記事の目次
- 1.田舎者の日常はコンプレックス!?
- 2.1.田舎者の心理と現実
- 3.- 田舎者は都会に行けば芸能人に会えると思っている
- 4.2.なぜ、田舎者という言葉が生まれるのか?
- 5.- 都会があるから田舎者が生まれる!?
- 6.3.田舎者の特徴は訛り!?
- 7.- 田舎者ほど自転車という言葉は使わない!?
- 8.4.典型的な田舎者の性格とは?
- 9.- 車社会なので田舎者は自由
- 10.5.都会人が田舎にギャップを感じる瞬間
- 11.- 田舎はチャンネルが違う
- 12.6.田舎者と都会人のファッションセンス
- 13.- 田舎者の方がおしゃれ!?
- 14.7.田舎者と都会人のコンプレックス
- 15.- 都会人は蛇が怖い
- 16.8.田舎者あるある
- 17.- 田舎者は高層ビルが怖い
- 18.- コンビニの駐車場はお店より広い!
- 19.- 田舎者は田んぼで季節を感じる
- 20.- 田舎者はスーパーでお米を買わない
- 21.- 田舎者の車掌さんは乗客を覚えている
- 22.- 無人の八百屋がたくさんある!?
- 23.- 田舎者の中学生は自転車にヘルメット
- 24.- 田舎者は事件やイベントに飢えている
- 25.まとめ
田舎の季節あるあるです。
田舎者の四季はファッションではなく、田んぼで感じるのが特徴です。
春の桜が葉桜になると田植えの時期です。田植えが始まると一面が湖のようになります。青空の日には水田に雲が反射して、とてもきれいです。苗がのびきる前の時期しか見られない美しい光景です。
少し苗が育つと「オタマジャクシ」がカエルになって、ゲロゲロと鳴き始めます。夜は、かなりうるさいです。夏が迫っている証拠です。
カエルが泣き止むと稲刈りが近づいてきます。学校によっては、稲刈りのためのお休みがあります。それぐらい、稲の収穫期は忙しいのです。
稲が刈られた田んぼには、もみ殻が山になって積まれます。そして、もみ殻を焼くので、そばを車で通過すると非常に煙たいです。これが秋の訪れです。
- 田舎者はスーパーでお米を買わない
田舎者にとってコイン精米所は身近な存在です。
都会の人はスーパーでお米を買いますが、田舎者は知り合いからもらったり、買ったりするか、自分の田んぼで作ります。俗に言う農業エリアです。教習所の練習も簡単です。誰も飛び出してきません。せいぜい猫かカラスぐらいです。田舎の交通あるあるも興味深いです。
スーパーのお米なんて、高い上に味も落ちるので、田舎者の性格上、まず買いません。しかし、米農家でなければ精米機は家にありません。
そこで登場するのがJAなどにあるコイン精米所です。家庭用に小さい精米機などが販売されていますが、たいてい30kgか60kg単位で買います。60kgは昔の米俵一俵の重さに相当します。
そうなるといちいち家庭用小型精米機で精米していたのでは、追いつきません。当然、車に玄米を積んでコイン精米所へと向かうのです。
コイン精米所では、上白や七分など精米の種類を選べます。上白はいわゆる白米です。精米後はもみ殻がなくなるので、少し軽くなります。心理的に損した気分になりますが、もともとの値段が安いので、スーパーに比べれば、ずっとお得です。
- 田舎者の車掌さんは乗客を覚えている
田舎者の電車あるあるです。
電車の乗客と車掌さんは、おおかた知り合いです。場合によっては、性格まで知っています。通学で乗る人はそんなにいないので、顔を覚えています。高校や中学などの最寄り駅では、「いってらっしゃい」などと車掌さんに声をかけられたりします。
そのため、旅行客がいると車掌さんはすぐに分かります。いつも乗っている人の顔はすべて覚えているのですから。
次に、寒いエリアではドアは手動で開閉します。降りる人がいないのに全開にしたら、せっかく温めた車内に北風が入り込むことになります。ドアは半自動という形で、駅に到着するとプシューと音がして、2,3センチほど開きます。
降りる人はくぼみに手をかけて、力いっぱい開けて降車します。電車のドアは片方だけ開けることはできず、両方のドアを同時に開ける仕組みになっています。片方だけ鉄の扉を開ける気持ちでいくと力が足りません。
子どもや女性は、両手でないと大変です。もし、片手で開けようとしている人がいたら、都会人です。
そして、無人駅が多いのも特徴です。無賃乗車がいないのかと心配する人もいますが、車掌さんはみんなの顔を覚えています。誰がどこで降りるか分かっています。学生であれば、定期券があるので、問題ありません。
お祭りや花火大会は、地元でも大きめの駅のある地域でしか行われないので、無賃乗車の心配はありません。また、旅行客が行くような観光スポットは、たいがい駅員さんがいるので、無人駅ということはないのです。
- 無人の八百屋がたくさんある!?
田舎者の間では、無人の八百屋さんがあります。
木やトタンでできた特徴ある小屋に果物や野菜がおかれ、「お金を入れて下さい」という箱が設置されています。
だいたい100円です。金額も田舎者あるあるです。
地域の特産や農家ごとに特徴があります。だまって持っていく人はいないのかと思われがちですが、みんな知り合いだったり、近所の人なので、心理的に悪いことはできません。
たまに「お金を入れて下さい」と書かれた箱が盗まれるぐらいです。こうした事件も田舎者あるあるです。しかし、仮に盗まれても農家は対策をとり、前より厳重に「お金を入れて下さい箱」を改良して設置し直します。
どちらにしろ、利益目的で販売している性格のものではないので、あまり農家の人も力を入れていません。せいぜい針金でくくりつけるぐらいです。販売農家のやる気のなさも田舎者あるあるの一つです。
家で作り過ぎて余ったから、売っているという感覚であり、無人販売で生計を立てているわけではありません。野菜の量の割に100円と低価格なので、お得です。
- 田舎者の中学生は自転車にヘルメット
田舎者の中学生あるあるです。
田舎者の中学生は自転車にヘルメットで通学します。ファッション的には微妙ですが、地元の人は見慣れています。典型的な田舎者あるあると言っていいでしょう。もしかしたら、コンプレックスを感じている中学生もいるかもしれません。
小学校でもかなりの距離を歩きますが、中学校は自転車がないと毎日通うのは大変です。そして、生徒の安全を考えてヘルメットの着用が義務付けられています。白のヘルメットが特徴的です。
全員が自転車通学ではありませんが、田舎者はだいたい中学校が遠いです。場合によっては、少子化で廃校になります。そのため、自転車通学を許可して、生徒の数を維持するのです。典型的な田舎者あるあると言えるかもしれません。
生徒が少なければ、体育祭をやっても面白くありません。1学年に1クラスでは、クラス対抗リレーなどできません。せいぜい先生と勝負するくらいです。