スペイン人の名前の構成と特徴!有名人を男女別に10人ご紹介♡

サッカー、芸術、料理などが有名なスペインですが、名前の文化も魅力的です。苗字が2つあり、名前がたくさん付けられるなど日本とは全く違った文化を持ちます。今回はスペイン人の名前の文化、更に有名人を男女別に紹介するので必見です。

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目次

  1. スペイン人の名前の名前は長い!
  2. スペイン人の名前の構成
  3. スペイン人の名前の特徴
  4. スペイン人に多い名前をチェック!
  5. スペイン人の男性有名人の名前5選!
  6. スペイン人の女性有名人の名前5選!
  7. スペインは個性豊かな名前が多い!

スペイン人の名前の名前は長い!

芸術、美味しい料理、美女、フラメンコなどで有名なスペイン。そんなスペインは2つの苗字、長い名前、キリスト教の聖人の名、両親・祖父母の名が付けられるなど独自の名前の文化を持っていることをご存じでしょうか。

日本の名前の文化とは全く違って面白いので、今回はスペインの名前の文化について紹介していきます。

スペイン人の名前の構成

日本人の名前の構成は基本的に苗字+名で、国際結婚をしている人や帰国子女を除いて苗字、名を複数持っている人は少ないです。

しかしスペインの名前の構成は名+苗字2つで、名をたくさん持っている人がいるなど日本とは全く違っています。ここからはそんなスペインの名前の構成について詳しく紹介していきます。

名前+苗字でできている

スペイン人の名前は名+苗字で構成されています。名は複数付けられる場合があり、苗字は2つ付けられます。ミドルネームも使用されます。名が2つある場合、最初の名前で呼ぶか、2つをくっつけたニックネームで呼ぶことが多いです。

例えば「フアン・ホセ」の場合は「ホアンホ」、「フアン・カルロス」の場合は「ホアンカ」と呼ぶなどです。更にニックネームを短くする、例えば「ダニエル」が「ダニー」などの呼び方もあります。

名前が複数ある人もいる

スペイン人は名がたくさん付けられ、名が長い人がいます。例えばスペインが誇る芸術家であるパブロ・ピカソの本名はとても長く「Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno María de los Remedios Cipriano de la Santísima Trinidad Ruiz y Picasso」です。

Pablo~Trinidadまでが名で、Ruizが父親の苗字、Picassoが母親の苗字です。パブロ・ピカソが母親の苗字を使ったのは父親の苗字であるRuizがスペイン語圏で平凡だったためではないかと言われています。

父方・母方の2つの苗字がある

スペイン人の苗字は父親の第一苗字と母親の第一苗字が付けられています。例えばスペインが誇る世界的なテニス選手であるラファエル・ナダルは本名が「Rafael Nadal Parera」ですが、「Nadal Parera」が苗字です。

第一苗字と第二苗字の間には「~と」を意味する接続詞、ハイフンが付けられることがあります。接続詞はスペイン語だと「y(イ)」、カタルーニャ語だと「i(イ)」ですが、省略される場合がしばしばです。

このように2つの苗字を戸籍簿に登録し、日常的に使用しているのは欧州でスペインとポルトガルだけで、個性的な苗字文化を持っています。

スペイン人の名前の特徴

日本では結婚したら夫の苗字を名乗り、親族の名、宗教絡みの名を付けることが少ないです。しかしスペインでは結婚しても苗字が変わりませんし、自分の子供に両親・祖父母の名を付けたり、キリスト教の聖人の名を付けたりする文化があります。

ここからはスペイン人の名前の特徴について紹介していきます。日本の名前文化とは全く違った名前の付け方をするので要チェックです!

結婚しても苗字が変わらない

日本では女性が結婚すると男性の苗字を名乗ることになりますが、スペインでは女性が結婚しても苗字が変わりません。19世紀の後半頃から子供の名前に夫の第一苗字と妻の第一苗字を付けるようになりました。

夫の名前はA(名)+B(第一苗字)+C(第二苗字)
妻の名前はD(名)+E(第一苗字)+F(第二苗字)
子供の名前はG(名)+B(第一苗字)+E(第一苗字)

シングルマザーの場合は自分の2つの苗字を子供に与えることが可能です。戸籍簿に名前を登録する際、昔は夫の第一苗字を先に置いて登録しましたが、現在は法改正により妻の第一苗字を先に置けるようになりました。

苗字の順番は親の話し合いで決めますが、決まらなかった場合はアルファベット順か、一番言いやすい順番になります。第一子に付けた苗字の順番は第二子以降にも受け継がれます。

しかし戸籍簿に苗字の順番が登録されたとしても18歳になると自分で苗字の順番を変えることが可能で、夫の苗字を重んじる日本とは違ってかなり自由な感じになっています。

苗字で上流階級かわかっちゃう!?

「de」は「~の、~出身の」という意味の前置詞です。スペインで「de」が付く苗字を持つ人は上流階級である場合が多いそうです。

それはスペインに限らずヨーロッパでは前置詞が付いている人は上流階級である場合が多いそうです。しかし「de」が単に出自を表していることもあります。

キリスト教聖人の名をつける場合もある

キリスト教の影響が強い国では聖人の名を子供に付ける文化があります。これは聖人に子供を守ってもらおうという考えです。スペインは歴史的にキリスト教の影響が強い国なので、キリスト教の聖人の名を子供に付ける人が多いです。

祖父母と同じ名前をつける場合もある

祖父母や両親と同じ名を付けることもあります。祖父母、両親、子供の名が同じだと混乱することがあるので、愛称で呼ぶこともあります。

例えば「フアン(Juan)」なら子供をフアンの愛称である「フアニート(Juanito)」と呼びます。しかし最近はキリスト教の聖人の名、祖父母と両親の名を付ける文化は減っているそうです。

スペイン人に多い名前をチェック!

日本では佐藤、鈴木、高橋という苗字がポピュラーですが、スペインではLopez(ロペス)、Rodrigues(ロドリゲス)、「González(ゴンザレス)」がポピュラーです。

また日本では名の流行の移り変わりが早く、昔の名が古くさく感じてしまうことがありますが、スペインでは古くから名があまり変わっていないそうです。

ここからはそんなスペインでポピュラーな苗字の人口、人口に占める割合、有名人、スペインで人気の名前、名前の意味、由来について紹介していきます。

多い苗字①LÓPEZ(ロペス)

「Lopez(ロペス)」はスペイン語圏、ポルトガル語圏の苗字です。スペインにいる「Lopez(ロペス)」人口は796,000人、人口に占める割合が2,0100%です。

苗字が「Lopez(ロペス)」の有名人は歌手のジェニファー・ロペス、宇宙飛行士のマイケル・ロペス=アレグリアなどがいます。

多い苗字②RODRÍGUEZ(ロドリゲス)

「Rodrigues(ロドリゲス)」はスペイン語圏、ポルトガル語圏の苗字で、原義は「ロドリゴの子」です。スペインにいる「Rodrigues(ロドリゲス)」の人口は804,000人で、人口に占める割合が2,0300%です。

「Rodrigues(ロドリゲス)」の有名人はバスケットボール選手のセルヒオ・ロドリゲスや、サッカー選手のヘセ・ロドリゲスがいます。

多い苗字③GONZALEZ(ゴンサレス)

「González(ゴンザレス)」はスペイン語圏の苗字です。スペインにいる「González(ゴンザレス)」の人口は839,000人、人口に占める割合は2,1200%です。語源はゴンサロに「~の息子」という意味の「ez」が追加されたものです。

ゴンザレスを苗字に持つ有名人はサッカー選手のラウール・ゴンザレスや、カルロス・ゴンザレス・ペーニャなどがいます。

女性の最も多い名前「María Carmen」

「Maria」は「聖母マリア」が由来の名です。スペインだけでなくカトリック教徒が多い国で人気があります。言葉の意味は「愛された」「若さ」「苦しみ」です。

「Carmen」はヘブライ語で「神々の庭」「果樹園」という意味を持つ「Karmrl」が由来です。フランスの作家プロスペル・メリメの小説及び主人公の名前としても有名です。

他には「Isabel」という名も人気です。愛称は「belita」と言います。「Isabel」の名を持つ有名人と言えばイサベル1世で、スペイン統一を成し遂げた偉大な女王です。

最近のスペインで人気の女性の名は「Lucia」です。2006年から流行っています。また変わった名前は「サンナ(Zanna)」「ビタ(Bita)」「アナン(Anan)」などです。

男性の最も多い名前「ANTONIO」

「Antonio」はスペイン語、ポルトガル語、イタリア語の男性名です。起源はラテン語の「Antonius」です。「大変貴重なもの」という意味があります。

他には「Juan」も人気です。「ヤハウェは恵み深い」を意味するヘブライ語が由来で、愛称は「Juanito」と言います。この名の有名人はサッカー選手のファン・マタなどがいます。

「神は私の裁判官である」という意味のヘブライ語が語源の男性名です。キリスト教では預言者の名として有名です。

最近のスペインで人気の男性の名は「Hugo」で、2013年から流行っています。また変わった名は「ノアン(Noan)」「ヘノ(Jeno)」「へディ(Hedi)」などです。

スペイン人の男性有名人の名前5選!

スペインには様々な分野の男性有名人がいます。どの男性もオンリーワンな活躍を見せる人ばかりです。ここからはそんなスペインの男性有名人を紹介します。誰もが知っている有名人を紹介するので要チェックです。

サルバドール・ダリ:奇才な芸術家

本名:Salvador Domènec Felip Jacint Dalí i Domènech
生年月日:1904年5月11日
出身地:スペイン王国ジローナ県、フィゲーラス

サルバドール・ダリはスペインを代表する芸術家です。シュルレアリスムの代表と知られ、生涯で絵画「記憶の固執」、映画「アンダルシアの犬」、「チュッパチャプスのロゴ」などの名作を生み出しました。

そんなサルバドール・ダリの父親の名前はサルバドール・ダリ・イ・クシで、母親はフェリーパ・ドメネクです。サルバドール・ダリは父親の苗字を使っていました。母親は裕福な商家出身で、ユダヤの血筋を継いでいます。

パブロ・ピカソ

本名:Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno María de los Remedios Cipriano de la Santísima Trinidad Ruiz y Picasso
生年月日:1881年10月25日
出身地:スペイン王国・マラガ

パブロ・ピカソもスペインを代表する芸術家です。生涯で数々の名作を生み出し、特に「アビニヨンの娘たち」「ゲルニカ」「泣く女」が有名です。多作で知られ、最も多作な美術家としてギネスレコードに記録されています。

そんなパブロ・ピカソは名が長いことでも知られていますが、これは縁人、聖人などの名前が並べられています。画家として活動を始めた際にはパブロ・ルイス・ピカソと両親の苗字を名乗っていましたが、あるときから母の苗字だけを名乗るようになったそうです。

アンドレス・イニエスタ

本名:Andrés Iniesta Luján
生年月日:1984年5月11日
出身地:カスティーリャ・ラ・マンチャ州

アンドレス・イニエスタはスペインを代表するサッカー選手です。抜群のテクニック、戦術眼を生かし、これまでにワールドカップ、ユーロ、チャンピオンズリーグなどの主要タイトル獲得に貢献してきました。

そんなアンドレス・イニエスタのニックネームはDon Andrés (ドン・アンドレス)、El Ilusionista(手品師)です。

妻はアンナ・オルティス、子供は長女バレレリア・イニエスタ・オルティス、二女シエナ・イニエスタ・オルティス、長男パオロ・アンドレア・イニエスタ・オルティスです。

ラファエル・ナダル

本名:Rafael Nadal Parera
出身地:バレアレス諸島州マナコル
生年月日:1986年6月3日

ラファエル・ナダルはスペインが誇るテニス選手です。抜群のフィジカルを生かし、これまでに4大大会、オリンピックで優勝し、ロジャー・フェデラーと数々の名勝負を演じるなどテニス史に残る活躍を見せています。

そんなラファエル・ナダルのニックネームはRafa(ラファ)、King of clay(クレーキング)赤土の王者です。クレーキングはクレーコートの全仏オープンで圧倒的な強さを見せることから名付けられました。

アントニオ・バンデラス

本名:José Antonio Domínguez Banderas
生年月日:1960年8月10日
出生地:スペイン・マラガ県マラガ

アントニオ・バンデラスはスペインで人気の俳優です。劇中で見せるラテン的な色気が世界中の女性を虜にしています。これまでに「デスペラード」シリーズ、「スパイキッズ」シリーズ、「シュレック」シリーズなど数々のハリウッドの話題作に出演してきました。

2019年にはペドロ・アルモドバル監督の「ペイン・アンド・グローリー」の演技で初のアカデミー主演男優賞にノミネートされるうなど役者として円熟期を迎えています。

スペイン人の女性有名人の名前5選!

スペインは様々な優れた遺伝子が組み合わせれたため美人が多いそうです。そんなスペインの女性有名人を紹介します。美女ばかりで目の保養になること間違いなしなのでぜひご覧ください。

ペネロペ・クルス

本名:Penélope Cruz Sánchez
生年月日:1974年4月28日
出生地:スペイン・マドリード州アルコベンダス

ペネロペ・クルスはスペインを代表する女優です。「バニラ・スカイ」「ボルベール(帰郷)」「それでも恋するバルセロナ」などの話題作で、セクシーなルックス、確かな演技力を披露し、多くの映画ファンを虜にしています。

「それでも恋するバルセロナ」では難しい役を見事に演じ、スペイン人女優として初めてアカデミー助演女優賞を獲得しました。私生活では同じくオスカー受賞者で、スペイン出身のハビエル・バルデムと婚約し、2人の子供を儲けています。

アナ・トレント

本名:Ana Torrent Bertrán de Lis
生年月日:1966年7月12日
出生地:スペイン・マドリード

アナ・トレントはスペインの有名な女優です。これまでに「ミツバチのささやき」「カラスの飼育」「血と砂」などのスペインの名作に出演してきました。出演作の中では特にビクトル・エリセ監督の「ミツバチのささやき」が有名です。

この映画で主演を務めたアナ・トレントは7歳でありながら無垢な少女を見事に演じきり、多くの映画ファンから絶賛されました。現在も女優として活動しており、コンスタントに映画に出演しています。

ガルビネ・ムグルサ

フルネーム:Garbiñe Muguruza Blanco
国籍:スペイン
出身地:ベネズエラ カラカス
生年月日:1993年10月8日

ガルビネ・ムグルサはスペインを代表する女子テニス選手です。父親はスペイン・エイバル出身で、母親はベネズエラ・カラカス出身のハーフです。5歳からテニスを始め、2011年にプロに転向しました。

恵まれたフィジカルを武器にこれまでに全仏オープン、全英オープンで優勝、全豪オープンで準優勝を果すなど錚々たる功績を残しています。2020年の全豪オープンで準優勝に輝いており、これから更なる活躍が期待されています。

エルサ・パタキー

本名:Elsa Lafuente Pataky
生年月日:1976年7月18日
出生地:スペイン・マドリード

エルサ・パタキーはスペインの女優です。これまでに「ワイルドスピード」シリーズ、「ホースソルジャー」「スネークフライト」などの話題作に出演しています。私生活ではエイドリアン・ブロディなど数々のスタート浮き名を流してきました。

2010年に人気イケメン俳優のクリス・ヘムズワークと結婚し、世界中の女性の羨望の眼差しを浴びました。2人の間には2012年に女の子が誕生しています。名前はインディア・ローズと名付けられました。

クララ・アロンソ

本名:María Clara Pancha Alonso
生年月日:1990年2月2日
生まれ:アルゼンチン・サンタフェ州

クララ・アロンソはスペインの女優、モデルです。1999年にデビューしてからというものアニメのキャラクターのような抜群のプロポーションを生かし、これまでに数々の有名なショーに出演してきました。

2006年には世界のスーパーモデルの憧れである「ヴィクトリアズシークレット」にスペイン人としては初めてモデルを務めています。クララ・アロンソはスペインモデル界の第一人者と言えます。

スペインは個性豊かな名前が多い!

スペインはヨーロッパの中でも個性豊かな名前の文化を持っていて面白いです。ぜひ芸術、サッカー、料理、フランメンコと同じようにスペイン人の名前に注目してみてください。そしてスペインに行く際にはぜひ紹介したものを参考にしてみてください。

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