【クラッチバッグの持ち方】④紐を使って持つ
先ほど、持ち手があるクラッチバッグが流行りだとお伝えましたが、もう一つ流行りのタイプがあります。それが、紐がついたクラッチバッグです。まずは、上の写真のように肩掛け紐がついているタイプです。クラッチバッグはおしゃれだから持ちたいけれども、絶対に疲れるという方は、肩掛け紐がついているのが便利です。これなら、疲れたらショルダーバッグとしても使えるのでおすすめです。
また、クラッチバッグとショルダーバッグの2WAYで使えるので、その日の気分や出掛ける行き先によって使い分けができるので流行りのタイプとなっています。使い勝手を重視する女性におすすめです。
もう一つの流行りがクラッチバッグの角に手首にかけれる紐がついているタイプです。手首に引っ掛けて持つことができるので、楽だと評判です。あまりバッグが重くなると、重心が下がって疲れてしまうので、財布とスマホ、化粧ポーチくらいでの外出におすすめです。また、手首は服のポケットに入れて歩くと、よりこなれ感が出ます。
【クラッチバッグの持ち方】⑤両手で持つ
クラッチバッグは両手で持つことも可能です。少しバッグが重たい時や、片手で持つのがしんどい時には、思い切って両手で持ってみましょう。両手で持つ時のポイントは、あまり胸の高い位置までバッグを持ち上げてしまわないことです。胸まで持ち上げてしまうと、おしゃれに見えないので、腰より少し高い位置で持つとよいでしょう。その際、少し斜めに持つようにアレンジすれば、こなれた感が出ます。さらに、体に少しもたれさすように持つのもおすすめです。
エレガントで大人っぽいコーデの時に両手でクラッチバッグを持つ時には、腰より少し低めの位置にバッグを置き、片手で底を持ち、もう片方の手でバッグの上部を持つようにします。上品で女性らしさを感じさせる持ち方なので、大人っぽいデートや年上の人と会う時におすすめです。
クラッチバッグの持ち方の注意点
さて、クラッチバッグの持ち方で疲れる持ち方があります。ここでは、クラッチバッグの持ち方の注意点を説明します。疲れる持ち方はつまみ持ちです。指で、バッグの上部をつまむようにして持つ方法で、見た目はこなれた感が出るのですが、持っている本人は疲れます。やはりつまみ持ちをすることで、バッグの中の荷物が斜め下に全部下がってしまい、それを指の力だけで支えるのはしんどいのです。
確かに、つまみ持ちはこなれ感が出て、見た目は素敵です。パーティーの時のような小さめのバッグなら軽いのでつまみ持ちをしてもよいかもしれませんが、ある程度の大きさのクラッチバッグのつまみ持ちは手に負担がかかるので控えた方が無難です。
メンズのクラッチバッグの持ち方
クラッチバッグはレディースだけでなくメンズの商品もあります。男性がクラッチバッグを持つと、持ち方によっては集金のおじさんのようになるので、注意が必要です。持ち方はつまみ持ちか腰より下の付近で底を抱えるように持つとよいです。
レディースと違ってメンズのクラッチバッグは革っぽい、シンプルなデザインが多いので、脇に抱えるようにして持つと、おじさんが普段持つセカンドバックになってしまいます。こなれ感を出すためには、できるだけバッグは下の方で持ち、少し斜め持ちにするとおしゃれ感が増します。
結婚式に使えるクラッチバッグ
最後に、結婚式に使えるクラッチバッグについて解説をします。結婚式の時には、クラッチバッグを持っている方は多いです。結婚式の際のクラッチバッグは長方形で小さく、そして光沢があるものがおすすめです。カラーはパステルカラーや赤などの華やかな色も結婚式に華を添えることができて素敵です。
結婚式でクラッチバッグを持つのは、ゲストの方だけではありません。最近花嫁の間で流行りつつあるのが、クラッチバッグ型ブーケです。見た目はクラッチバッグにお花を付けているように見えますが、本物のクラッチバッグではなく、発泡スチロールのような素材でクラッチバッグの形を作っています。
結婚式の披露宴や二次会などでこのクラッチバッグ型ブーケを使う花嫁さんが増えています。クラッチバッグ型にすることでネイルや結婚指輪が綺麗に見えると評判で今後も結婚式の場で流行りが続くと考えられます。