ここで、プロの美容師さんが自分のパーマヘアをスタイリングする画像をご紹介します。私たちは特別な場合でない限り、自分のヘアスタイルは自分で整えますよね?そんな私たちにとって、プロが自分の髪を扱う様子はとっても興味深いもの。ムースをもみ込む時や、ドライヤーを当てる時の手の動きは、とても勉強になりますよ。
ちょっと噴き出してしまっているオープニングが、とってもチャーミング。内容はまず、パサついている髪を中間~毛先にかけて湿らせます。水で湿らせてもよいのですが、おすすめは洗い流さないミストタイプのトリートメントです。
全体的に湿ったら、ムースを両手に薄くのばし、髪全体にふわっと行き渡らせます。ムースの量は、だいたいピンポン玉より少し大きいくらいのサイズでしょうか。後ろの髪は、サイドに持ってきてからムースを伸ばすと、やりやすいです。襟足の部分も忘れずに、全体的にクシュクシュとムースをもみ込みます。
ムースを行き渡らせたら、ムースの濡れ感をドライヤーで乾かしていきます。ポイントは、カールを壊さないよう、弱風に設定することと、髪を手の中でもみ込むように風を当てることです。ドライヤーは30秒くらい当てればOK。これでスタイリングは完成です。
パーマヘア用スタイリング剤の選び方
パーマヘアの方がムースやスタイリング剤を選ぶ時は、自分のパーマの種類を確認することが重要です。というのは、コールドパーマかデジタルパーマかで、おすすめするムースやスタイリング剤が変わってくるからです。
コールドパーマは、髪が濡れている時にウェーブが出ます。おすすめのスタイリング剤は、濡れたような質感を出せるムースです。ムースをつけ、ドライヤーでスタイリングした後、ワックスを追加してクセを付けてもよいでしょう。
デジタルパーマは、逆に髪が乾いた状態でウェーブが出ます。スタイリング剤は水分の少ないワックスなどがおすすめですが、束感やツヤなど出したいニュアンスによっては、ムースを使うこともできます。
パーマの種類が分かったら、次は出したいニュアンスや香りを選んでいきます。アイテムによっては、パッケージに「くっきりウェーブ」などの記載がありますので、それを参考にしてみるのもいいでしょう。もしテスターがあれば、テクスチャーや香りも試せるので、気になったら少量を手に取ってみることをおすすめします。
パーマにおすすめのムース・スタイリング剤
ここからはパーマヘアにおすすめのムースやスタイリング剤を、ランキング形式でご紹介していきます。市販品から人気のものをチョイスしていますので、どれも気軽に手に取ることができますよ。
価格は本体価格(税抜)です。
コールドパーマ用ムース・スタイリング剤1~4[L:長めヘア]
まずはコールドパーマにおすすめの、市販の人気ムース・スタイリング剤です。長めのヘアは、ナチュラルに揺れるウェーブが魅力ですので、固まりすぎずふんわりと仕上がるムースを中心にセレクトしました。ちなみに見出しの[L]はlongの[L]です。
コールドパーマ用ムース・スタイリング剤:L⓸サロンスタイル
サロンスタイル「スタイリングムース ナチュラルウェービー」
ドラッグストアなどで手頃な価格で購入できるムースが、ランキングに登場です。570円という価格はお試しにももってこいですね。口コミではウェーブをしっかりキープできる点に、人気が集まっていました。
このムースの最大のメリットは、コスパのよさです。ウェーブを固まりすぎずしっかりキープできる上、香りもキツすぎず手頃な価格など、1本に多くの魅力がギュッとつまっています。
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