生SEXは気持ちがいい
SEXをするにあたって、忘れてはならないのが避妊です。避妊方法にも様々なものがありますが、一般的に用いられる避妊方法と言えばコンドームですよね。
コンドームをつければ妊娠のリスクは少なくなるものの、ゴム1枚隔てた感覚は気持ちよさやムードを半減させてしまいます。ですからコンドームを用いない、いわゆる「生SEX」を好む男女は多くいます。
しかし生SEXにはリスクがいっぱいあります。気持ちよさを優先するべきか、リスクを優先すべきかは、リスクの重さを知らないと決められないですよね。
そこで今回は生SEXをするにあたって、どのような危険が待ち受けているのか、生SEX以外で気持ち良くなるにはどうしたらいいのか、お伝えしていきます。
何故みんな生SEXを好むの?
まずは生SEXの人気が高い理由から見ていきましょう。
生SEXをする一番の理由は快感という意見があります。その快感は物理的な刺激の快感が大きいのもありますが、精神的な快感も大きく影響しているようです。
生SEXのリスクを冒してエッチをしているわけですから、スリルがないわけがありません。妊娠したらどうしようだとか、悪いことをしているという背徳感が、快感をより大きなものにしてくれるというわけです。
生SEXには妊娠のリスクもありますから、そのリスクを背負った上でエッチをしているということになります。そこには愛がないとできないものですよね。
責任を背負うつもりで生SEXをしてくれる男性に愛を感じますし、物理的に肌を合わせることで相手のことをもっと愛おしく感じることができます。
でも生SEXはかなり危険!
生SEXが人気である理由をお伝えしましたが、もちろんリスクも大きいものとなっています。しっかりとリスクを知っておかなければ、快感だけを優先したことを後悔してしまうかもしれません。
ここでは生SEXにおける危険性のご紹介をします。
妊娠や性病の可能性が高い
生SEXで一番危険でありリスクが高いのが妊娠です。生で挿入するということは、精液やカウパー液が膣内に分泌される恐れがあるということです。いわゆる「危険日」を避けたとしても、妊娠の可能性は捨てきれません。
妊娠してしまえば産むか産まないかだけじゃなく、結婚も考えなければなりません。快楽のために、人生設計が狂う可能性がでてしまうのです。
そのまま結婚して出産できるような環境にあればよいのですが、そうでない場合は堕胎も検討しなくてはなりません。罪悪感はとても大きなものとなってしまいます。
意外と忘れがちですが、生SEXでは性病にかかってしまう可能性も高いです。お互いしか生SEXをしていないのであればまだ安心はできますが、不特定多数の異性と生でエッチをしている場合は、相手が性病になり、あなたにうつる可能性があります。
性病を自力で治すのはなかなか困難です。放っておくと妊娠・出産が不可能になる性病だってあります。早めに治しておくには婦人科のある病院に行かなければならず、恥ずかしい思いをしないといけなくなるかもしれません。
膣外射精も危ない
妊娠は膣内で射精をしなければ防げると思っていませんか?
確かに膣内射精をしなければ妊娠の確率は多少低くなりますが、生で挿入している以上いつ精液が膣内に漏れているか分かりません。
生で挿入しても膣外射精だから大丈夫、と安心しきっている人は危機感を持った方が良いですよ。
現に、膣外射精で妊娠したという女性もいます。コンドームをつけていたのに妊娠したという声もあります。膣内射精さえ避ければ妊娠を防げるというのは大きな間違いです。
膣外射精であっても妊娠のリスクはあると覚えておきましょう。
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避妊してても気持ちいいSEXをしよう
生SEXばかりに慣れていると、避妊をしたSEXが物足りないと感じるかもしれませんね。しかし、エッチの仕方によっては避妊をしていても十分気持ちいいと感じることが可能なのです。
ここでは避妊をしながらも、お互いが気持ちいいSEXをするための方法をお伝えします。
正しい避妊をしよう
正しい避妊とはどういうことかご存知でしょうか?挿入前に必ずコンドームをつけることが正しい避妊となります。
最初だけ生で挿入し、途中でコンドームをつけるのは正しい避妊とは言えませんので注意しましょう。生で挿入した以上、妊娠のリスクは生まれると思っておいたほうが良いです。
さらに性病まで心配をするのであれば、オーラルセックスのときからコンドームをつけておくと安心ですが、風俗でもない限りはそこまでする人は少ないです。
挿入前にはコンドームを必ずつける癖をつけておきましょう。