ミルクティーグレージュの特徴
春が近付くと何だか気分も明るくなり、髪色もちょっと明るめに変えてみようかな?と思ったりしますよね。今よく聞くミルクティー系やグレージュ系など気になるカラーがたくさんあります。でも、「ミルクティー」や「グレージュ」がどんな色かわかりますか?
まず、ミルクティーグレージュの特徴からまとめてみます。ミルクティーグレージュはことばの通り、「ミルクティー」+「グレージュ」の造語になります。
ミルクティー系カラーとグレージュ系カラー、それぞれの特徴から説明してきますね。その上で、ミルクティーグレージュの特徴と、ミルクティーグレージュのカラーの入れ方を簡単に紹介していきます。
ミルクティー系の色味の特徴
ミルクティー系の色味の特徴としては、何といっても透明感です。ブリーチ(脱色)をして、ミルクティー系カラーを入れることで、透明感が増します。ブリーチの回数が多ければ多い程、どんどん透き通った感じに見えてくるのが特徴的です。
金髪とはまたちょっと違い、ベージュを少しくすませたような色味が特徴です。もちろんブリーチなしでも、ミルクティー系カラーはある程度透明感を演出してくれます。
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グレージュの色味の特徴
続いてグレージュの色味の特徴ですが、グレージュとは「グレー」と「ベージュ」を足したことばです。正式には「グレイッシュベージュ」といいます。どちらかといえば、グレーが主流になっているような色味が特徴です。
ブリーチをしてからカラーを入れると、本来の髪の毛の赤味などを消してくれるため、透明感を引き出してくれます。ブリーチなしでも重たくなりすぎず、自然な雰囲気と透明感を引き出してくれます。
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ミルクティーグレージュって?
ことばだけをみてみると、「ミルクティー」色と「グレージュ」色を足した色ということになります。ミルクティーカラーほど明るくなりすぎず、グレーカラーのように暗くなりすぎず、ふんわりと淡い雰囲気になります。
光加減によっては、ミルクティーカラーが強く見えたり、グレーカラーが強く見えたりもします。
ミルクティーグレージュの作り方(基本)
ミルクティグレージュの基本的なカラーリングの仕方ですが、ブリーチ有りの場合はまずブリーチを施し金髪の状態にします。透明感や抜け感重視のミルクティーグレージュでしたら2回、3回ほどブリーチをします。
その後、ミルクティグレージュに仕上がるカラー剤を入れていきます。ブリーチなしの場合は、ブリーチをせずにカラー剤を入れていきます。
ブリーチ有りでもなしでも、ミルクティグレージュになるカラー剤を塗っていくのですが、微妙なカラーニュアンスを出すために、ミルクティ系カラーとグレージュ系カラーの調合割合は、仕上がりをどんな風にしたいかによって違ってきます。