記事の目次
- 1.占いって当たるの?当たらないの?
- 2.占いって当たらない?!そもそもどういうもの?
- 3.【占いが当たらない理由①】占いは魔術ではない
- 4.【占いが当たらない理由②】本物の占い師は少ない
- 5.【占いが当たらない理由③】占いはカウンセリング?!
- 6.【占いが当たらない理由④】占いの精度≠人気がある
- 7.【占いが当たらない理由⑤】占いはコミュニケーションツール
- 8.【占いが当たらない理由⑥】占いは当たるよりも大切なことが
- 9.【占いが当たらない理由⑦】占いは単なるきっかけ
- 10.【占いが当たらない理由⑧】占いよりも大切なことが
- 11.【占いが当たらない理由⑨】大切なのは自分の意志
- 12.【占いが当たらない理由⑩】大切なのは行動
- 13.当たる占い、当たらない占いって違いは?
- 14.占いを日々の生活に活かすための活用法とは?
- 15.占いは当たるの?当たらないの? まとめ
占いって当たるの?当たらないの?
占いにはまっている女子ってたくさんいますよね。
毎日のYahooなどのポータルサイトや朝の情報番組で流れる占いの運勢に一喜一憂する人から、毎月スマホアプリに課金して占いを楽しんでいる人、有名な占い師に高額な料金を支払って定期的に占ってもらっている人もいます。
でも占いって、よく当たる!って喜んでいる人もいれば、全然当たらないという声も聴かれますよね。
恋愛や結婚について占ってもらったのに、占い師に言われた年齢になっても、全然良い人に出会えなかった、と嘆いている人もいます。
その一方では噂では大物の政治家や経営者は相談相手として超凄腕の占い師を抱えている人が多いとも言われています。
どうやら誰にも言えないような悩みを、占い師に相談して占ってもらうことで、政治や経営の方針を決めているのだとか。
占いは当たるという人と当たらない人がいますが、いったいその違いが出るのにはどんな理由があるのでしょうか?!
この記事では占いが当たらない理由と、占いを人生に効果的に活用するためにはどうしたらいいのかについてお伝えします。
占いって当たらない?!そもそもどういうもの?
占いは当たる人当たらない人、いろいろといると言われていますが、そもそも占いとはいったいどういうものなのでしょうか?!
凄腕の占い師の中には、生まれ持った霊能力で透視のようなことをして占っている人もいますが、そもそも占いというのは魔法ではありません。
タロット占いとかトランプ占い、四柱推命、占星術や星占いなど世界中には様々な占いがありますよね。
この世界中にある占いというのは、統計学なのだと言われています。
統計学、あなたも中学生の時にちょっとだけ数学で勉強したことがありますよね。
全員のテストの点数を調べて平均点の計算をしたり、標準偏差を出したりする、あれが統計学の初歩中の初歩です。
ええ?!統計学で恋愛とか結婚の運勢がわかるの?!って思った人。
そこが占いが当たる人と当たらない人との大きな分かれ目になってくるんですよ!!
占いというのは人類が長い歴史の中で積み重ねた、このカードが出た場合にはこういう結果が出ることが多い、こういった星の配置の時にはこういう出来事が起こりやすい、という膨大な知識を整理して、系統立てたものが占いなのです。
だからあくまでも占いで出てきた結果というのは、統計学的に見たらこういうことが起こりやすいけれども、でもそうではない人も中にはいますよ、というものなのです。
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【占いが当たらない理由①】占いは魔術ではない
それでは占いが当たらない人がいる理由についてみていきましょう。
占いが当たらない人がいる理由の1つ目は、占いは魔術のようなものではないから、というものです。
占いはまれに強力な霊能力や予知能力を持っている人が、その特殊能力を使って、これから起こる出来事や、ある人の運勢を当てることがあります。
しかしそういった本当にすごい能力を持っている人はごく一部で、占い師のほとんどは統計学としての占いを学んで占いをしているのです。
統計学ですから、恋愛や結婚の占いをしても、こういった場合にはこういう結果が当たることが多いけれども、その確率は100%ではありません、という形で出てくるのです。
だから占いは当たらない方の確率に入る可能性もあるのです。
占いは魔術のような特殊な力を持っているものではないのです。
【占いが当たらない理由②】本物の占い師は少ない
占いが当たらない人がいる理由の2つ目は、本当に実力のある占い師が少ないから、というものです。
占いというのは実は誰にでもできます。
星占いのサイトや本を見ながらだったり、タロット占いや四柱推命のやり方を見ながら自分で占うこともできますよね。
占いがどうして誰にでも簡単に出来る事なのか、というとそれは統計学に基づいたノウハウが確立されているからなのです。
占い師として仕事をしている人は、その占いの勉強を徹底的にしてプロとしてやっていけるレベルにまで、占いの知識や技術を高めている人なのです。
しかし例えば医師や看護師のように国家資格があるモノではありません。
自分は占い師だよと宣言して、看板を出せばある意味誰でも占い師として、他の人の結婚や恋愛などの運勢を占うという占いの仕事をすることはできます。
そして占い師の中には実はプロの占い師としてやっていくのには実力が不十分な人もたくさん居ます。
一人ひとりの占ってほしい気持ちに寄り添うこと無く、占いの教則本に書いてある結果だけを暗記して、それをお客さんに伝えるだけの人もたくさんいるので、占いは当たらないと感じる人がたくさんいるのです。
【占いが当たらない理由③】占いはカウンセリング?!
占いが当たらない人がいる理由の3つ目は、占いには自分の恋愛や結婚などの運勢を変える力はなく、カウンセリング的な要素がとても高いということです。
占い師になる人は、統計学としての占いを学び、カードや星の位置の組み合わせでどういうことが言えるのか、ということを全て暗記します。
しかし占いで出てきた結果をただお客さんに伝えるだけなら、自分で占いの本やサイトを見ながら占ってもいいわけですよね。
占い師の本当の役どころというのは、お客さんの悩みに耳を傾けて、今どんなことに悩んでいるのか、悩みを整理して、その上で出てきた占いの結果から、どんな風に考えて行動したらいいのかをアドバイスすることにあります。
ある意味カウンセリング的なことをするのが、占い師の一番大切な仕事だと言えるでしょう。
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