では本題。
末っ子の性格と特徴について具体的に見ていきましょう。
まず初めに末っ子の最大の特徴「空気を読む天才」について。
これは末っ子のもはや特技です。
末っ子といえば、やんちゃして親によく怒られている印象が強いですが、実はよく怒られるのは長男長女が多いのです。
末っ子は怒られるけど、上の兄弟が怒られているところをよく見て育っているので、親の怒りスイッチがどこなのかをよく把握しています。
怒られても、愛嬌をふりまけば許してもらえるとか、絶妙な言い訳とかいろいろと駆使して潜り抜けるのです。
しかも結構ワガママを許される環境で育っているので、ワガママも当然言いますが、親の機嫌が悪い時など一番に察知、そんな時はお利口さんに大変身。
ワガママもちゃんと「大丈夫だな」と判断しながらやっているところが確信犯な末っ子さんです。
【末っ子の性格】性格と特徴②器用
末っ子さんは上の兄弟を見て育っているので、何をさせても実に器用にこなします。
習い事をしても、兄弟で一番習得が早く、上手くなります。
上の兄弟の習い事に、親と一緒について行くことが多いので、習わなくても自然と見学しているうちに要領が分かってくるのです。
長男長女が真面目に取り組んでがんばってい出来たことも、末っ子が初めていきなりスッと出来ちゃったり。
上の兄弟にすれば、いい加減で練習もあんまりしないくせに…とどこか腑に落ちない所があるわけですが、それも下に生まれたおかげ。
こんな風に器用にいろいろこなすので、自分に自信のある人が多い傾向です。
頑張らないけど「やればできる」と思っているので、特に努力もしません。
「今やる気がないだけなんだよ」と言い訳を繰り返しながらのらりくらりするのも末っ子心理。
◆関連記事:逆に不器用な人の特徴はこちら
【末っ子の性格】性格と特徴③負けず嫌い
「やればできる」とぼんやり思っている実はプライドの高い末っ子さん。
器用なのはいいですが、当然器用な末っ子さんでもできないことは成長していくうえで出てきます。
すると、年上の兄・姉に食らいつく負けず嫌いが顔を出し、ここでようやく努力し始めます。
ただ、スイッチが入るのは基本ゆっくり目で、しかも自分の興味のあることにしか頑張れないのも末っ子心理なので、頑張ればできるやつなのに…という評価がつきまといます。
周りが引き上げてくれて、上手に道を示してくれれば、末っ子は努力もするし、持ち前の器用さで一気に才能を開花させることも可能です。
1人ではどうも、やる気スイッチが見つかりにくいので、末っ子をやる気にさせるには近くに
「こうなりたい!」
というお手本のような目標が必要でしょう。
◆関連記事:負けず嫌いな人の特徴はこちら
【末っ子の性格】性格と特徴④甘え上手
末っ子は甘え上手。
もうこれは定番の末っ子の性格ですよね。
親にも、兄弟にも甘えて育ってきているので、人に甘える事自体に抵抗がありません。
長男長女は甘えたくても甘えられないという呪縛にとらわれている中、末っ子は平気で甘えます。
逆に甘えないという意味が分かりません。
長男長女なら、仕事が大変でも
「一人でがんばってやり遂げないと!」
という責任感と使命感に追われてしまって、人に手伝ってもらうことができません。
でも末っ子は手を抜くことにおいては天下一品。
これを末っ子用語で「効率よく仕事をする」と言います。
手伝ってくれそうな人を見るとすかさず冗談っぽく
「手伝ってくれるの!ありがとう!」
なんて満面の笑みで言う。
当然、手伝ってくれなくてもいいというスタンスで言っているので、断られてもダメージはなく、手伝ってくれたらラッキーという末っ子心理。
図太くて素敵です。
【末っ子の性格】性格と特徴⑤人気者
Related article /
関連記事