するため、御朱印の文字も手書きではなく、印にしているところも少なくないようです。
御朱印の書き手は力強い字を書く人もいれば、繊細な字を書く人もいます。御朱印の様式には特に決まりがなく、人それぞれ色んな種類の御朱印があります。雑誌や本で見たものとは違う御朱印のこともあり、見本と違うので下手?という印象を持つこともあるかもしれません。しかし、それも御朱印の個性と捉えると、世界で1枚のみの御朱印なのです。