名前:アンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber)
生年月日: 1988年1月18日 (年齢 31歳)
出身地: ドイツ ブレーメン
身長: 173 cm
優勝回数: 3回(全豪1回・全英1回・全米1回)
2016年に全豪オープンと全米オープンを制し、2018年にウインブルドン選手権を制覇。あと1つ全仏オープンで優勝を飾ることができればキャリアグランドスラムを達成することができます。
世界ランキングは最高位は1位です。プロ入りから16年を経て、熟練のテクニックにさらに磨きがかかりっています。また、左利きのレフティとして、繰り出すサーブのスライスは絶品として定評があります。
⑰アメリ・モレスモ(フランス)
名前:アメリ・モレスモ(Amélie Mauresmo)
生年月日: 1979年7月5日 (年齢 40歳)
生まれ: フランス サン=ジェルマン=アン=レー
身長: 175 cm
引退: 2009年12月3日
2006年の全豪オープンとウインブルドン選手権で優勝を飾り、一躍トッププレーヤーとして世界にその名が知れ渡りました。
強烈なパワープレーを特徴とし、独特な片手で繰り出すバックハンドストロークを最大の武器としました。
⑯リンゼイ・ダベンポート (アメリカ)
名前:リンゼイ・ダベンポート(Lindsay Davenport)
生年月日: 1976年6月8日 (年齢 43歳)
出身地: アメリカ合衆国 カリフォルニア州
身長: 189 cm
引退: 2010年
四大大会では全仏オープン以外の全ての大会を制覇しました。リンゼイ・ダベンポート選手の強さはテニスファンなら記憶に深いところでしょう。
グランドスラムの達成はできませんでしたが、世界ランキングではシングルス、ダブルスともに1位を達成しています。
惜しまれながら2010年に引退しましたが、2014年にはテニス界への貢献が評価され、国際テニス殿堂に選ばれています。
190cm近い高身長から繰り出される角度のあるサーブ、また強烈かつ精密なストロークで、多くのライバルたちを苦しめました。
⑮キム・クライシュテルス(ベルギー)
名前:キム・クライシュテルス(Kim Clijsters)
生年月日: 1983年6月8日 (年齢 36歳)
出身地: ベルギー ビルゼン
身長: 175 cm
配偶者: ブライアン・リンチ (2007年から)
四大大会では全豪オープンで1回、全米オープンでは3回もの優勝を果たして無類の強さを誇りました。
2003年の全仏オープンで、ライバルのジュスティーヌ・エナン=アーデンと対決した決勝は、史上初のベルギー人同士による決勝ということで話題になりました。この試合ではキム・クライシュテルスは惜しく破れ、準優勝となっています。
オールラウンドなストローカーで、展開の早いテニスが特徴です。現在は引退の身にありますが、先日突如Twitterにて現役復帰を宣言し、多くのテニスファンを驚かせ、そして喜ばせました。
⑭キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)
名前:キャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki )
生年月日: 1990年7月11日 (年齢 29歳)
出身地: デンマーク オーゼンセ
身長: 177 cm
国籍: デンマーク
デンマーク人として初めて世界ランキング1位になった選手として知られています。2018年の全豪オープンを優勝で飾り、今最もホットな選手としてマークされています。また、全米オープンでは二度の準優勝となっています。
両手バックハンドから繰り出すカウンターパンチは強烈で、さらに敏捷性を備えたフットワークの良さが持ち味です。今後の飛躍が期待される若手の注目株です。
⑬マルチナ・ヒンギス(スイス)
名前:マルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)
生年月日: 1980年9月30日 (年齢 39歳)
出身地: スロバキア コシツェ
身長: 170 cm
配偶者: ハラルド・リーマン (2018年から)
生涯通算成績: 1038勝245敗
生涯通算勝利数1038勝を達成し、2013年に殿堂入りを果たしたマルチナ・ヒンギス選手は、まさにテニス界の至宝といっていいでしょう。
早熟の選手であり、数々の最年少記録を樹立しました。史上最年少で世界ランキング1位となった時は若干16歳という若さで、「天才少女」の名を欲しいままにしました。
そんなマルチナ・ヒンギス選手ですが、四大大会では年間3冠獲得するなど圧倒的な強さを誇りつつも、グランドスラムを達成できてはいません。
その悲願達成のためか、これまでマルチナ・ヒンギス選手はたびたび引退表明を行なっては撤回するということでも話題になりました。しかし、悲願も寄る年波には勝てず、2017年3回目の引退表明は現実のものとなりそうです。
マルチナ・ヒンギス選手は対戦相手のデータを読んで打ち合う頭脳的なテニスで知られています。
しかし、セレーナ・ウイリアムズ選手やリンゼイ・ダベンポート選手らが台頭し、パワーテニス全盛期になると、マルチナ・ヒンギス選手のプレースタイルは苦戦しました。
しかしながら、20年以上もの間、一線で活躍できた要因は、精密な頭脳戦略で戦う彼女のプレースタイルにあったのではないでしょうか。
⑫ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)
名前:ジュスティーヌ・エナン(Justine Henin)
生年月日: 1982年6月1日 (年齢 37歳)
出身地: ベルギー リエージュ
身長: 167 cm
引退年: 2008年(2010年-2011年復帰)
四大大会優勝回数は過去7度あり、全英オープンのみ2度の準優勝止まりで優勝を果たせませんでした。世界ランキング最高位はもちろん1位ですが、通算117週在位は歴代7位の記録です。
運動量が豊富で類まれなフットワークによってコートを支配するスタイルでし、比較的小柄な体で飛び上がるように打ち込む独特のスマッシュが特徴的でした。