記事の目次
- 1.ストレートアイロンで髪の毛を巻くことはできるの?
- 2.ストレートアイロンで巻くときのコツ①始めに表面を均一化する
- 3.ストレートアイロンで巻くときのコツ②髪の毛をブロッキング
- 4.ストレートアイロンで巻くときのコツ③髪の毛の中間から巻く
- 5.ストレートアイロンで巻くときのコツ④左右均一に巻き髪を作る
- 6.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法①ワンカールの巻き方
- 7.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法②外ハネの巻き方
- 8.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法③簡単MIX巻きの巻き方
- 9.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法④上級MIX巻きの巻き方
- 10.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法⑤ねじり巻きの巻き方
- 11.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法⑥波ウェーブの巻き方
- 12.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法⑦毛先付近をゆる巻き
- 13.ストレートアイロンで巻き髪を作る方法⑧前髪の巻き方
- 14.ストレートアイロンで巻くときの注意点①アイロンの温度
- 15.ストレートアイロンで巻くときの注意点②冷めるまで待つ
- 16.ストレートアイロンで巻くときの注意点③乾いた髪の毛を巻く
- 17.巻き髪をキープするコツ①洗い流さないトリートメントをつける
- 18.巻き髪をキープするコツ②スプレーをかける
- 19.巻き髪におすすめのストレートアイロン
- 20.ストレートアイロンで巻き髪を楽しもう!
またたとえ短い時間でも200度以上の高温を使うのはNG。200度以上のアイロンだと、髪のたんぱく質が変性してしまい、髪へのダメージが大きくなります。
巻き髪を作るときにプロが使用する温度は180度以上だそうですが、それは高温でさっと髪の毛を巻くことできるため、髪の毛へのダメージは少なく済みます。素人でも巻き髪を作ることに自信があるという方は、180度でもいいのですが、基本的には140度から160度くらいの温度でストレートアイロンを使用するのがおすすめです。
ちなみに髪の毛が傷むのが嫌だからとか上手く巻き髪が作れないからという理由で、130度程度の低温でじっくりストレートアイロンで巻くのもNG。アイロンは髪に当てている時間が長ければ長いほどどんどん髪の毛が傷んでいってしまうので、同じ場所を巻くのもなるべくやめておきましょう。
■参考記事:ヘアアイロンの最適な温度とは?
ストレートアイロンで巻くときの注意点②冷めるまで待つ
ストレートアイロンに限らずですが、アイロンで巻いた直後の髪の毛は熱々の状態ですよね。髪は冷えていく時に癖がついていくので、熱々の状態ですぐに触ると形が崩れやすくなります。巻き髪のキープ力を上げるためには、髪の熱が冷めてから髪をほぐしましょう。
もし思うようにカールがついてないと思ったら、髪の毛を巻いた直後に手でカールの形を抑えることで、巻き髪をキープすることができますよ。
ストレートアイロンで巻くときの注意点③乾いた髪の毛を巻く
髪の毛を巻くときは完全に乾いた状態で、アイロンを使いましょう。髪が濡れている時はキューティクルが開いた状態なので、ストレートアイロンを使うと髪の水分が蒸発してかなり髪が傷んでしまいます。
またカールが取れやすくなったり、うまく巻き髪が作れなくなるので、スタイリング剤をつけて髪の毛が湿っている場合でも、必ず一度乾かしてから巻くようにしましょう。
巻き髪をキープするコツ①洗い流さないトリートメントをつける
せっかくストレートアイロンで巻き髪を作れても、崩れてしまったら台無し。特に家の中にいれば綺麗な状態でも、外に出れば湿気や風によって、巻き髪が崩れやすくなり、しっかり巻き髪をキープ出来なければヘアスタイルをセットした意味がありません。
ということで、巻き髪をキープするコツを紹介するので、参考にしてみてください。
まず洗い流さないトリートメントはストレートアイロンで巻き髪を作る前につけます。これは髪を傷まないようにするだけでなく、アイロンによって水分が奪われて髪の毛が乾燥するのを防ぐ役割もあります。髪の毛が乾燥しすぎると、静電気が起こり髪の毛がまとまらず、綺麗に巻き髪が仕上がらない原因にもなるんです。
それを防ぐために洗い流さないトリートメントをつけて、髪の毛を保湿すれば、まとまりがよくなり、巻き髪の仕上がりもよくなりますよ。
巻き髪をキープするコツ②スプレーをかける
巻き髪をキープするためにはスプレーは必須です。カール用のスプレーを全体にまんべんなく使用すれば、立体感のある巻き髪を長持ちさせてくれます。スプレーは表面だけでなく、髪の内側にも軽くつけましょう。最後にハードスプレーを軽くかけると、湿気の影響を抑えてくれます。
スプレーはあまりつけすぎると、ベタベタしたり、髪がパリパリに固まったりするので、スプレーをつけるときは髪の毛から20㎝くらい離して髪全体に噴射するようにしましょう。