女性が感じるオーガズムのコツ｜オーガズムの仕組みや効果について

オーガズムを感じたことがない…。実はそんな女性は少なくはありません。感じるためにはその仕組みを知っていくことが大切です。そこで今回は、オーガズムの仕組みや感じ方についてご紹介していきます！

オーガズムには大きく分けると2種類の仕組みがあります。一般的には「外イキ」「中イキ」と呼ばれる方法で、それぞれに感じるための場所が違います。まずはその2種類の方法についてご覧ください。

まずは「外イキ」と呼ばれる方法です。これは女性が性的な気持ち良さを感じるためにある「クリトリス」と呼ばれる器官に刺激を与えることで感じられるオーガズムの方法です。

クリトリスは女性器の上部、外気に触れる部分にあります。「感じるために作られた器官」ということもあり、この部分でオーガズムを感じる方法は比較的難易度が低く、挑戦しやすいと言えるでしょう。

「中イキ」と呼ばれるのが膣の中で感じるオーガズムです。この場合、膣の中にある性感帯を刺激することでオーガズムを得ることになります。ただ膣の中の性感帯は意識的に刺激を続けなければ感じられません。

そのため膣内でのオーガズムについてはその難易度がさらに高まります。ですが膣でオーガズムを感じることができれば、セックスも感じやすくなる傾向にあります。

膣内への刺激は意図的に行わない限りは経験できるものではなく、「膣でオーガズムを感じること」に絞ると、それを経験したことのない女性の割合はさらに増えていきます。

膣内のオーガズムを感じやすい場所を見つけ、そこを根気よく刺激し続けることが必要になります。膣内でのオーガズムを経験したことがない…という人はむしろ多数派だと言えるでしょう。

膣でオーガズムを感じない…もしかしてわたしの体っておかしいの？いいえ、そんなことはありません。実は膣でオーガズムを感じないことは、決しておかしいことではありません。

正しいストレッチをしないと体が柔らかくならないように、膣でオーガズムを感じるための開発をしないことには、感じられるようにはなりません。まずは正しく感じるための開発をすることが大切なんです。

膣内でオーガズムを感じられることができれば、セックスの気持ち良さが格段に跳ね上がります。そのために注目したいのが、膣内の性感帯である「Gスポット」です。ですがGスポットは全ての女性に備わっている器官ではないとの説も。

Gスポットの有無や場所には個人差があるので、少しずつ探っていくことが大切です。

このGスポットを刺激する上で重要なのが「スキーン腺」です。スキーン腺とは膣内のおなか側にあると言われており、セックスをスムーズにするための分泌液を排出する場所でもあります。この部分を刺激することが快感やオーガズムにも繋がると言われています。

スキーン腺は男性で言うところの前立腺に似た器官とも言われています。このスキーン腺にはセックスをよりスムーズにするため、膣内を「濡れやすく」するための液を分泌するとともに、性的な快感にもつながります。

そのため膣内でのオーガズムを得るためには、自分のスキーン腺がどこにあるのかを探っていくことが大切な場合もあります。

結論から言うと、スキーン腺とGスポットに明確な関連性があることはまだ解明されていません。ですがどちらも膣内のおなか側にあるとされている器官です。

そのためスキーン腺とGスポットは同一視されたり、密接な関わりのある別の器官だと論じる人もいます。ただ、「膣内で快感を得ること」を主軸とするのであれば、これらが自分の体のどこにあるのか見つけることが大切ですね。

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