妊娠初期からやってみよう
心身初期でも安心なストレッチ運動ですが、大事なのはお腹に力を入れないことです。
踏ん張るような力の入れ方は、妊娠期間を通してできるだけ避けるようにしましょう。
あぐらを組み、方に手を置き、ゆっくりと下げます。この時、肩の後ろの筋肉を引き下げることを心がけます。
その状態で首を左右にゆっくりと曲げましょう。
女性で肩こりに悩む方は多いですよね。妊娠初期ですと、まだまだお勤めされている方も多いので、仕事の合間にやってみましょう。
動きが少ないので、デスクワークの方もやりやすいのではないでしょうか。
妊娠中は、「ちょっとしたこと」をしていくことで、ストレス解消になります。オフィスや家で試してみてくださいね。
脚のストレッチをしよう
妊娠初期からむくみ防止に!
妊娠期間におおい「むくみ」の防止に、簡単な下半身のストレッチをしましょう。
習慣化すれば、かなり脚は楽になりますよ。
床に脚を伸ばして座り、指をグー・パー・グー・パーとするだけです。
お腹の張りを感じるようなときは控えてくださいね。
床に脚を伸ばして座るという簡単なことも、お腹が大きくなるにつれて辛くなります。
辛いと感じたら即やめることも大事です。
楽な姿勢というのは、個人差がありますので、お腹に負担のかからない楽な姿勢で過ごすように心がけましょう。
■参考記事:妊娠初期のむくみ対策、コチラもチェック!
妊娠初期から激しい運動は禁物
バランスボールを使った軽いストレッチ
バランスボールを使ったストレッチ運動のご紹介です。バランスボールというだけに、バランスは必要ですので、無理のない程度にやることと、倒れそうになったり自分には向かないと思ったら、別の方法を試してみてください。
仰向けで、足を少し開いてかかとをボールの上に乗せ、両手は開いて床につけましょう。
お尻を5センチくらい浮かせ、膝を曲げてボールを引き寄せます。そして膝を伸ばし、元の姿勢に戻します。
これがきつい方は、同じ姿勢から、両足の裏をボールにつけた状態でお尻を浮かせてみましょう。
バランスボールを使ったストレッチは、妊娠期間を通してできる運動ですし、産後の体型戻しにも役立ちます。家の中で出来る運動なので、天気に左右されず、ウォーキングに出かけられない日にも役立ちますね。
体を動かすことは、運動不足の解消になります。運動不足の場合、お産にも影響が出ますので、負担のない程度にはストレッチや運動を少しでもするようにしたいものです。
また、バランスボールを使う場合、お腹が大きくなってきたらご主人などにボールを支えてもらうと安心できますね。
妊娠初期のストレッチポール
人気のストレッチアイテムに、ストレッチポールがありますよね。
バランスを取りながら体幹を鍛えるのには最適なストレッチポールですが、妊娠中でもできるポールのストレッチがあるのでご紹介いたします。
体調の良いときに行うよう注意してくださいね。
ストレッチポールの上に仰向けに寝ます。そのまま肩を回すと、肩甲骨の動きが良くなり、肩こり改善になるのです。
また、仰向けに寝たまま膝を立てて脚を開いたり閉じたりを繰り返すと、股関節の運動になります。
気持ちいいストレッチですので、ポールを使ったストレッチはとてもおすすめなのです。
ストレッチポール(ヨガポール)は、1000円台で購入できますし、産後のストレッチにも活躍してくれますので、思い切ってポールを購入されてみてもいいかもしれないですね。