システムキッチンにするリフォーム費用はどれくらい?相場や基礎知識を解説!

目次

【システムキッチンのリフォームの注意点3】追加には費用が

リフォームをしていると、イメージがどんどんと膨らんできて、追加の工事をお願いしてしまうことがあります。キッチンというのは住まいの重要な部分ですから、理想の住まいのイメージが膨らんでいくのは楽しいものですよね。

しかし、追加の工事の費用というのは当然見積もりには入っていません。

費用のことを考えずに後から請求書を見て驚いてしまう、という人も少なくありません。

追加の工事をお願いするときには、その都度、追加でいくらかかるのかを計算してもらい、支払いができるかどうかを検討しながら決めていきましょう。

【システムキッチンのリフォームの注意点4】別途費用の理解

実際に解体をしてみたら、ガスや水道の配管の変更が必要だった、ということもあります。こうした工事があらかじめわかっていて見積もりに入っていればいいのですが、解体してみてからこれから入れるシステムと、既存の配管が合わないことが分かった、という場合もあります。

ガスや水道、電気の工事というのはリフォーム会社ではなくて、リフォーム会社から外部の専門業者に委託して行います。

場合によっては、この費用が別途必要になる場合もあります。

見積もりを取る場合には、こうした場合の費用に追加についても確認しておきましょう。

【システムキッチンのリフォームの注意点5】会社との認識

費用は格安で、最も安い材料を使って、ということでお願いをした場合、例えば床板の隙間を埋める材料が、床板の色と全く合わない、ということも出てきてしまいます。

そんな場合に、変更をお願いすると、追加の費用を請求されてしまいます。

業者としては最安値でいいといわれたからその材料にしたのに、という言い分があります。

一方で、施主としては格安でいいとは言っても、大切な住まいの色合いを台無しにしてほしくはありません。

このように、業者と施主の認識が口がってしまうことがよくあります。費用には具体的にどんなものが含まれていて、どこまでできて、何ができないのか、ということをしっかりと1つ1つ確認していくことが大切です。

【システムキッチンのリフォームの注意点6】会社で費用が違う

一口でリフォームといっても、会社によって大きく金額が違ってきます。この金額の違いは、その業者の得意分野によって変わってくるようです。

水回りのリフォームに強いリフォーム会社であれば、水道工事の業者と強いパイプを持っているために、水回りのキッチン周りの仕入や、専門業者の委託料を安くすることができ、結果として費用を安く抑えることができます。

逆に水回りのコネを持たない業者だと費用が高くなってしまう傾向にあります。

また人気の大手業者は保証なども安心感が違いますが、下請けを使うので費用は割高になります。人気や安心感と、費用とどちらを取るのか、という比較になってきます。

自分の住まいへの責任なども考えて、どんな業者を選ぶのか、比較して考えましょう。

システムキッチンへのリフォーム DIYでもできる?

自分の住まいは自分の力で整えたい、ということで最近ではDIYが人気です。家のリフォームもDIYで行う人が多いのですが、システムキッチンのリフォームは人気のDIYで行うことができるのでしょうか。

結論から申し上げますと、システムキッチンをDIYで行うことはお勧めしません。というのは、やはりキッチンのリフォームというのは、水回りの配管や、ガス管、電気系統の工事をする必要があるからです。DIYでちょっとした物置程度なら簡単に組み立てられる、という腕に覚えのある人でも、どうしても専門知識がないと、総合的な組み立てというのは難しいものです。

しかし、業者にお願いすることを最低限にして、自分でできることは自分の力でDIYをする、という方法はあります。

自分でできるシステムキッチンのリフォームにはどんなことがあるのでしょうか?

【システムキッチンのリフォームにDIY1】壁紙の貼り替え

出典: https://unsplash.com/photos/frIlOrNP_Z4

キッチンのリフォームでDIYでできることには、壁紙の貼り替えがあります。システムキッチンのリフォームの工事費用の中には、内装工事というのも含まれていますが、この工事から壁紙を貼る作業だけを取り除いてもらえば、自分で壁紙を貼ることはできます。

しかし、キッチンの壁紙はDIYでもキッチン専用のものを使うことが大切です。というのは、キッチンは火や水を使うので、耐火性や防水性に優れているものを使う必要があるからです。

コンロの近くや高温になるオーブンの近くに耐火性のない壁紙を使ってしまったら、火事になってしまう危険性があります。

防水性がなく水を含みやすい壁紙を使ってしまうと、気温が低い季節などは湿気がなかなか取れずに、カビの原因となってしまいます。

自分でDIYで壁紙を貼る場合には、キッチンでも使えるものを選ぶことが大切です。

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