記事の目次
- 1.マスカラが固まった!復活させられるの?
- 2.復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラの基礎知識】
- 3.復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラの原料とは?】
- 4.マスカラの復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラが固まる原因】
- 5.マスカラが固まる原因(1)使用期限が過ぎているため
- 6.マスカラが固まる原因(2)容器内に空気が入るため
- 7.マスカラが固まる原因(3)マスカラの油分が固まるため
- 8.いよいよ、マスカラの復活方法をご紹介!
- 9.固まるマスカラを復活させる方法(1)容器を温める
- 10.固まるマスカラ液を復活させる方法(2)化粧水や乳液を1滴加える
- 11.固まるマスカラ液を復活させる方法(3)目薬を1滴加える
- 12.固まるマスカラ液を復活させる方法(4)ミネラルオイルを1滴加える
- 13.固まるマスカラ液を復活させる方法(5)コンタクト保存液を1滴加える
- 14.まとめ:マスカラの復活方法を試してみよう!
マスカラが固まった!復活させられるの?
まだ容器にたくさん残っているはずのマスカラが、パサパサして乾燥し、使い物にならなくなってしまった・・・そんな経験はありませんか?
マスカラの付き方が悪くなったり、ダマが出来るようになってしまったら、それがマスカラが乾燥した証拠です。メイクしにくくなるのは当然ですし、あるいは、マスカラを使い終わってしまったと勘違いして、新しいものに買い換えてしまうこともあるかもしれません。
大事に使っていたお気に入りのマスカラの場合、ガッカリする気持ちは大きいですよね。固まる機能が付いていてこそのマスカラですが、こんなときは恨めしく思ってしまいます。
しかし、そんな固まったマスカラを復活させる方法があります!そのお気に入りのマスカラ、捨てるのはまだ早いです!
マスカラが固まるときの復活方法を学べば、マスカラを長~く使うことが出来ます。メイク代の節約にもなって、一石二鳥です!
復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラの基礎知識】
パサパサマスカラの復活方法を知る前に、まずは、マスカラに配合されている成分について学びましょう。
そもそもマスカラは、まつ毛を長く見せたり、目を大きく見せたりするためのメイク用品です。アイメイクにとって、まつ毛の長さや太さは見過ごせないもの。マスカラが無くてはならない存在である人も少なくないでしょう。
一口に「マスカラ」といっても、種類はさまざまあります。
(1)ボリュームアップタイプ
(2)ロングタイプ
(3)ウォータープルーフ
(4)お湯でオフできるタイプ
(5)まつ毛ケアできるタイプ
こういったマスカラの種類によって、配合されている成分が違ってきます。
復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラの原料とは?】
マスカラは、まつ毛に色を付けてカールを固め、持続させるアイメイク用品です。その原料としてだいたい共通するものは、次の通りです。
(1)顔料
(2)水
(3)ワックス
(4)ポリマー
(5)保存料
(6)繊維(ファイバー)
マスカラの成分中で見過ごせないのが、最後に挙げた「繊維(ファイバー)」です。これはまつ毛をより長~く見せるための必需品!細かい繊維をまつ毛に付けさせることで、まつ毛を長く、ボリュームアップして見せることができます。
この成分を「ロングラッシュ成分」というふうに呼ぶときもあります。
マスカラの復活方法を学ぶ前に・・・【マスカラが固まる原因】
伸びがよくてダマもできない新品のマスカラ。その状態がいつまでも続いて欲しいものですが、マスカラの乾燥は避けられません。大事に使っていたのに、どうしてマスカラは乾燥してパサパサになってしまうのでしょう?
実は、その原因はアナタの使いかたに潜んでいるかもしれません。知らず知らず、マスカラにとって悪い使用方法をしていないか、次の項目をチェックしてみましょう。
マスカラが固まる原因(1)使用期限が過ぎているため
え!?マスカラに使用期限なんてあるの!?と思われがちですが、実は、マスカラは開封してから3ヶ月が使用の限度と言われています。3ヶ月を過ぎたマスカラは、中身も劣化しやすく、結果、乾燥してパサパサになる原因になってしまうのです。
メイク用品は「なま物」と考え、できるだけ早めに使いきるのがベストです。肌や目に直接触れるものだからこそ、鮮度には気を付けたいですよね。
使用したあとは、きっちりと蓋を閉めて保存することをおすすめします。
マスカラが固まる原因(2)容器内に空気が入るため
マスカラをまつ毛につける前は、余分なマスカラ液をしごいて、ダマにならないようにしますよね。実は、この方法がマスカラの固まる原因になることがあります。
マスカラのブラシを何度も出し入れすることで、容器には空気が入りやすくなります。その空気によってマスカラ液が乾燥してしまうのです。