どこにでもいる!優越感に浸りたい人…
職場でも学校でも、何かしら優越感に浸る人っていますよね。
人のことを見て、自分のことは棚に上げて自分はすごいと言わんばかりに優越感に浸る。
そういった人は、たまにではなく、どこでもいろんな人に嫌味を言って優越感に浸るものです。
人を見下して、優越感に浸る行為というのは嫌われるもとだというのは、誰が考えてもわかりますよね。
それでも優越感に浸る人がどこにでもいるというのは、実は優越感に浸りたがる人の独特な心理や特徴があったのです。
今回は、そんな優越感に浸る人の心理や特徴を中心的に紹介していきます。
そもそも優越感ってどういう意味?
そもそも、優越感ってどういう意味なのでしょうか?
ハッキリとした意味や定義が分らないまま上から目線で言ってくるという意味で、優越感という言葉を使っている人もいるでしょう。
あまり普段から、優越感の意味や定義について考えることって少ないですよね。
では、そもそも優越感ってどういう意味なのか、その意味をこの機会に考えてみましょう。
優越感とは、「人と比べて自分の方が優れていると思いこむ感情」という意味です。
つまり、優越感に浸る人と言うのは、「俺はこいつより仕事が出来る」とか、「私はこの人よりはモテる」と言う感情に酔いしれているという意味なのです。
ただし、この優越感は、あくまでも感じている本人の主観であり、その対象もごく小さなこと。
他の部分では友人の方が優れているのに、「この部分は俺の方が上」などと、小さな世界で優越感に浸ろうとする人が多いのも、特徴です。
優越感に浸る人の心理や特徴とは?
では、優越感に浸る人の心理や特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。
冒頭にも申し上げた通り、優越感に浸る人には、独特の心理や特徴があります。
優越感に浸る人は、ある意味優越感に浸っていないと自分を守れないという悲しい心理も持っている人が多いのです。
そんな優越感に浸る人の心理を5つ、順を追って紹介させていただきます。
一見関係が無さそうな劣等感との関係もあり、複雑な心理を持っていることもあるため、身近に優越感に浸る人がいてストレスが溜まっている人は、ぜひ参考にしてみてください。
優越感に浸る人の心理や特徴①自分が上にいたい
優越感に浸る人の心理として、まず「自分が常に人より上にいたい」と言う心理があります。
何かしらの成績や、仕事の出来栄え、評価などすべてにおいて人に負けるのが嫌で、自分が一番でないと気が済まないという考えの持ち主です。
そういった人は、自分が上にいることで自分の存在を認めてあげることが出来るのです。
逆に、成績や評価などが人よりも低いと分かったら、心が砕けてしまうようなメンタルの弱い人間であるともいえます。
本人も心のどこかでそれは分かっていて、自分の頭の中を「俺の方がすごい」「私の方が評価が高い」と考えておかないと、心が壊れてしまい、バランスが崩れてしまうということも本当は自覚しているのです。
だから、人の上に立とうとする、いわゆるマウンティング行為をして優越感に浸ろうとするのです。