・作品名:マラヴィータ( Maravita)
・製作年:2013年
・製作国:アメリカ合衆国/フランス
・製作:マーティン・スコセッシ
・監督/脚本:リュック・ベッソン
・主演:ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ
ロバート・デ・ニーロがフランスで素性を隠して生きようとする元マフィアを演じるクライムコメディです。内容はかなりブラックな笑いに満ちていますが、ほどよくアメリカナイズされた作風が軽快な笑いを生み出しています。
リュック・ベッソン監督の映画ランキング第8位:キス・オブ・ザ・ドラゴン
・作品名:キス・オブ・ザ・ドラゴン(Kiss Of The Dragon)
・製作年:2001年
・製作国:フランス/アメリカ合衆国
・製作:リュック・ベッソン
・監督:クリス・ナオン
・脚本:リュック・ベッソン
・主演:ジェット・リー、ブリジット・フォンダ
ジェット・リー演じる麻薬捜査官の孤独な戦いを描き、爽快なアクションが炸裂するリュック・ベッソン監督王道路線の作品です。『ニキータ』『レオン』の系譜に連なるドラマティックな味わいです。
リュック・ベッソン監督の映画ランキング第7位:The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
・作品名:The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛(The Lady)
・製作年:2011年
・製作国:フランス/イギリス
・製作/監督:リュック・ベッソン
・脚本:レベッカ・フラン
・主演:ミシェル・ヨー
ミャンマーの非暴力民主化の指導者アウンサンスーチーの半生を描いた伝記映画です。リュック・ベッソンには珍しい伝記映画というアプローチながら、作品は高く評価されています。
リュック・ベッソン監督の映画ランキング第6位:アンジェラ
・作品名:アンジェラ(Angel-A)
・製作年:2005年
・製作国:フランス
・製作/監督/脚本:リュック・ベッソン
・主演:リー・ラスムッセン
借金の返済を迫られ、ギャングに追われる青年が、飛び込もうとしていたセーヌ川で運命の金髪美女と出会うというファーストシーンからぐいぐい引き込まれるロマンス映画です。
謎の金髪美女アンジェラ(リー・ラスムッセン)は、『レオン』に登場したマチルダ(ナタリー・ポートマン)を彷彿とさせる清廉な印象で、スクリーンに強烈な存在感を残しました。
リュック・ベッソン監督の映画ランキング第5位:グラン・ブルー
・作品名:グラン・ブルー(Le Grand Bleu)
・製作年:1988年
・製作国:フランス/イタリア
・製作:パトリス・ルドゥー
・監督/脚本:リュック・ベッソン
・主演:ロザンナ・アークウェット、ジャン=マルク・バール、ジャン・レノ
フリーダイビングの世界記録に挑戦する二人の男と、海に魅せられた男たちを愛した女を通して描く海洋ロマン映画です。1988年にフランスで公開されるやいなや、ハイティーンを中心に爆発的な人気を呼んだことで、今ではリュック・ベッソンの初期の名作として知られています。
リュック・ベッソンの両親はどちらもスキューバダイビングの指導者であり、リュック・ベッソン自身もダイバーであることから、この映画には彼の海への愛、海への知見が生かされています。
エリック・セラの静謐な音楽が、リュック・ベッソンの描く秘められた激情を浮き彫りにするようで、自然の深さに胸を打たれる作品です。
リュック・ベッソン監督の映画ランキング第4位:フィフス・エレメント
・作品名:フィフス・エレメント(The Fifth Element)
・製作年:1997年
・製作国:フランス
・製作:パトリス・ルドゥー
・監督/脚本:リュック・ベッソン
・主演:ブルース・ウイリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ
『レオン』の大ヒットを受けた後、続いて製作された作品はSFアクション映画の『フィフス・エレメント』でした。 リュック・ベッソンが10代の頃から構想を温めていたという原案を、90年代に実現可能な特殊撮影の技術を尽くして創造された作品です。
オレンジヘアーのミラ・ジョヴォヴィッチが、鮮烈にスクリーンデビューを果たした作品でもあります。この映画の公開の後、リュック・ベッソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチは結婚しました(1999年に離婚)。
『レオン』の作風とは大きく趣を異にしていたため、戸惑いを隠せないファンも多くありましたが、このSF路線も今ではリュック・ベッソンの王道を行くジャンルです。
リュック・ベッソン監督の映画ランキング第3位:ジャンヌ・ダルク
・作品名:ジャンヌ・ダルク(The Messenger: The Story of Joan of Arc)
・製作年:1999年
・製作国:フランス/アメリカ合衆国
・製作:パトリス・ルドゥー
・監督/脚本:リュック・ベッソン
・主演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
フランスの歴史的英雄ジャンヌ・ダルクの誕生から処刑までの生涯を描く伝記映画です。主演に妻であるミラ・ジョヴォヴィッチを迎えて製作されました。ジャンヌ・ダルクを一人の少女という存在として描き切る点が特徴であり、過激な暴力描写も話題を呼びました。