「大誘拐 〜Rainbow kids〜」(1991年、東宝)
和歌山県を舞台とした小説「大誘拐 〜Rainbow kids〜」は北林谷栄さんが主演です。非常に評価が高いミステリー小説が原作となっており、樹木希林さんはその中で中村くら役を演じています。
「リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち」(1991年)
「リトル・シンドバッド 小さな冒険者たち」も小説原作の映画です。日本とサウジアラビアの共同制作作品で、その中で樹木希林さんはみち子の母親役を演じています。
「戦争と青春」(1991年)
太平洋戦争をテーマとした映画作品「戦争と青春」では、小野木悦子役を演じています。回想シーンを白黒、現代のシーンをカラーで撮影する当時ならではの演出も必見です。
「いつかギラギラする日」(1992年)
萩原健一さん主演のアクション映画「いつかギラギラする日」。派手なアクションシーンは非常に手が込んでおり、そのことも人気の一因となりました。
「ザ・中学教師」(1992年)
校内の問題を冷静に解決していく中学教師の姿を描いた作品「ザ・中学教師」は、当時学校教育の現場でも話題になった作品です。その中で樹木希林さんは竹田安子役を演じています。
「夢の女」(1993年)
侍の娘から娼婦に転じた主人公を描いた映画作品「夢の女」も非常に人気です。明治後期の時代に落とし込んだシンデレラストーリーは必見です。
「REX 恐竜物語」(1993年)
当時非常に人気の高買った映画「REX 恐竜物語」も必見です。興行収入の記録は2002年の「ロード・オブ・ザ・リング」まで抜かれることはなく、その後脚本は漫画化・絵本化もされています。
「さくら」(1994年)
小説原作の紀行映画「さくら」では、篠田三郎さん演じる主人公の姉役を樹木希林さんが演じています。