ジェンダーレスとは?
最近なにかと話題になることが多い「ジェンダーレス」という言葉。皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「ジェンダーレス」とは男性と女性の性別の垣根を取り払うという意味があります。いわゆる中性的という意味で使われることが多いようです。
テレビなどでも女性でありながら男性にも見えるようなメイクやファッションをしている女性がいますし、逆に男性でありながら女性要素のあるファッションやメイクをしている人も増えてきました。
今回はそんな話題のジェンダーレスに注目し、ジェンダーレスメイクについて方法やアレンジなどをご紹介していきます。
ジェンダーレスメイクに興味のある方はぜひ最後までゆっくりご覧ください♪
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ポイントはナチュラルさ!ジェンダーレスメイクの基本
ジェンダーレスメイクをする上で一番大切なことは、なんといってもナチュラルに仕上げるのが大きなポイントになります!
ピンクや赤系の明るい色のチークやアイシャドウ、ボリュームのある付けまつげなど、派手なメイクは女性らしさを強調してしまうためジェンダーレスメイクにはあまり向いていません。
ジェンダーレスメイクをするためには、メイクはしているか分からないくらいのナチュラルメイクを意識することが重要です。
ここではまずジェンダーレスメイクの基本からチェックしていくことにしましょう!
素肌感を残した陶器肌
どんなメイクでも素肌の美しさはとても大切です。素肌が美しいと普通のメイクも何倍も映えて見えますよね。
特にジェンダーレスメイクをする時は、素肌感を残した陶器肌を作ることが格好いいメイクにするコツになります。
肌の毛穴やシミはコンシーラーなどを使って丁寧にカバーし、下地とファンデーションを重ねて陶器の質感を作り上げましょう。陶器肌を作りたい時はリキッドタイプのファンデーションが使いやすくおすすめです。
最初から厚塗りにはせず、薄くムラなく伸ばすのが綺麗な肌に見せるためのポイントになります。
立体感を出すシェーディング
ジェンダーレスメイクで中性的に仕上げるためには、シェーディングの入れ方にもコツがあります。
シェーディングとはメイクでフェイスラインに影をつけていくことを言います。シェーディングをしっかり入れると顔の彫りを深く見せることができ、女性らしさを押さえてより男性の顔立ちに近づけることができます。
ジェンダーレスメイクをする時はシェーディングは目の下、鼻筋、おでこ、口の下にそれぞれプラスして立体感を作っていきましょう!
ファンデーションよりも濃いブラウンカラーを使うとナチュラルに影をつけることができますね。シェーディングパウダーはコスメショップなどでたくさん販売しています。
自分の肌の色に馴染みやすいカラーのものを選ぶようにしましょう。
アイメイクはノーカラーで
ジェンダーレスメイクをする時はアイメイクにも少し気を付けるポイントがあります。
目は人の印象を左右する重要な場所です。アイメイク1つで全く異なる印象になってしまうことも多いですよね。
ジェンダーレスメイクを楽しむ時は、アイメイクはノーカラーにするのが基本です。
目立たないベージュや控えめなブラウンカラーを使うこともありますが、一目見て目元に色がついているのが分かるのは少しやりすぎですので注意しましょう。
太眉
さらにジェンダーレスメイクでは眉を太眉にすることで、より男性の顔に近づけることができます。
最近は女性のメイクでも太眉が流行っていますが、ジェンダーレスメイクでは男性っぽい力強い太眉を意識するのが格好良く見せるポイントになります。
太眉にすることで目力があるように見せることもでき、クールな中性的なメイクが完成します。優しい顔立ちの女性の場合も、太眉を作ることでその印象をガラリと変えることができますよ♡
ベージュチーク
ジェンダーレスメイクではチークも派手なカラーはNGです。
可愛らしさをアップさせるピンク系のチーク、エレガントな印象になる赤系のチーク、元気女子になれるオレンジのチークなどはジェンダーレスメイクには全て不向きです。
ジェンダーレスメイクにはチークは使わない人も多いようですが、アクセントでチークを使いたい時はファンデーションの色に近いベージュカラーのチークを使うのがおすすめです。
リップはナチュラル
ジェンダーレスメイクではリップも他のアイテムと同様に、ナチュラルなカラーを選びます。
自分の唇の色に近いカラーのリップか、またはワントーン抑えたカラーのリップがおすすめです。
いずれも薄付きにして濃く塗る必要はありません。艶感が欲しい時はリップを使わずグロスだけというのも有りですね!
ジェンダーレスメイクの基本はいかに女性らしさを抑えて男性らしさを出していくかがポイントになります。リップやグロスもヌーディーカラーでナチュラルなものを選ぶようにしましょう。