記事の目次
- 1.言葉が出てこないのは病気かも?
- 2.言葉が出てこないときの理由
- 3.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (1)内気な性格
- 4.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (2)社交不安障害
- 5.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (3)対人恐怖症
- 6.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (4)自律神経失調症
- 7.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (5)吃音
- 8.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (6)老化
- 9.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (7)認知症
- 10.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (8)若年性アルツハイマー
- 11.言葉が出てこない原因、言葉が出ない (9)失語症
- 12.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (10)機能性構音障害
- 13.言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (11)運動障害性構音障害
- 14.言葉が出てこないようにならないために
- 15.言葉が出ないようにならないために (1)食事
- 16.言葉が出ないようにならないために (2)避けるべき食事
- 17.言葉が出ないようにならないために (3)ストレスを溜めない
- 18.言葉が出ないようにならないために (4)サプリ
- 19.言葉が出ないようにならないために (5)脳を使う
- 20.言葉が出ないようにならないために (6)脳に刺激を与える
- 21.言葉が出ないようにならないために (7)脳を鍛える
- 22.言葉が出ないようにならないために (8)有酸素運動
- 23.言葉が出ないようにならないために (9)コミュニケーション
- 24.言葉が出てこない若者
- 25.日頃の訓練が大切
言葉が出てこないのは病気かも?
会話をしていて、ふと言葉が出てこない、日に日に言葉が出てこないようになる、頭で考えている通りに言葉が出てこないなど言葉が出てこなくなるという人がいます。
緊張して、ろれつが回らなくなったり、頭が真っ白になったりなどして言葉が出てこないときもあります。これら、言葉が出てこない状態になるには、どのようなことが原因で起こるのでしょうか?また、言葉が出ないときの改善方法はあるのでしょうか?
言葉が出てこないときの理由
言葉が出てこない状態になる原因には大きく2つの原因が考えられます。それは脳の機能が低下していることが原因である場合と、仕事や人間関係などのストレスが原因である場合です。原因の種類は違っても、ストレスや病気が原因で脳に機能低下などの障害が現れ、急に言葉が出てこないようになったり、日に日に言葉が出てこないようになったりするなどの症状は同じです。
しかし、原因が違うので言葉が出てこないようになったときの対処の仕方が違ってきます。
脳と言葉が出ないこと
言葉を話したり、理解したりするためには脳を使います。細かく分けると、言語を発したり、理解したり、言葉を記憶したりする部分は違いますが、大きく分けると脳の中で言葉に関係する部分を言語中枢と言います。この言語中枢の機能が低下すると言葉を発したり、理解したりすることに障害が出てきます。
言語を発する脳の部分が機能低下を起こせば、言葉が出てこないようになります。言語を理解する脳の部分が機能低下を起こせば相手の言っていることがわからなくなり、言葉を返すことができなくなります。つまり、言葉が出てこない状態になります。脳の機能が低下する原因が上記で述べた、病気であったり、仕事などによる過度なストレスであったりします。
言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (1)内気な性格
病気や、仕事などによる過度なストレスで脳の機能が低下する以外にも、言葉が出てこないようになる原因はあります。人には得意なこと、苦手なことがあります。なので、他人と会話することが苦手と思う人も当然います。このような人は、人前で話したり、他人と会話することが苦手と思っているので、会話の途中で言葉が出てこないようになるときがあります。
人と話すことが苦手な性格には、緊張しやすい、人見知り、恥かしがり屋などがあります。これらの性格をしていると、緊張して頭の中が真っ白になって言葉が出てこないようになったり、早く会話を終わらせたいという気持ちが強くなりすぎて相手の言葉が入ってこなかったりして、返事の言葉が出てこないようになったりします。
しかし、これらは性格なので、訓練によって多少改善することができます。
■参考記事:自分から話しかけるのが苦手?コチラもチェック!
言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (2)社交不安障害
上記のような内気な性格が強すぎると、緊張や不安の感情が心身に過度なストレスを与えます。緊張や不安によって体調に影響を与えるほど強いストレスを感じる人もいます。このような症状を社交不安障害と言います。