妊娠中のセックスは問題ない?胎児への影響を解説!

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妊娠中のセックスでの注意点⑥長時間は避けよう

いくら妊婦生活が順調で妊娠の経過がよくても、長時間のセックスは避けたほうがいいでしょう。

大丈夫だと思っていても突然お腹が張ることもあります。

ずっと同じ体勢だとお腹にも負担がかかる上に血流も悪くなります。
休憩を挟んだりして、なるべく身体が疲れないように気を付けましょう。

妊娠中のセックスと流産の関係

妊娠中にセックスしてもいいとはいっても、本当に大丈夫なのか不安になりますよね。

妊娠中にセックスしていたら流産するんじゃないか、胎児に影響があるんじゃないかって思ってしまいます。

ですが基本的には、妊娠中にセックスしていてもそれが流産に繋がることはありません。

流産の多くは、胎児の染色体異常などが原因なのです。

だからといって、何をしても流産しないというわけではありません。

妊娠中のセックスでも、あまりに激しかったり不衛生なことをしていたら母体の負担になります。

妊娠経過に問題がなく、無理のないセックスであれば心配する必要はありません。

【妊娠初期】OKだけど慎重に

医師によって違いはありますが、おそらく妊娠発覚から4か月くらいまでの妊娠初期はセックスは控えるようにと指導されます。

その理由は「妊娠中のセックスの注意点」でもご紹介したように、大体15週までは胎盤形成中なので出血しやすく胎児も不安定で定着していないからです。

この時期のセックスはなるべく控え、妊娠4か月頃から再開するといいでしょう。

【妊娠中期】避妊具を忘れず楽しもう

妊娠中期になると、胎児も定着し悪阻も落ち着いてきます。

いわゆる「安定期」に入ります。

妊娠初期に比べると気持ちも楽になる時期ですよね。

パートナーと相談し、無理のないセックスを楽しみましょう。

ただ、免疫力は低下しており感染症の心配があります。
清潔を心掛け、避妊具は忘れないようにしましょう。

【妊娠後期】32週~36週は控えよう

妊娠後期になるとお腹も大きく、起き上がったりするだけでも大変です。

また出産が近づいていることで精神的にも不安定になる時期でもあります。

さすがにセックスはできないだろうと思うところですが、問題がなければ可能。
お腹に負担がかからないように気を付けましょう。

ですが、32週から36週は特に注意が必要です。

この時期はまだ出産するには早く、もし感染症になってしまったら破水してしまう可能性もあり早産になりかねません。

避妊具を装着していれば感染症も防げますが、安全面を考えると32週から36週の間はセックスは控えたほうがいいでしょう。

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