記事の目次
- 1.田舎者の日常はコンプレックス!?
- 2.1.田舎者の心理と現実
- 3.- 田舎者は都会に行けば芸能人に会えると思っている
- 4.2.なぜ、田舎者という言葉が生まれるのか?
- 5.- 都会があるから田舎者が生まれる!?
- 6.3.田舎者の特徴は訛り!?
- 7.- 田舎者ほど自転車という言葉は使わない!?
- 8.4.典型的な田舎者の性格とは?
- 9.- 車社会なので田舎者は自由
- 10.5.都会人が田舎にギャップを感じる瞬間
- 11.- 田舎はチャンネルが違う
- 12.6.田舎者と都会人のファッションセンス
- 13.- 田舎者の方がおしゃれ!?
- 14.7.田舎者と都会人のコンプレックス
- 15.- 都会人は蛇が怖い
- 16.8.田舎者あるある
- 17.- 田舎者は高層ビルが怖い
- 18.- コンビニの駐車場はお店より広い!
- 19.- 田舎者は田んぼで季節を感じる
- 20.- 田舎者はスーパーでお米を買わない
- 21.- 田舎者の車掌さんは乗客を覚えている
- 22.- 無人の八百屋がたくさんある!?
- 23.- 田舎者の中学生は自転車にヘルメット
- 24.- 田舎者は事件やイベントに飢えている
- 25.まとめ
田舎者の日常はコンプレックス!?
あまり国土の広くない日本でも田舎者には心理的なコンプレックスがあります。歩いて行ける距離にコンビニやカフェ、ファーストフードがあるなど田舎では考えられないシチュエーションがコンプレックスを増幅させます。電車は2,3分おきに駅に入ってくるので、近所のおばあさんと世間話をする必要もありません。
それだけに田舎者が持つコンプレックスは大きいのです。それが日常となっていない田舎者ほど都会に対するコンプレックスは想像を膨らませ、ひいてはカルチャーショックにまで発展します。
いわゆる「田舎者あるある」です。
1.田舎者の心理と現実
田舎者の心理として都会への憧れがあります。実際に行ったことがあるかどうかは別として、都会に行けば何でもある、または、何でもできるという心理が働きます。
例えば、芸能人です。
都会に行けば、街の中を芸能人がたくさん歩いているという心理です。
もちろん、有名になるために芸能人が書店やCDショップで宣伝やサイン会などを行うことはあるでしょう。しかし、一般の人と芸能人では、生活サイクルが違うので、ほとんど会うことはありません。
テレビによく出る人は、テレビ局のスタジオに行きます。それも、自分が出るドラマによって、局が違うため、毎回同じテレビ局に行くわけではありません。
- 田舎者は都会に行けば芸能人に会えると思っている
ドラマの撮影は深夜に及ぶこともあり、一般の人が通常勤務している時間に活動していません。また、多くのテレビ局は関係者用の入り口が別にあり、そこから車で出入りするので、あまり見かけるチャンスはないでしょう。
また、ロケの場合も一般の人が仕事をしている昼間に行われることが多い上に、日本のテレビ局は混乱を避けるため、ロケ情報は流しません。
もし、芸能人に会いたければ、撮影スタジオや録音スタジオに行った方が見られる確率は高くなるでしょう。
2.なぜ、田舎者という言葉が生まれるのか?
田舎者は、自分の田舎が普通だという心理が働くので、自分を田舎者だと思うことはありません。
都会が存在するから、田舎者と呼ばれるのです。日本の全部が田舎だったら、田舎者にはなりません。しかし、どんな国家でも都市部と農村部は存在するので、自然と田舎者も生まれるわけです。
また、田舎者が自分のことを田舎者だと言うことは少ないでしょう。あくまで、自分の生まれ育った田舎が基準なのですから。
地平線まで広がる田んぼや一時間か二時間に一本の電車、移動は基本的に車であるのも普通のことです。バスは来ても、一日、2、3本です。
- 都会があるから田舎者が生まれる!?
田舎者が都会に行くから、都会の人に「田舎者」と呼ばれるのです。もし、自分のことを「田舎者」と言う人がいたら、その人は都会に行ったことがある証拠です。
自分の生まれたところより、お店がいっぱいあって、人も多くて、高層ビルの多い場所に我が身を投じた経験があるのです。
もし、一度も都会に行ったことがなければ、自分の生まれた田舎が全てなので、自分を田舎者と思う心理的作用が働きません。
インターネットやテレビが発達し、都市と田舎の差がなくなりつつありますが、それでも実際に暮してみないとわからないことが多くあります。