ヴィジュアル系ロックバンドは90年代に大ブームになった歴史がある！
「ヴィジュアル系」という言葉すらなかった1989年に伝説のロックバンド「X（現在のX JAPAN）」がメジャーデビューし、彼らと同様のスタイルのロックバンドを呼称をのちに「ヴィジュアル系」としたのが始まりです。
この言葉は、Xのメジャーデビューアルバム「BLUE BLOOD」のディスクにデザインされた「PSYCEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK」から取られたもので、考案したのはギタリストのhideさんでした。
主にhideさんが発掘したGLAYやLUNA SEAを筆頭に、次々にモンスター級のバンドが誕生し、90年代はまさにバンドブームの火付け役になりました。その人気は00年代も継続しさらに進化を遂げているのです。
人気ヴィジュアル系ロックバンド35位～31位
人気ヴィジュアル系ロックバンド第35位：DEZERT
DEZERTは11年から活動中のグロテスクな歌詞と圧巻のパフォーマンスが人気インディーズバンドです。ドラムのSORAは、多くのプロドラマーからも実力を評価されていることでも有名です。
人気ヴィジュアル系ロックバンド第34位：Plastic Tree
Plastic Treeは97年に「割れた窓で」メジャーデビューし、内向的な世界観とUKロック寄りのサウンドが魅力の大御所バンドです。シングルなどのリリース頻度は低いですが、現在も活躍中です。
人気ヴィジュアル系ロックバンド第33位：NOGOD
NoGoDは、インディー時代は「新興宗教楽団」として布教活動をしていましたが、10年のメジャーデビューに伴い「NoGoD」と改名したバンドです。マイクを聖書で挟むなど、独特の世界観が人気です。
人気ヴィジュアル系ロックバンド第32位：R指定
R指定は「病み」や「闇」をコンセプトとしたバンドで、ボーカルのマモは圧倒的なカリスマ性を誇っています。2016年に開催された「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」にも参加するほどの人気ぶりです。
人気ヴィジュアル系ロックバンド第31位：lynch.
lynch.はライブに重点を置くハードロックバンドです。かつてはヴィジュアル系として活動していましたが、11年のメジャーデビュー以降はほぼノーメイクでステージに立つ音楽性重視の人気バンドです。
